道をひらく

自分の歩んでいる、この道。その道すがらに感じたことを、そのまま綴ってみることに・・・

日に十転す

2007-12-20 06:25:47 | 松下幸之助

松下幸之助<一日一話>
12月20日 日に十転す

”君子は日に三転す”と同じような意味の言葉に、”朝令暮改”というのがある。

朝令暮改(ちょうれいぼかい)

〔鼂錯「説文帝令民入粟受爵文」による。朝出された命令が夕方には改められる意〕
法令などがすぐに変更されて一定せず、あてにならぬこと。
朝改暮変。

三省堂提供「大辞林 第二版」より     Powered by 三省堂

このように、朝令暮改は良くない意味合いで使われていますね。

『日に十転す』あなたは、どう考えますか?

変っていく時勢の進展に刻々と処していく。このことは、大事でしょう。でも、そのおおもとには、いつでもぶれない幹が必要。

変わることに対して、今までと異なる事に「不安」「おそれ」を持つことでしょう。それは、人間として当たり前なこと。

しかし、変化に怯えずに向かっていかねば・・・

変化がなければ、成長もない。

 


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インターンシップ事前プレゼン会

2007-12-20 04:07:43 | 学校・教育・講習

12月19日は、情報処理科三年制の2年次学生のインターンシップ事前プレゼン会が実施されました。

実施したクラスは、この記事に添付した通称「大滝クラス」。

ちゃんとしたスケジュールを教えてもらってなかったから、午後ある事を知らなかったけど・・・。面白かったので、午後の会議2つほどすっぽかして、学生さんたちのプレゼン会に参加。

『トレーニング=鍛える』を実践している。それがはっきりと、わかるプレゼン会でした。この2年生の取組みを見学できた、ITスペシャリスト科の1年生は幸せですね。こういう文化を、伝えていくということが組織にとって大事なことなのよね~。

今回は企業さんにも、プレゼン会にご参加いただきました。最後にコメントをいただきました。お褒めいただきました。ありがとうございます。

でも、それが今の「大滝クラス」ではなく「日本工学院」にしないとだめののですよ。

その「意見」「やり方」は、あなたがいなくなっても組織に残るのか?
2年生が1年生に伝えたように、組織に伝えなくてはダメなのです。

そして、組織を強くすることが私の仕事。組織が強くなれば、トレーニングして鍛えられた学生さんを、多く世に出せるわけです。
教育機関の使命ですよね。

自分を育てるためや、特定の教員を育てるために、私は仕事をしているわけではないのよ。組織のために働いているのです。
(有能で美人の部下さん、わかる? あなたはどこから給料を頂いているの? いくらあなたが、有能でも組織がなくては立ち行かなくなる。あなたの責任は、自分が思っている以上に大きいのですよ・・・)

そして、『利害を一にしよう』となるわけですよ。

学生さんには、すごくいいものを見せてもらいました。皆さんの、ブレイクスルーを期待しているよ


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