上野の旧伊勢街道の中町と住吉町の境の東側に、上野村の道路元標が建っています。
正面に「白子町へ壱里参拾壱町九間上野村」、側面に「距・津市元標弐里拾六町四拾参間」、裏面に「大正二年三月三重県」(1913)と彫ってあります。
県内の各市町村の中心となる場所に県が建てたもので、昔の人々が旅をする目安となる里程を示したものです。
各地とも町並みが整備され、往時の面影が次第に薄れていくこのごろ、このような元標の残っている市町村も少なくなりましたので、大切に保存していきたいものです。
(まちの文化財から)
(残念なことですが、木製の根元が朽ちてしまい、現在は河芸中央公民館で保存展示されています。)
正面に「白子町へ壱里参拾壱町九間上野村」、側面に「距・津市元標弐里拾六町四拾参間」、裏面に「大正二年三月三重県」(1913)と彫ってあります。
県内の各市町村の中心となる場所に県が建てたもので、昔の人々が旅をする目安となる里程を示したものです。
各地とも町並みが整備され、往時の面影が次第に薄れていくこのごろ、このような元標の残っている市町村も少なくなりましたので、大切に保存していきたいものです。
(まちの文化財から)
(残念なことですが、木製の根元が朽ちてしまい、現在は河芸中央公民館で保存展示されています。)