
トロギールの朝の風景

ドブロユートロ(お早うございます)とクロアチア語で毎朝挨拶を交わすドライバーのマリオさんのバスは快適

緑豊かな肥沃な土地なので果物が美味しい

道路沿いで駐めたフルーツを売る店

1991年旧ユーゴスラビア連邦による戦禍

戦禍のパネル

プラッツァ通り 右はレスタ宮殿

聖母被昇天大聖堂 イタリアの画家ティツィアーノが描いた「聖母被昇天」が飾られている

スポンサ宮殿の鐘楼 此処の宮殿は貴重な古文書を保管する古文書館になっている

オノフリオの噴水は1438年に造られ今でもその水で顔や手を洗ったり呑んでる人も見かけました

フランシスコ修道院入り口にあるピエタの彫像 1391年に開業したヨーロッパで三番目に古い薬局もこの中にあります
5日目、昨晩泊まったトロギールの街を後にしてドブロヴニクまでの245キロメートルの旅は緑豊かな景色が続くドライブでした。道路沿いには地元産の果物を売る小さな売店が何軒かありました。そのうちの一軒に駐車してお土産に干しイチジクやナッツ類、蜂蜜などを買いました。添乗員さんが買った青いイチジクを味見しましたが青いのにもう完熟していて美味しかったです。途中ネウムの街でトイレ休憩をして、此処は物価が安いと有名なので隣にある小さなスーパーに入り探していた胡椒入りのクッキーも見つかりユーローでも支払いが出来ました。ネウムの街はクロアチア人が多く住む街ですがボスニアヘルツェゴビナ領の飛び地となっていて、クロアチア領ではありません。クロアチアは此処で分断されています。こんなところにもバルカン諸国が置かれた複雑な状況をかいま見ることが出来ました.それから昼食レストランのある海辺の街ストンへ向かいました。ストンの街はカキ養殖の主要生産地だそうで昼食は少しお腹を心配しながら生牡蠣とムール貝をを食べました。レモンをたっぷり絞って食べた新鮮な牡蠣は甘くて絶品でした。見学の時間はありませんでしたが中世の頃から同じ製法で作られる塩も名産の一つとして売られていました。
またバスに乗り2時半過ぎに予定どおり今回の旅行のハイライトドブロヴニクへ到着、現地ガイド中年の男性スプラヴトさんの出迎えを受けました。今日と明日の午前中お世話になります。
ピレ門から旧市街に入り1991年の戦禍を残しているパネルがある路地へ案内されてから1時間をかけて市街地を見学しました。
その後スルジ山にロープウェイで登りドブロヴニクの街並みを山頂から眺めました.素晴らしい景色は次回お届けします。
旧市街歩幅小さく青胡桃