かはたれのジエン

イタチの最後っ屁 ・・・なので、コメントにも屁を垂れるしかできませぬ

よくある質問 FAQ

2024年06月17日 | よしなしごと 

FAQ集

前回の記事のFAQ集です

Q:よく言われている、民主主義(欧米) vs. 権威主義(中露)と何が違うんですか?
A:陰謀論的な部分や、民主主義や共産主義といったイデオロギー的な部分を取っ払って考えてみました。ポイントは「経済の自由」です。できれば、善悪とか敵味方という観点も排除してみて下さい。

Q:言い換えると、グローバリストとナショナリストの対立ということですか?
A:言葉の定義が、特にナショナリストの方は難しいですね。日本では、グローバリストの方が「イイモン」として扱われているようです。ナショナリストは、まずは自分の国を、という立場とでもしてみましょうか。詳しくは後日説明します。

Q:民主主義と権威主義とは何ですか?
A:一言で説明するのは難しいですね。ここでは、民主主義はヨーロッパ的、権威主義はアジア的と言うにとどめます。これは、歴史的にもそうなのですが、単純に人口の多寡、つまり農業生産力の違いだと思われます。

Q:「経済の自由」は当たり前なんじゃないの?おたくらが好きな憲法にも書いてあるでしょ。
A:「自由」というのは無制限ではありません。憲法では「公共の福祉」に反しない限りという制限がつけられています。例えば、かつては大規模店舗は規制されていましたが、現在では規制が緩められています。その「制限」の強弱、範囲の決定が政治であり、今は残念ながら利権となっています。

Q:「人々の自由は二の次」とはどういうことですか?民主主義では「自由」が最も大切にされるのではないですか?
A:権威主義に対して、民主主義の方が「自由」は高いと思われます。しかし、独占資本主義、さらにはグローバル資本主義の現在、「自由」はかなり制限されているような気がします。いくら「自由」を喧伝し、権威主義の国よりはマシだと思わせても。もちろん、権威主義的な自由の弾圧はよくないですが。

Q:欧米の資本主義と中露の資本主義は違うとのことですが、どういう名称が考えられますか?
A:前者は独占資本主義、あるいはグローバル資本主義でしょう。後者は国家資本主義となるかもしれません。しかし、中国とロシアでは国家の介入度が違うでしょうから、異なった名称が必要かもしれません。

Q:権威主義の国々では、なぜ国民は「自由」を我慢しなければならないのですか?
A:資本家はあらゆる手を使って人々の懐に忍び込んでくる、とされているからでしょう。この辺りはいろいろな考え方があると思われますが、今の日本を見ていると、ソフトな洗脳は簡単なんだなと思ってしまいます。

Q:形の上では、資本主義から社会主義を経て共産主義へと向かう動きと同じでは?
A:そうなりますよね。資本主義は「自由」で攻めてくるから、「自由」を制限する。かつて、ソ連はジーパンとハンバーガーという「自由の象徴」に勝てませんでした。でも、たかだかジーパンとハンバーガーなんですけどね。

Q:どうして「戦争」が関係してくるんですか?
A:おっしゃる通り、これが一番問題でしょう。経済や政治は、いくつかのやり方があって、好きなものを選べばいいと思うんですが。その「やり方」の違いで争う必要はありません。一つだけ言っておくと、戦争は儲かります。

Q:日本は権威主義が合っている、てどういうこと?中国・ロシアの味方ということ?
A:日本では、自民党が長期政権を担ってきました。これを、民主主義と呼ぶかどうかは難しいでしょう。他の国から見たら、一党独裁とも見えるわけです(「えっ」と思ってもらうために、わざと過激に書きました)

Q:タイトルは、なぜ「イタチの最後っ屁」だったんですか?
A:今起こっていることは、国際金融資本=グローバリストの「最後っ屁」にしか見えないからです。悪事がバレてしまって後戻りできないという点で、刺した後に命を落とす「ミツバチの一刺し」と言い換えてもいいかもしれません。ちなみに、「イタチの最後っ屁」は本ブログのサブタイトルでもあります。できましたら、これがファイナルアンサーであってくれるといいのですが。

 

 

 

 

 

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