南千住 川の手便り

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電気の容量

2010-04-20 | 不動産関連
今日は、契約が途中で思いがけないことで保留になりました。

それは「電気の容量」です。

その部屋は振り分けタイプの2DKの部屋、電気の容量は30Aで普通だと思います。
エアコンが1基ついていますが、もう1基つけるなら同時には使用しないようにしたほうが良い、
と説明しました。

ところがそのお客様の引越理由は、「パソコンのために電気の容量を増やしたい!」ということ
だったのです。
今住んでいる部屋も30Aなのですが、2台のパソコンを使っている最中にたびたびブレーカーが
落ち、データがなくなったことがあったそうです。
話をよくよく聞くと、ホットカーペットも2枚使っていたそうですが・・・

なので、できれば電気の容量を上げたいご希望があるのですが、その建物は築年が古く、一部電気温水器を
使っているため、建物全体の電気容量がいっぱいでその部屋の電気容量を上げられないのです。
東京電力にも確認しましたが、難しそうです。

お客様は部屋は気に入っているし、もう引越準備を進めているとのことですが、このままではキャンセル
せざるを得ないということです。

その後、工務店にも確認しましたが、建物全体の電気容量を上げるためには100万単位のお金と
かなりの時間が必要なようです。
ただ、電化製品が増えているので、将来的には考えておいた方が良いとのことでした。

部屋の電気容量だけでなく、建物全体にも電気容量があるということが良く分かりました。






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