沢の風 森の風

自然に包まれて 自然に癒されて

【 夏の砥沢川(砥沢) 沢歩き 2020年8月19日 】 宮城県栗原市

2021年01月14日 | 沢歩きを楽しめる所

 

国道398号から国立花山青少年自然の家に向かいます。国道を離れて2km位進むと「国立花山青少年自然の家 本館⇒  ⇐キャンプ場」の案内標識かあるので左方向キャンプ場の方へ進みます。道なりに林道を2km位進んだ所から左折して橋を渡り少し進むと、林道の右側に「沢④」の入渓地点近くの駐車スペースがあります。駐車スペースにはバイオマスの簡易トイレがあり乗用車3、4台駐車出来そうでした。林道は途中からダートになり、国道から10分位で駐車スペースに到着しました。砥沢川は、花山青少年自然の家のアクティビティ「沢活動」のコースとして整備されていて、入渓地点には「沢①」「沢②」のように案内標識があり好きな区間を自由に歩く事が出来るようになっています。花山青少年自然の家のWebページに入渓地点や駐車スペース、コースの見所、砥沢名瀑十選等の詳しい案内があるので参考にすると良いと思います。当日は砥沢川上流部の「沢④」の入渓地点から「沢⑩」の入渓地点までを歩きました。駐車スペースから林道を歩いて進みます。

         

   駐車スペースから林道を少し進むと「沢④」の案内標識がある入渓地点に着きました。林道から直ぐ沢に下りる事が出来ます。

   

沢を歩いて進みます。

         

   沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。穏やかな流れが続いています。

 

入渓地点から15分位歩くと両岸が立って来ました。

         

  両岸が立った渓谷を進むと前方に堰堤が見えて来ました。

 

堰堤の手前に「沢⑤」の入渓地点の案内標識がありました。右岸に林道へ続く道が、左岸に堰堤の迂回路があります。

         

  迂回路を進みます。

   

迂回路を2、3分歩くと沢に戻る事が出来ました。

         

   沢を歩いて進みます。  

 

沢を歩いて進みます。迂回路から沢に戻って7、8分歩くと二つ岩滝に着きました。

         

  二つ岩滝。

   

二つ岩滝は水の中に入る準備をして行けばシャワークライミングも出来るようですが、当日はロープの架けられた右岸の岩場を歩いて進みました。

         

   沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

 

二つ岩滝から6、7分でなめ滝に着きました。左岸に迂回路がありますが、ここから龍流の滝までが滑と滑滝が続いていて砥沢川で一番美しい所なので迂回路は使わない方が良いと思います。ここから先に続く滑滝は傾斜が緩やかなので無理なく進む事が出来ます。

         

  なめ滝。左岸を歩いて進みました。

   

なめ滝の落ち口を見て上流に進みます。美しい滑が続いています。

         

  滑の沢を楽しみながらなめ滝からゆっくり4、5分歩くと龍頭の滝に着きました。

         

   龍頭の滝は右岸を歩いて進みました。

   

龍頭の滝。

         

  沢を歩いて進みます。龍頭の滝から2、3分で龍流の滝に着きました。

 

龍流の滝の左岸を進むと、滝の落ち口付近で迂回路が沢に接続していました。

         

   龍流の滝の落ち口付近の右岸に「沢⑥」の入渓地点の案内標識があり、林道に続く道があります。

   

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

   龍流の滝から15分位で「沢⑦」の入渓地点に着きました。右岸に林道に続く道があります。

   

沢を歩いて進みます。

         

  千代滝。「沢⑦」の入渓地点から3分位で着きました。千代滝はシャワークライミングの準備があれば、泳ぎや飛び込みのスポットになっていて、泳いで右岸のチムニーから上って上流に進む事が出来ます。

   

当日は右岸の岩場を少し登って、薄い踏跡を進みました。道幅が狭く足元が悪いので「沢⑦」の入渓地点に戻り、林道を歩いて千代滝上流の「沢⑧」の入渓地点から沢に戻る事も出来ます。

         

  千代滝の落ち口を見て上流に進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。千代滝落ち口から12、3分で壁滝に着きました。

         

  壁滝。右岸を歩いて進みます。

 

壁滝の右岸を進むと「沢⑨」の入渓地点の案内標識がありました。林道に続く道があります。

         

  壁滝の落ち口を見て上流に進みます。

   

壁滝の落ち口から2、3分で石畳がある「沢⑩」の入渓地点に着きました。

         

  石畳。

   

石畳を散策して戻り、階段を登ると直ぐ林道に出る事が出来ます。

         

   林道を歩いて戻ります。

 

林道を歩いて戻ります。

         

   林道を歩いて戻ります。

 

林道を歩いて戻ります。

         

   林道を歩いて戻ります。

 

石畳のある「沢⑩」の入渓地点から林道を歩いて20分位で駐車スペースに戻る事が出来ました。砥沢川(砥沢)は、美しい滑や滑滝、滝が続いていて楽しく歩く事が出来ました。迂回路や入渓地点等の案内がしっかり整備されているので、沢歩きを始めたばかりの方でも楽しく歩けると思います。沢を歩いて進むので沢靴等沢を歩く装備と足元に十分注意が必要です。また、天候によっては沢を歩く事が困難で危険になると思われるので天候にも注意が必要です。

 

〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇

・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所

・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所

・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所

・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため)

・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所

※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。