a plastic clover -或いはノーマルな諸現象

my letters -ordinary but bright- from berkeley.

sweet, sweet home 2

2005-12-19 05:51:23 | off campus
1学期、本当に終わりました。お疲れ様でした。5日間ほどのんびりできる時間があるので、ちゃんと更新しようかな、と。

ずっと前にどんな暮らしをしてるかちょっと触れたんですけど、その続きで住人の紹介 その1です。

家の1階には管理人さんが住んでて、kokoさんといいます。日本人の女性です。旦那さんはsteveといってうわさではalaskaまで働きに行ったりするとかしないとか。
kokoさんは10年ほど前にこっちに来られて、今では2児の母。ericとjessyというとってもかわいいチビッコです。

実はこの2人とも自閉症(autism)です。最初聞いたときは正直ビックリしたし何か特別な接し方をしなきゃいけないのかな、などちょっと戸惑いましたが、すぐにそんな心配は要らない、むしろ普通に遊んだりすべきなんだなあと実感。 こっちは障害者やminorityの人々と普通に・openに暮らす文化が浸透している感じがします。
ericとはかなり仲良しで、「高い高い」とか1回やると際限なくおねだりしてきたり、僕のdigital cameraに気付いて夢中になって写真撮ったり。
面白いのは、なぜか庭でトイレ済ませる(おもちゃの便器がある)んですよね、eric。。。
最近「hi daddy」としゃべるようになったのでsteveが奇跡に出会ったように異常に喜んでたのが印象的でした。

さて住人は8組ほどいるんですが、けっこう仲が良いのがliang/luyenの2人。10畳一間くらいの部屋でイチャイチャ同棲してます。
liang(男の方ね)はUCBの宇宙科学のgrad studentで、きっととっても頭いいんだろーなーと感じさせます。いっつも超ひも理論(string theory)とか勉強してます。興味本位で質問したんですが専門用語が多くて意味わかりませんでした。

luyenは最近学校を卒業していまはしっかりお仕事してます。
・・・つまりliangはluyenのまさしく「ひも」!自分で超ひも理論を体現してます。

彼らとはたまに一緒にメシ食ったりしてます。そんなささやかな交流があるのも、今のようなshared kitchen/bathの家に住んでるからですね。