ラッキーマン2世:
今日は、マレットゴルフのルールについて、教えてください。
ゴルフのルールに近いんですか。
河角さん:
そうですね。マレット「ゴルフ」というくらいですからね。
主なルールを紹介します。
先ずは、競技開始前に、じゃんけんなどで最初の打つ順番を決めます。
第2打以後は、カップから遠い順番に打ちます。
次のホールからは、前のホールの成績の良かった順に、同点の場合はその前の順に打ちます。
第1打は、緑色のマットの上にボールを置いて、打ってください。
ボールは、スティックのフェイスで打ってくださいね。そのほかのところで打つことはないと思いますけどね…。
空振りは、当然1打です。慎重に!
もし、打ったボールが、他の人のボールに当たってしまった場合は、打ったボールはそのままで、当てられたボールは元の位置に戻します。
(他の人の邪魔になるときは、ボールをマークして拾い上げることができます。)
自分が打つのに、他のボールが妨げになると思うときは、「マーク」して、ボールを拾い上げてもらってください。
ボールが汚れたときも、マークしてボールを拾い上げ、ふくことができます。
コース内に、ゲートという青杭が立っているときは、必ず1回その間を通してください。もし横を通ってボールがいってしまった場合、バックして青杭の間を通してもらうことになります。
ラッキーマン2世:
これは、マレットゴルフ特有のルールですね。
河角さん:
次に、OBについてです。
白杭と白杭を結ぶ線からボールが出てしまったとき。
コンクリート、グラウンド、舗装部分にボールが出てしまったとき。
ボール止めの竹、木材やネットを越えて外に出てしまったとき。
このようなときは、OBとなり、罰として1打付加され、元の位置から打ち直しになります。
OBに関連して、こんなルールもあります。
ギブアップといいまして、パーの2倍の打数で、そのホールのプレーを打ち切ります。一つのホールでOB3回、これもギブアップとなります。
ラッキーマン2世:
ローカルルールというのは、どのようなものですか。
河角さん:
そのコース固有のルール、そのコースのみで適用されるルールです。
かわげコースのローカルルールとしては、
グラウンドのネット際のボールは、1スティック以内の位置に、ボールを動かすことができる。
竹、木材やネットの近くのボールは、1ヘッド以内の位置に、ボールを動かすことができる。
などがあります。
そのほかにも、ぺナルティーを受ける行為がありますので、競技規則などで十分確認してください。
ラッキーマン2世:
プレー前の心がけにも、よくルールを理解しておくということがあげられていましたよね。
ルールを守って、皆で楽しくプレーということですね。
河角さん:
はい。