比内地鶏の親子丼

平成の町村合併で大館市に合併した比内町。いまは大館市の町名として残ってはいます。「比内」とはアイヌ語が語源。昔より大館盆地一帯を「比内」と呼ばれておりそこに生息していた鳥を「比内鶏」と呼び縄文時代以前より生息していた日本固有種。天然記念物の「比内鶏」は今や食べられませんが一代雑種の「比内地鶏」は全国的に有名な鶏です。

比内地鶏は味が濃く歯ごたえが「プリッ」として美味しい。焼き鳥、きりたんぽ、などなど。でも他の鶏と比べて違いが一番分かるのが「親子丼」であろう。でも意外と比内地鶏を売りにしている親子丼を食べさせる処が少ない。特に大館にもっとあってもいいはずなのだが‥‥

そんな数少ないお店の一つ「ひないどりの國」大館市土深井（トプカイ）地区、東北自動車道十和田鹿角ICより大館方面に１０分の所にあります。

ここのお店には二種類の親子丼があって今回は高い方（１２６０円）の方を選択。ふわふあトロトロプリプリで濃い親子丼でございました。美味しい！付け合わせのコラーゲンをのせて頂きました（次の日はお肌つるつるになるでしょう）他の所の親子丼とは別物です。やっぱり肉の旨みが際立ってます。