かはたれのジエン

イタチの最後っ屁 ・・・なので、コメントにも屁を垂れるしかできませぬ

男なんてシャボン玉

2023年09月25日 | 男と女のお話 

シャボン玉

 なかなか男女平等が実現しないのは、女の男への攻撃から始まっているからじゃないかなぁ。
 そうすると、男は反発してしまう。

 始まりは「男尊女卑」じゃなくて「女尊男卑」なんだけどね。
 常に女性は太陽であった。

と、書き始めたら、同じことを「偽りの男女平等」で書いてたよ。繰り返しになります。

 プライドばかり高くて、弱くて役に立たない男をどうするか。
 (それどころかケンカをしたり、戦争までする)

 究極は「アリ・ハチ社会」でしょうな。
 基本的に女で社会を動かし、男は種付けのみ。

実際に中国の少数民族で行われている。それは極端としても、男の数を減らすことはできんもんかね。

 もう一つはやっぱり、女の「弱いフリ」作戦しかないんでしょうな。
 今までやってたように、男を立てる。

 立てた結果が「男尊女卑」という勘違いなんだろうけれど。
 それは、資本主義に悪用されてしまった。

 女性までも「資本」の原理に取り込まれようとしている。
 本来は真逆なのに。

出産・子育てと仕事の両立は不可能。ちゃんとやるなら手厚い保護を。無理なんだったら、出産・子育てを上位に、仕事を下位に見る社会にしないと

 つまり、今の社会は間違い。
 おかしな方向に行っているのは「男性原理」で動いているから。

財産の独占、金もうけ、効率、競争、戦争・・・。男がやらされていたことを女もやらされようとしている。

 男はコンプレックスを持っているから、さあ大変。
 コンプレックスの原因は、子を産めない=誰の子かわからない、セックスの長さ、強さ、肝の座り方・・・。

男は甘えん坊。甘え方が下手になっているから面倒なんかも。

 な~んてサラッと書いているけれど、コトは簡単じゃない。
 国家、仕事、戦争という悪しき男性原理が、1000年は続いているからね。

まだ続きます・・・。

何でしつこく「男と女のお話」を書いているかというと、こんなにも男女が「わいせつ行為」をしていない状況でいいのだろうか、と思うから。誤解を怖れながら言うと、同性愛や薄着が大きい顔をしていて、びくびくしながら何かすると「わいせつ行為」と非難される社会が「健全」なのだろうか。我々はどうやって産まれてきたんだろうね。(LGBTやDJさんの問題もわかってるつもりです)
一夫一妻はある意味「修行」ですな。そう考えると理解できなくもない。隠居すると、自分が何にも役に立たないことがよくわかる。


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愛はカゲロウ

2023年07月01日 | 男と女のお話 

カゲロウの大量発生

飯を喰らひ セックスをして
ウンコして

 これまた下品な出だしで申し訳ないのだが、人生は所詮これに尽きる。(本当は、最後は「子を育て」なんだけど)

今回の記事は、「偽りの一夫一妻」の補遺になります。その時に書き切れなかったことを貼り合わせているので、まとまりに欠けることをご了承ください。

 ブログを見返してみると、今まで登場願ったのは、チーター、ミジンコ、イチジクコバチ、チョウチンアンコウ、ボノボ、ギンヤンマ・・・。
 いずれも感じるのは、オスの「せつなさ」。

 カゲロウなんて成虫として1日生きられないのもいる。成虫には口がない)
 オスが早く羽化して飛び交い、メスがその中に飛び込んで交尾する。
 これを3億年続けてる。

こういった話で思い出すのはWBC。WBCを視ていた女達は、「オータニサン」とやりたいと思って視てたのですぞ(「観て」たんじゃないよ)。文字通り、大谷の子が欲しいということである。これが、本来のオスとメスの関係。メスは優れた遺伝子を欲する。だから、オットセイのハーレムが出来上がる。

 自分が野生の中にいたら、絶対に女とデキんかったね。(そもそも生きていけない)
 でも、こういう手もある。
 スニーカー。

降海型のサケ類のペアが産卵している所に、割り込んで精子をかける個体をスニーカーと呼ぶ。話変わるが、あの広い海の中でオスとメスが出会うのは至難の業。だから、様々な戦略を用いている。(ex.光に集まるとかね)

 かような男の「せつなさ」に対して、女は「母」として強い。
 「母」としての女性は、産み、育てるのが基本。

もちろん、これは基本であって、例外もある。この辺りが誤解を招きそう。これは、出産も結婚も同性愛も同じ。
今は赤ちゃんを保育園に預けて働きに行く。産業革命の初期、赤ちゃんに酒を飲ませて働きに行かざるを得なかったお母さんを思い起こさせる。

 子育てが、どれだけ大変なことか。
 家事が、どれだけ大事なことか。

例えば料理。栄養を考え、予算内で飽きないメニューを考える。毎日毎日3食だよ。1年で1000回。それを何十年と。東大なんて入るよりもよっぽど難しくて人の役に立っていることだ。

 ここで、ちと男女の性態を整理。

 まず、男は「勃たない」とダメ。
 だから、見境なく勃つようにできている。(時には役に勃たないが)
 早漏は必須。
 ゆっくりしてたんでは、ライバルに先を越されたり、天敵に襲われたりする。
 そして、できるだけ多くの女に種を蒔きたい。
 で、後は知~らね。(だから、シングルマザーが基本)
 自分の子かどうかは絶対にわからん。

 女は「異物」を受け入れる。(免疫システムの解除)
 排卵期に発情。
 できるだけ精子を受け入れたいので、長~く何回もできる。(そもそもセックスの回数って何が基準?)
 産み命懸け、育てる責任がある。
 自分の子かどうかは絶対にわかる。

西宮神社の福男選びを見る度に、精子の競争をイメージしてしまう。精子は約3億個放出され、その中の1個だけが受精できる。数々の難関が待ち受け、右に行くか左に行くかは次第。そして、一番乗りの元気な運のいい精子が受精できる。(かぐや姫然り)精子の粗雑さに比べたら、卵子の完璧さ。生まれた時から変わらない。まあ、突然変異狙いということもあろう。排卵期に何人かの男と連続していたすのが基本。

 男のセックスは韻文。
 女のセックスは散文。
 男は妄想で、女は現実である。(産み、育てるのは女なんだから)
 だから、男は「無責任な一般論」、女は「責任ある気まぐれ」となる。

女に文学、哲学、芸術はいらない。(スポーツや政治もね)これは女性をバカにしているのではなく、こんなお遊びは必要ないということ。もちろん、本気出せば男なんてひとたまりもない。(ex.源氏物語)

 こう考えると、一夫一妻ってのは男があぶれないシステムなのかもな~。
 嫁入り婚は、家が永遠に保たれるシステム。
 必ず子が生まれるから。(父ちゃん違うかも、だけど)

 女は、かわいい女の子、強い母、おばはん、妖しい娼婦・・・と姿を変える。
 ヤマトナデシコ七変化。
 これは、こういうタイプの女性がいるのではなく、TPOで一人の女性が変化するのである。
 男には、永遠に理解できない。

ふと思ったんだけど、女のヤル相手はTPOかもね。「相手」優先じゃないかも。まあ、どうでもいいが。

 男は自分の精子だけを残そうとするから、女の浮気は許さない。
 だから、男の方が嫉妬するんだよね。
 で、共同体を維持するための最適解が、たぶん「夜這い=ボノボ社会」。(というか、実際長く続いてきた)
 けど、これも難しいよ。
 好きな人とだけ(=わがまま)じゃなく、誰とでも分け隔てなくいたさなければならない。
 女は可能(だから性風俗が成り立つ)だけど、男は不可能。(勃たんじゃろ)

 ね、一般に思われてることと違うでしょ。
 いかに男女のことが捻じ曲げられているか、だよね。

何だか世の中、逆へ逆へと突き進んでいるような気がしてならない。まあ、何度も繰り返しているように、「脳」はそういうふうに動きたがるのだが。しかし、SDGsのように、意図的におかしな方向に持って行ってるような気がする。あまりにも拙速に、幼稚に、下品に、ウソっぽく。

本来の男女関係に戻ることは、そう簡単ではないでしょう。ただ、基本を知っておくと、いろいろ楽チンになるのかな~、とは思っております。

 


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偽りの一夫一妻

2023年03月03日 | 男と女のお話 

おしどり夫婦

 不倫が後を絶ちませぬ。
 それは文化、じゃなくて本能だから。

もちろん、不倫を肯定しているわけではありません。「一夫一妻」が基本の社会では、不倫は文字通り悪徳である。

 男は、できるだけ多くの女に精子を入れたい。
 女は、できるだけ長く男(複数も)をキープしたい。(特に排卵期)

 これを実現するには、乱婚しかない。
 その形態は、日本では戦後まで続いていた。

 「夜這い」である。
 たぶん、縄文以前の昔から。(形は変わったとしても)

 一夫一妻制が完全に定着したのは、ほんの数十年前にすぎない。
 地方に勤務していた時も、ああ夜這いの香りが残っているな、と感じた時があった。

これも、キリスト教が入って来てからでしょう。混浴も潰された。(でも、両方ともまた芽吹くんだけど)カトリックは表面上固いけど、裏では好き勝手やってそう。

 貴族や武士ではなく、一般の民衆に、形の上で「一夫一妻」が根付いたのはいつ頃なのだろう。
 ただ、実態は乱婚社会。

本来は嫁入り婚じゃなくて、婿入り婚だろう、嫁姑問題を考えると。女同士が上手くいくはずがない。天皇制が永遠に続くやり方が男系。簡単に言うと、偽の子をいくらでも持って来れる。しかも、都合よく男の子を。女系だとこれができない。

 村上春樹の小説を読むと、「一夫一妻」讃歌には見えませんな。
 実は、オシドリは毎年相手を替える。

 乱婚には、血の濃さの問題もある。
 一夫一妻のメリットは、感染症の防止か。

 中国のある少数民族は、女が集団で子供を育て、家事をして農作業をする。
 男は道端でタバコを吸ってるだけ。(夜になると突撃。アリハチ社会だす)

 「夜這い」は、性欲の暴発を防ぐ役割もあった。
 今それをやっているのが性産業。(江戸のような都市で発達)

 結局は「金もうけ」なんだよね。
 農村の知恵が「資本主義」に絡め取られてしまった。

 読んでいて不快になった方もいらっしゃったかもしれません。
 一夫一妻の幻想を打ち破るのは難しいねぇ。

この「偽り」3本立ては、キリスト教によって様々なことが捻じ曲げられたのではないかという憶測の下、少し想像しにくい部分について触れてみました。こういったことを考えさせてくれたのも、コロナ様でした。
所有のない「共有」の社会へ。ボノボ大先生から学ぶことは多い。

 


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偽りの男女平等

2023年02月23日 | 男と女のお話 

皇帝ペンギン

 男と女は、そもそも不平等である。
 それは、産む性と産めない性だから。

 メスが基本でオスは添え物。
 それを上手くやっつけるために、いろんなやり方がある。

 虫先生や動物先輩から学ぶことは多いのだが、総じてオスは哀れ。
 詳しくは、「男と女のお話」を見てちょ。

 人類が誕生してからは、しばらくは女主体の社会だったのではないか。
 「一万年の旅路」なんか読むと、そんな感じ。

「一万年の旅路」は、1万年前にベーリング陸橋を越え、アジアから北米へ渡ったイロコイ族の女性達が語り継いだ口承史。口伝えってのがすごいよね。

 その頃は狩猟や採集が中心で、家事と育児が当たり前のように行われていただろう。
 比較的平和だったのではないか。(縄文文化を見ると)

 それがどうしちゃったんだろうね。
 農業の発達による定住生活を送るようになってから?(支配関係とセット)

 戦争、支配、国、政治・・・(=仕事)
 そして、「しごと」は「仕事」の下僕にされちまった。

生きるために必要なこと、家事や育児を「しごと」、支配されてやらされている農業や会社勤めを「仕事」と区別します。

 でかくなった「仕事」を男が担い、状況が変わったんだろうな。
 相続や、婿入婚から嫁入婚への変化なんかも関係あるだろ。

男なんて単純、威張らせておきゃあいい。今もそうだけど、女が上手に操ってんだけどね。勘違いすっ時があんだなぁ。先生、せんせ、なんて言われ続けるのと一緒で。

 時代が進むにつれ、仕事や政治が表にしゃしゃり出てきて、家事と子育ては奥に押し込められた。
 「資本主義」、上手くやりあがったな。

 そして、いつの間にか話はひっくり返り、女を「男社会」に組み込むことを「男女平等」なんて言うようになっちまった。
 (もちろん、現実は課題山積ですが)

 生き方や話し言葉を見ても、男は無理してますねん。
 本当の「男女共生社会」になれば、男が解放されるんだよ~ん。

前回、キリスト教のことを書いた。原理主義・男性優位・ルサンチマンが、資本主義下で悪用されている、と言いたかったのだが、今回の「男女平等」も似たような構造であることがわかる。
書き始めたら、書くこと一杯。捲土重来。
「差別」は、差別する側の悪い状態、コンプレックスが原因。何でもそう。

 


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悲しい性(再々掲)

2020年09月22日 | 男と女のお話 

女神

七年前の焼き直しはまだまだ続きます。
もうしばらくのご辛抱を。

 ギンヤンマのオスは交尾の際、メスの性器に残った別のオスの精子を掻き出すという。
 自分の子孫のみを残したいというオスの本能なのだろう。

 一方、メスはどうであろうか。
 メスは精子さえ獲得できれば、生まれてきた子は必ず自分の子である。

 つまり、オスはそこら中に撒き散らかしたいし、メスはできるだけ長くキープしたいということになる。(相手が変わろうが)

 このようなオスとメスの究極の形が、アリやハチ、人間の夜這い社会なのかもしれない。
 一夫一妻制というのは、キリスト教の人工的建前社会だと思う。

 オスはさっさと済まして、次の標的を探さなければならない。ごゆるりとなさってると、敵に襲われてしまう。早飯、早糞、早漏が基本である。あの、コトが済んでからの覚め方はそういうことらしい。
 一方、メスはいつまでも受け入れていたいわけだから、快感の持続時間が長いわけである。
 しかも、受け入れ態勢が整ったって、戦闘態勢に入ってるとは限らない。

 発情期のなくなった人間(とボノボ)はなかなか大変である。
 男はみさかいなくやりまくりたいわけだし、生理と排卵期のある女はいつでもどこでもというわけではない。(でも、そういう時もあるからややこしい)
 また、決定権は常に女にある。女は「うん」と言えばできるのである。
 女の貞操観念みたいなものを妄想している男はなかなかそのことを認めたがらない。
 すぐヤラせる女とそうでない女がいると信じている。
 そんなことはないのであ~る。
 すぐヤラせる時と相手があるだけだ。
 だから、同じ相手でも「イヤッ」という時がある。

 これが、レイプやストーカーの原因である。
 (もちろん、女性に責任があるというわけではない)
 男には、絶対にわからないのである。
 「なぜオレじゃダメなんだ」「この前はヤラせたのに、なぜ今はダメなんだ」
 男性諸君よ、まあ修行を積むしかないね。永遠に女は理解できないんだから。

 そこで「黒髪の白拍子」こと壇蜜ネーサンの登場であります。
 前に書いたように、彼女の「あしらい」方は美学の域まで達している。
 以前はああいう女性が多かった。
 「セクハラ」なんてことが言われ始めてから、女のあしらい方が下手になり、男の往生際が悪くなった。
 ちょうどオウム=共通一次=微変態世代の頃からかな。
 セックス=レイプなんだから(説明は後日)、これじゃあ結婚しなくなるよね。

 男は「脳」で考えるから、世の中を歴史的にとらえる。だから、女の昔の男を気にするし、前の女はまたヤラせてくれるんではないかと思ってしまう。
 女は「体」で感じるから、「今」を生きている。子育てと自分が生きるために、今できる最善のことを行う。(だから、車に乗ってて前方の信号が赤でも全力で突っ込んでくる)

 前にある女性から、なぜ男はヌード写真とかでできるの?と言われた。ごもっともである。男は脳の妄想で発情している。(紙とやってるということ。それにしても、全裸で過ごしている人達は、いつスイッチが入るのだろう)
 女はたぶん、雰囲気とか相手とのふれあいとかが大切なのだろう。(これも妄想か)

 女は「普遍」だから、自分が宇宙=世界そのもの。
 男は「個性」を磨いて、一生懸命女にアピールしなければならない。

 今の時代の話をすれば、男は社会を作り、国を築き、戦争をする。
 また、子育てと生きるため以外の仕事に精を出す。(穴ぼこに出せばいいのに)
 女は「男ってバカでカワイイわねー」とタネをもらう。

この、男の作った社会=システムが問題なのである。

神様は土からアダムを作り、アダムのあばら骨からイヴを作った。そして、禁断の実を最初に食べたのはイヴ。また、神様はたいてい男の姿で描かれる。かようにユダヤ=キリスト教は、男が女に嫉妬して作った人工の匂いがプンプン。他の宗教の始まりの神は、だいたい地母神なのに。だからといって、陰謀の正体はユダヤ人であるなんて言う気はさらさらないからね。

つづく…

この問題が一番難しいかもね。中国の少数民族のように、女が仕事から子育てまで全部やって、男は道端でタバコを吸ってるだけ→夜に突撃、という社会がいいのかも。画像は、かつて記事を削除されたために控えめに。前に、NHKラジオの「壇蜜のSM」を聴いた。やっぱこの娘頭いいわ。中身もNHKにしてはがんばってた。漱石を女はおもしろいとは思わないだろうね。女は小説じゃなくて歌物語になるんだろうな。漱石は普遍。女はもともと普遍。(それぞれが)←変な表現だが。男は普遍を求めるから面倒なことになるんか?玄侑宗久対談集「中途半端もありがたい」の辰巳芳子氏との対談。「…懐妊の能力…異物をはぐくむ能力。異物を受け入れて、しかも…異物と知りながらそこに栄養を与えるという、とんでもないことが女性にはできるわけです」に尽きますな。


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2016年01月01日 | 男と女のお話 

 あけましておめでとうございます。
 ということで、ボノボの記事を再掲します。
 

 ヒトに一番近い類人猿は何か。ほかほか
 チンパンジーよりもゴリラよりも、オランウータンよりもヒトに近い猿がいる。

 その名は「ボノボ」。

 見た目はチンパンジーそっくりなのだが、チンパンジーと決定的に違い、ヒトに近いのは、発情期がないこと。(正確に言うと、発情期が長い)
 また、女性器が前についており、ヒトとボノボだけが正常位でいたすことができる。
 だから、ヒトとボノボだけが、お互いの表情を確かめながらことに及ぶことができるのだ。

 しかし、ボノボとヒトが決定的に違い、ボノボの方が賢いこんなこともと思われる点は、争いごとが起きそうになると、お互いの性器を舐めたり擦り合わせたりして争いごとを避けるという点である。
 これは、老若男女を問わない。
 オス同士のものを「ペニスフェンシング」と言い、メス同士のものを「ホカホカ」と言う。(これも、女性器が前についているからできること)

 一方、チンパンジーはどうか。
 チンパンジーは、新しく群れにきたメスが初めて生んだ子が、オス達によって殺されるケースが多いという。他の群れのオスの子の可能性があるから。また、子を殺されたメスはまもなく受胎可能となり、その群のオスと性交を開始する。(基本的にギンヤンマと同じ。ライオンもそう)

 つまり、チンパンジーは男性優位で殺害が多く、子殺しをして多様な道具を使う。
 一方ボノボは、女性優位で殺害が皆無に近く(子殺しもなく)、道具をほとんど使わない。いわば平和共存型の社会である。

    http://haragyatei.at.webry.info/200908/article_15.html

 ヒトは言わずもがなである。

 こうも言われている。
 チンパンジーは、性の問題を力で解決し、ボノボは、力の問題を性で解決する。

 また、ボノボはチンパンジーに比べて競争がない分、道具の発明や使用がまるで少ないらしい。

 我々はどちらの系統に連なるのだろう。平和を愛し、セックス好きで、メスが主導権をとる側か、それとも好戦的で赤ん坊殺しも辞さない、オス優位の集団を作る側か。

 この、ボノボとチンパンジーの違いは、食料の豊富さに起因しているのではないかとも言われている。(ボノボの方が豊か)
 ということは、ヨーロッパとアジアの違い…?

 ちなみに、どちらも絶滅の危機に瀕している。一方、人類は…。

ヒトも一応ボノボってる。(「新世界より」と言うマンガでは、「ボノボる」という言葉があるらしい)握手やキスがそう。抱き合ったり。そもそも挨拶がそう。目を合わせるのが苦手な日本人も、サングラスを嫌い、ちらっと目を合わせる。だいたい、男の子はよくボノボってる。


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Let it Go

2015年02月06日 | 男と女のお話 

無防備

 「let it go」と「let it be」は、どう違うのだろうか。

 あるサイトによると、「let it be」には「アーメン」の意味があるという。
 だとすると、より全てを預けた感がある。

 ということは、「let it be」は、仰向けになって股を開いている女か。
 (あるいは、四つん這いで尻を突き出すメス)

 となれば、「let it go」は、臨戦態勢の男。
 突っ込んだ後は、野となれ山となれ、知ったこっちゃない。

 そうこじつけると、わかったような気になるから、おっかない。


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リベンジポルノ

2014年02月27日 | 男と女のお話 

みっともない

 タイトルにすること自体問題なのだが。

 まだわからんか!

 女は、人間の体になんか興味はない。
 自分の体の中から出てくるもん。
 たとえ自分の裸の画像がネットに流れたとしても、たしなみという点で恥ずかしいと感じるだけ。
 きれいじゃなくてすいません、て感じ。
 恥ずかしいのは、流している男の行為。

 男は、女の裸で戦闘態勢に入る。(と、訓練される)
 体を性的対象としている。

 だから、女の裸を流せば恥ずかしがるものと思っている。

 官能小説、エロ漫画、ヌード写真、AV、エロサイト、フィギュア・・・。
 男の頭の中は妄想だらけ。
 「妄想」によってミサイルを上に向け、発射する。

 女の「やる、やらない」は、その時の気分。
 撮影させた「過去」なんて屁とも思ってないよ。

 考えてみると、男は哀れなもんだ。
 だから、「性の解放」が必要なのか。
 脱却…か。

 このカテゴリーを読みなされ。

http://blog.goo.ne.jp/kawatare51/c/c958ac4cf1a2af4615ff11789420a064


わかってないから、本ブログもエロ画像を多用している。まあ、生物的な「メスとオス」の行動様式を、人間の現代の文化も反映している。「ツンデレ」なんて、その最たるもん。我々男をやってる者は、日々修行のみ。
画像は、「ハメ撮り」をしている男のみっともない姿を強調するためで、決して「ハメ撮り」を勧めているわけではありません。通り抜け無用で通り抜けが知れ。


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理想と現実

2014年02月02日 | 男と女のお話 

フィボナッチのうさぎ

 理想を夢見て、現実を生きるのが女。
 現実に振り回されて、理想を追求するのが男。

 心で感じるのが女。
 頭で考えるのが男。

 女はぬいぐるみで遊ぶ。
 男はAV、さらにストーカー。
 男の追求する理想は、的外れ。
 またの名を「願望」、
「妄想」という。

 食と性を握っているのは女。
   └ 生=成(長)

 男も、外敵(人や獣)から守ったり、食料を狩猟や採集によって得ていた頃はよかったのかもしれない。

 もちろん、全ての人が当てはまるわけではないし、いろいろな場面で違う部分が出たりする。
 ただ、今の世の中が「男」の方に傾きつつあるのが心配。
 「陰謀」の本質もこれ。


 関連記事

http://blog.goo.ne.jp/kawatare51/e/a4d2b6feff8efa069a192b7983bd9e73

http://blog.goo.ne.jp/kawatare51/e/b4405a91f010e5b7ff6ddd5b7cb08928

http://blog.goo.ne.jp/kawatare51/e/4d8a587f772a5c38f7038187577a8b13


小林よしのり氏は、氏の嫌う「左翼」だと思う。本ブログで言う「ヤマモトロー」。その時々の、あまり人の言わない問題を描く。本人は保守本流のつもりでいるけれど、常に亜流、反権力、反骨。本ブログ的には、それでいいと思う。特に、頭山満を発掘したというだけで、彼の功績は大きいと思う。


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提灯持ち

2013年12月28日 | 男と女のお話 

右の小さなのがオス

 どころではない話。

 チョウチンアンコウの生殖。

 アンコウのオスはメスの100分の1位しかなく、オスがメスに食いついて生殖を行う。 場合によっては何匹ものオスをくっつけているメスもいるらしい。
 オスの口は、繁殖が可能になると「メスに食いつく」ことに特化する。
 メスと出会ったオスは全力で食いつくとともに、「融合」を始める。
 融合が進むと、オスは心臓も脳みそも無くなり、自我は崩壊し、メスの血管から栄養を供給されるただの精巣袋と化す。
 そして、メスが排卵したときに信号を受け取り、精子を出すというわけだ。
 メスが死ぬ時オスも一緒に死ぬ。

http://www.rikejo.jp/report/article/4895.html

 あるセフレと「交接」していると、、このまま「融合」しちまいたいと思う時がある。
 精神的に融合できれば、ポリネシアンセックスか。

 なかなか、その境地には達することができない。


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マン毛は2本の生命線である

2013年09月18日 | 男と女のお話 

 陰毛はなぜ生えるのだろうか。満州事変勃発

 小さい時に、誰しも疑問に思ったはずである。

 子供の頃、性器を隠すためということで納得していた。
 しかし、男は隠しきれないし、女は隠す必要がない。
 (子供ん時から、何考えてたんだ!)

 では、なぜ陰毛があるのか。

 一つは、ベアリングの役目。
 これは、陰毛というよりも腋毛の方がわかりやすい。
 腋毛があった方が、腕を振った時に肌がこすれにくい。
 ベアリングだとすると、陰毛の役割は?
 もちろん、正常位などの対面体位の際に威力を発揮する。
 では、髭は?
 男が女のアソコをゴニョゴニョする際に威力を発揮する?

 もう一つは、フェロモンをためる役割。
 汗腺の多い所に生え、フェロモンを保持する。
 性徴期に生えることから、こちらの方はまちがいなさそ。

 髪の毛は、頭を守るため。
 眉毛は、目に汗が入らないように。
 鼻毛は、埃やゴミが鼻に入らないように。

 男の体毛が濃いのは、ライオンの名残り?

 何考えてんじゃ。
 平和だねぇ。

しっかし、「陰毛」でブログ内検索すると、出てくるわ、出てくるわ。どういうブログなんだ。
当時、石橋湛山は、植民地経営は赤字になるとして、「小日本主義」を唱えていた。
会田誠は「無毛」。というより「不毛」か。


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花より団子

2013年08月26日 | 男と女のお話 

 男は、最後まで達する。はっきりしとる
 女は、最後まで達しない。

 男は、最後まで達成できるものと信じている。
 女は、端からそんなことができるとは思っていない。

 完璧にできないから、何度も試みようとするのか。
 だから、生きるのか。

 そんなこと考えてるのは、男だけだね。

 カブトムシのメスを捕まえてみたまえ。
 彼女は必死に逃げようとする。
 人間と同じだ。

さっきTV見てたら、カブトのメス、やりながら樹液舐めてた。


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妄想だらけ

2013年08月13日 | 男と女のお話 

 真っ裸で布団に入っている女を想像しただけで…。孟宗竹

 じゃあ、服を着ている女の裸体は想像できる?
 どっちも裸に布を纏っているのは同じなんだけど。

 男の想像力なんてそんなもん。

 最近やっと気づいた。

例の始球式。競泳水着はちょっと。しっかし、いいお尻。お盆にスンマセン。


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処女懐胎

2013年08月08日 | 男と女のお話 

ゴダールの「マリア」

 安藤さんの記事を見る度に、「処女懐胎」という言葉を思い出す。

 なぜかというと、結局、父親は誰にもわからないからだ。
 別な言い方をすると、父親が誰かということは問題ではない。

 安藤さんに対するバッシングは、男の嫉妬をよく表している。
 男には、絶対に「産む」という実感をつかむことはできない。
 女が自分とだけ子作りに励んでいたという保証はもてない。
 そして、生まれてきた子が自分の子だという証拠はどこにもない。
 (DNA鑑定も100%ではないし、そもそもそんなことをした時点でブー)

 一夫一妻制度や、婚姻制度、倫理なんかは、男が必死に作ったもの。

 昔の夜這い制度の日本のように、村全体で育てればいい。
 赤ちゃんはコウノトリが運んでくるものだ。
 つまり、神の子ということ。

 精子と卵子がとか、DNAがなんて言っていると、話がおかしくなってくる。

 前にも書いた通り、男の作った宗教ユダヤ教がキリスト教に発展する際、女神を否定することはできなかった。
 そして、処女にしてしまった。
 このあたりも、男の切ない心理が出ているねぇ。
 尚、ヨセフの名は、ほとんどの人が知らない。

おぼろげな記憶によると、死海文書で明らかになった「処女懐胎」とはこうだ。ユダヤ教では結婚前の男女が、ある期間同棲生活を送るのだが、その間いたしてはならぬ。ところが、ヨセフとマリアは我慢ならんかった。で、結婚前にイエスができてしまった。つまり。今風に言うと「できちゃった結婚」なのだ。キリスト教最大の弱点も、こう聞いてしまうとつまらなくなってしまう。

安藤美姫


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五十にして立つ

2013年07月11日 | 男と女のお話 

 マカ、すごい。

 さすが、天然のバイアグラと言われるだけのことはある。

 それも粉末マカ

 「マ○の元気」なんてもんじゃない。夢じゃない!

 飲んですぐに体がポカポカ。

 なんか重くなっている。

 一度も出たことがないアブラが顔に浮く。

 女性にもいいらしい。

 もっと早く飲んでいればよかった。

 続報を待て。

「バイアグラ」、「マ○の元気」。一体何に使ってたんだ。


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