かんたんシリーズ第1弾は、「集団的自衛権」。
自分の家の家族を守るのは当たり前。
もし、泥棒が入ってきたら、必死になって戦うだろう。
じゃあ、隣の家の人が泥棒に入りそうだとして、入る前に隣の家をやっつけに行くだろうか。
警戒はするけど、やる前は、行かないよね。
国際関係は複雑そうに見えるが、このように単純化するとわかりやすい。
もちろん、隣に泥棒が入った場合とか、隣の家に泥棒が入りそうだから助けに来てくれと言われた場合とかもあるのだが、基本的に国際関係は近所づきあいとも友人関係とも違う「損得」の関係なので、ここでは考えない。(逃げか!)
三島由紀夫も言っていたように、自分の国を守ることは当たり前のことなので、国民皆兵の軍隊を作ることには反対ではない。
ただ、その軍隊はスイスのように、専守防衛でなければならない。
何があろうと、一歩たりとも自国から出ないということだ。
つまり、永世中立である。
スイスのように山で囲まれていて、資源も豊富ではない国で可能なのかもしれない。
(銀行があるのが、実はでかい)
日本も、四方を海に囲まれていて資源が少ないのだから、可能のような気はするけど。
まあ、現状はなかなか難しい。
遠い国から「石油」を奪っている。
遠い国に「食料」を買わされている。
多国籍企業で、日本は潤っている。(のは、今後金持ちだけ)
海の漁業権、資源がらみの領土問題が浮上する。
(上記が「逃げた」とこ)
「パクス・アメリカーナ」なのか「パクス・ユナイテッドネイションズ」なのか。
(現状では、ほとんど同じことだけど)
もっと国連を真の国際的平和組織として、しっかりとした基準を設ければ、海外派兵をしたとしても、他国もわかってくれそうだけど。
まあ、日本のこったから、曖昧になりかねんけどね。
しかし、9条と国防軍は矛盾しないと思うけどな~。
安倍くんの言わされてる「国防軍」は、アメリカのための「国防軍」=「米防軍」。今の日本、誰も戦争なんか行かない。それを見越して、うまくやっている。三島の心配した通り。