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臥龍梅
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臥龍梅
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弘道館
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3月8日小雨降る寒い日に茨城県水戸市にある弘道館へ行ってきました。水戸駅からゆっくりと坂を上ること10分で目的地に着きました。
趣味として活動している巨木探訪グループのメンバーのお一人が水戸出身の方でしたので短時間で効率よくあちらこちらを案内してもらいました。
例年なら梅が満開になるはずでしたが今年は10日以上は開花が遅くやっと満開になった木、開花しはじめた梅の木、まだまだ蕾が固い木も沢山ありました。
様々な品種があるため、「早咲き」「中咲き」「遅咲き」と長期間にわたり観梅を楽しむことができるのも魅力になっているとか。
弘道館では、約60品種、800本の梅園があり「水戸の梅まつり」が毎年2月中旬~3月下旬に開催されますが今年は3月1日から始まったところでした。
まず目を引いたのは臥龍梅でした。 臥竜梅とは、竜が横に臥したような形のウメという意味で名付けられたもので幹や枝が地を這いそこから根を生じる梅です。
園内の多くの古木には名札がつけられていましたのであと10日も過ぎたらさぞ見事に咲き誇ることを想像しながら眺めてきました。
弘道館は水戸藩の藩校として、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により天保12(1841)年8月に創設されました。当時の藩校としては日本最大規模を誇っていたそうです。
藩士に文武両道の修練を積ませようと、武芸一般はもとより、医学・薬学・天文学・蘭学など幅広い学問を採り入れた総合大学のようでした。建物の中に入って見学もしてきました。
咲き満ちて和らぎ与ふ梅の色