ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

ライダーマンに萌える

2005年03月29日 02時04分10秒 | 自己カルト的
「仮面ライダーSPIRITS」って漫画を読んでるんですね。
TVシリーズではそれぞれに主役だった仮面ライダー達が
戦隊モノのように集まって闘うという内容。

クウガ以外の平成版のように最初からわらわらとグループ化して
いるんじゃなくて、協力者はあっても「1人」で最後まで闘い
通してた初期のシリーズの方の仮面ライダー達です。
(ラスト近くなるとおまけのように他のライダーも出てくるけど)

で、初期ライダーズ。
7人で区切るか、9人で区切るか。
どっちとっても8人には1人足りないか1人多い。

仮面ライダーじゃないけど、仮面ライダー達との関わりの深い「滝和也」
を含めたら、7人ライダー+滝で8人になるのだけど、なーんか違う。

この「SPIRITS」は、この滝和也が初期のストーリーテラーというか、
それぞれのライダー達と事件に巻き込まれながら、関わりを持ちながら
10人目の謎の仮面ライダー「ZX」を巡る巨大な悪に共に立ち向かう話。

滝は仲間だけど、「改造人間」じゃないし。
7巻の帯に書いてあった

「悪の手で肉体を改造された人間が正義感だけは失わなかった。
 そういうところに惹かれたんですよ」

な文章。私の八犬伝好きも単語を置き換えるならこんな感じ。

 悪の手で運命を歪曲された人間が正義感だけは失わなかった。
 そういうところに惹かれたんですよ。

でも、仮面ライダーは「八犬伝」的じゃないのですね。