国道17号の「土樽 中里 岩原」の標識から国道を離れてJR土樽駅方面へ向います。土樽駅入口付近から800m位進むと、道路の左側に「万太郎山⇒」の小さな木製の案内標識があるので標識から右折して魚野川に架かる橋を渡って進みます。橋を渡って左折し関越自動車道の土樽パーキングエリア付近を通り道なりに進むと万太郎山登山口の駐車スペースに到着します。駐車スペースには乗用車4台位駐車出来そうでした。国道から20分位で到着します。土樽駅入口付近から先は道幅が狭くなり、土樽パーキングエリアから先800m位はダートになり、路面がえぐれている所や、凹凸、落石等もある悪路になるので慎重な運転が必要です。駐車スペースからチェーンと大きな岩で車止めされた林道を歩いて進みます。
舗装された林道を歩いて進みます。
駐車スペースから5分位歩いて進むと万太郎山への登山道、吾策新道入口がありました。林道を進みます。
堰堤に向う分岐。直進します。
駐車スペースから10分位歩くと林道終点の駐車スペースがあり万太郎谷の最終堰堤が見えて来ました。林道終点から踏跡を歩いて堰堤の左岸側を巻いて進むことが出来るという情報もありましたが、入口から藪が深そうでした。当日は天候が良かったので堰堤の流路を進む予定で腰くらいまで水につかる準備をして訪れました。駐車スペースから川岸に下りて堰堤に向います。
堰堤に向って進みます。
水深が浅そうな所が無いか探して見ましたが、どこも腰くらいまで水に入らないと進めないようだったので左岸側の流路を進みました。リュックが濡れないギリギリ位の水深でした。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。堰堤から15分位歩くと左岸が崩落して少し荒れている所がありました。
崩落地を注意して進みます。崩落地を越えると魚止滝まで沢は荒れている所はありませんでした。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
崩落地からゆっくり20分位歩くと両岸の岩盤が発達し、美しい渓谷の風景が拡がっていました。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
最終堰堤からゆっくり50分位歩くと綺麗な渕の先に滝が見えて来ました。
渕は右岸の踏跡を歩いて普通に巻いて進むことが出来ます。
澄んだ水が綺麗な渕と滝を見ながら右岸の踏跡を進みます。
右岸を歩いて滝の上に出ました。
滝の落ち口を見てから上流に向いました。
沢を歩いて進みます。
最初の滝からゆっくり7、8分歩くと前方にまた滝が見えて来ました。
水流の少ない左岸に傾斜の緩やかなしっかりした足場があるので問題無く進むことが出来ます。
左岸から滝を巻いて進みます。
滝の落ち口を見て上流に進みます。
沢を歩いて進みます。綺麗な渕と滑滝が見えて来ました。
この辺りは前方に山並も見えてとても癒される沢の風景が拡がっていました。
沢を歩いて進みます。前方に美しい渕と樋状の流れが見えて来ました。
木の枝で少し歩きにくい所も有りましたが左岸を歩いて進みます。
左岸を歩いて渕を巻いて樋状の流路をもった岩盤の上に下りました。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
樋状の流路がある岩盤付近から20分位歩くと両岸が立って来て魚止滝に到着しました。
魚止滝。入渓してからゆっくり歩いて1時間30分位で着きました。
魚止滝までは沢歩きで訪れる事が出来ますが、ここから先は沢登りの技術と装備が必要です。万太郎谷は沢登りの名渓として知られていて、当日も沢登りをするソロの男性の方と5、6人の男女のグループの方がいました。グループの方は魚止滝滝壺手前左岸チムニーから滝を巻いて進んで行きました。滝前でゆっくり魚止滝を見学してから歩いて来た沢を戻りました。
沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。
樋状の流路がある岩盤まで戻りました。左岸を戻ります。
ときどき振り返りながら沢を歩いて戻ります。
綺麗な滑滝まで戻りました。
沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。左岸を下って2番目の滝まで戻りました。
陽射しを浴びて往路の時とはまた違った表情を見せてくれました。沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。
最初の滝の落ち口まで戻りました。右岸を歩いて戻ります。
右岸の踏跡を戻ります。
右岸の踏跡を戻ります。
沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。
崩落地まで戻りました。
沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。
最終堰堤まで戻りました。
堰堤の流路を通って戻ります。
林道終点の駐車スペースに戻りました。
林道を歩いて戻ります。
前方に足拍子岳を見ながら林道を歩いて駐車スペースに戻りました。万太郎谷は沢が開けていて明るく、澄んだ渓流と美しい森、滝、渓谷の風景を楽しむ事が出来ました。堰堤を越える時に股下位まで水に入る所がありますが、魚止滝まで問題無く歩くことが出来ました。沢を歩くので沢靴等沢を歩く装備と足元に十分注意が必要です。また、天候によっては水量が増して沢を歩く事が困難で危険になると思われるので天候にも注意が必要です。
〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇
・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所
・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所
・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所
・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため)
・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所
※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。