かはたれのジエン

イタチの最後っ屁 ・・・なので、コメントにも屁を垂れるしかできませぬ

インフルエンサー

2022年11月13日 | よしなしごと 

インフルエンサー

 巷で、インフルエンサーとやらが流行っているらしい。
 何であんな人達に引っかかるのかわからない。

 まず、人は有名人に弱い。
 テレビを信じてしまうと言った方がいいかもしれない。

 まあ、CMや番組も巧妙に作られているわな。
 人を「騙す」ための装置なんだから。

 そもそも、我々は中身よりも人物で言ってることを判断することが多々ある。
 職場の会議なんかで、あまりよく思われていないAさんがまともなことを言っても支持されず、影響力のあるBさんがおかしなことを言っても支持される場面が、たまに見られる。

 まあ、日頃の言動も大きいのだろうけれど、何か他の要因があるように思われる。
 ヒト以前の、例えばゴリラのシルバーバックのようなカリスマ的リーダーを中心とした集団行動と関係があると言ったら、大袈裟すぎるか。

 人間も集団で生きている以上、リーダーが存在する。
 本来は、身近にいる、その人となりをよく知っている人物しかリーダー足り得ないはずである。

 ところが、人間には「想像力」というものがあるらしく、会ったこともない人にもカリスマ性を感じてしまう。
 それが、芸能人、スポーツ選手、政治家などの有名人である。

 よく考えてみましょう。
 この人達は「架空の人」なんだよね。

 だからこそ「理想」のリーダーに見えてしまうし、だからこそおっかないのである。

 ちょっと、インフルエンサーからリーダーの話に逸れてしまいました。
 ただ、リーダーは責任を取らなければならないが、インフルエンサーは安全な場所で好き勝手なことが言えるのである。(このブログもか?)

引退した野球選手が、監督をせずに解説者になりたがるわけでやんす。

 な~んて偉そうなこと言うとりますが、オラもよう引っかかります。
 でも、すぐに反芻、「待てよ」と思い直してみることが大事。

自分の頭でしっかりと考えること
そして感覚を大切に

知事なんかをやってから辞めて、政党の代表にもならずに、好き勝手なことを言ってる人いましたな。ありゃいい作戦ですわ。(我々にとってはよくないが)
まあ、彼等も「役割」を演じさせられてるだけなんだけど。そうじゃないとメディアには露出できない。
画像は、ホントは載せたくなかった。


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