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世界一小さな戦争博物館

第二次世界大戦中の1/144スケール航空機を中心にしたミリタリー食玩を展示しています

4号戦車(ドイツ)

2006-08-15 19:20:28 | 戦車館
マイクロアーマー(童友社:1/144)
 当初、3号戦車の支援用として開発されましたが、T34戦車に対抗すべく長砲身75mm砲が搭載され、北アフリカ戦線において大きな戦果を上げました。多彩な活躍と多くの生産台数から、ドイツ機甲部隊の主役ともいえます。3号戦車に比べ大きさの上で余裕のある4号戦車は、軍が求めるさまざまな要求に応じることができ、多種多様な派生型を生み出し、A~J型まで存在しました。模型はD型。

3号戦車(ドイツ)

2006-08-14 21:49:46 | 戦車館
マイクロアーマー(童友社:1/144)
 開戦時は数が揃わず、主力戦車の座は2号戦車に譲っていましたが、対フランス戦時にはその数も増え、そ独ソ戦時の頃にはドイツの主力戦車となります。T34やKVⅠに対してはその50mm砲は力不足であり、徐々に4号戦車に主力戦車の座を譲り、5号戦車パンターの実用化と共に生産は終了しました。模型はF型。

8輪重装甲戦車 Sd Kfz234(ドイツ)

2006-05-28 21:27:58 | 戦車館
コンバットヴィーグル(ユージン:1/144スケール)
 砂漠地帯での使用も考慮されていたため、ドイツの大型車両の中では、数少ない空冷式ディーゼルエンジン搭載車です。1000km近い行動能力を誇り、偵察任務に最適であり、それまで配備されていた6輪装甲車にかわって戦車師団、軽師団および歩兵師団の偵察大隊に配備されました。
 データ 全長6.8m 全幅2.4m 全高 2.28m 重量11.74t 速度80km/h 行動距離900km 武装 2cm砲 乗員4名

1号戦車(ドイツ)

2006-05-28 21:13:00 | 戦車館
コンバットヴィーグル(ユージン:1/144スケール)
 ドイツが第一次世界大戦後、初めて開発・生産した戦車。ベルサイユ条約によって戦車の開発を禁じられたため、農業用トラクターの名目で開発されました。実験・訓練用の要素が強く、武装は7.92mm機関銃2挺のみでした。スペイン内戦やドイツ軍のポーランド・フランス・デンマーク・ノルウェー侵攻、北アフリカ戦線にて活躍しました。模型はB型。
データ 全長4.0m 全幅2.1m 全高 1.72m 重量5.4t 速度37km/h 行動距離145km 武装 7.9mm機関銃×2 乗員2名

三式中戦車 チヌ(日本)

2006-05-28 18:12:07 | 戦車館
コンバットヴィーグル(ユージン:1/144スケール)
アメリカ軍がM4中戦車を大量に配備してきたため、これに対抗する戦車が必要となっていましたが、新型の四式中戦車と五式中戦車は開発中でした。そこで、一式中戦車チヘを武装強化して急遽開発されました。日本発の75mm砲を搭載しています。急製造のため、機動力が悪化する、砲塔が車体と比べて過大になる等の不利な点も生じてしまいました。
データ 全長 5.7m 全幅 2.3m 全高 2.6m 重量 18.8t 最高速度 38.8km/h 行動距離 210km 武装7.5cm主砲×1 7.7mm機関銃×1 乗員 5名

M3 リー(アメリカ)

2006-05-28 12:03:21 | 戦車館
架空戦記(ポピー:1/144スケール)
 アメリカはM2戦車が火力でドイツ戦車に劣ったため、胴体機銃を75mm砲に換えて全面再設計したM3をつくりました。イギリス向けに改造が加えられていたものを南北戦争時の北軍将軍の名をとってグラント、アメリカ向けの仕様のままで使用されたものを南軍の将軍の名をとってリーといいます。
 データ 全長 5.6m 全幅 2.7m 全高 3.1m 重量 27.9t 最大速度 38.6km/h 航続距離 193km 武装 7.5cm主砲×1 3.7cm副砲×1 7.6mm機関銃×4 乗員 6~7名

自走砲 ブルムベア(ドイツ)

2006-05-28 06:17:00 | 戦車館
コンバットヴィーグル(ユージン:1/144スケール)
 スターリングラード戦へ投入するために、4号戦車の車体に150mm歩兵砲を搭載したものです。初期製造型のいくつかの欠点がありましたが、量産中に徐々に解消されました。ブルムベア隊はしばしば「火消し部隊」として、敵の攻撃が最も激しい場面で使用されました。
データ 全長:5.9m 全幅:2.9m 全高:2.5m 重量:28.2t 最大速度:40km/h 航続距離:210km 武装:15cm主砲 乗員:5名


6号戦車 ティーガーⅡ(ドイツ)

2006-05-28 06:09:29 | 戦車館
マイクロアーマー(童友社:1/144スケール)
 ドイツに攻め込んだ連合軍に立ちふさがった超重戦車キングタイガー。71口径88mm砲の強力な砲を搭載し、被弾経路に優れたぶ厚い装甲を持っている当時最強の戦車でした。その前面装甲を打ち破られたことはないとされています。ドイツ軍が形成逆転を狙ったアルデンヌの戦いに集中的に投入されるなど大戦終結まで奮戦、連合軍にとって最大の脅威となりました。
 データ 全長10.3m 全幅3.8m 全高3.1m 重量69.8t 最大速度28km/h 航続距離170km 武装:8.8cm主砲 7.9mm機銃×2

対空戦車 メーベルワーゲン(ドイツ)

2006-05-07 09:36:28 | 戦車館
コンバットヴィーグル(ユージン:1/144スケール)
 制空権を失ったドイツが4号戦車の車体を流用して造った対空戦車。20mm4連装機関砲を搭載し、四方を装甲版で囲ったものです。通常時は四方の装甲板を閉じて荷車のような形状をしているため、メーベルワーゲン(家具用荷車)のニックネームがつきました。戦闘時は装甲板を開いて、十分な射撃角度を確保します.

M3 グラント(アメリカ)

2006-05-05 14:16:17 | 戦車館
架空戦記(ポピー:1/144スケール)
アメリカで製造され、イギリス向けに砲塔が大型化され、改造されています。自国で生産している戦車には大口径砲を搭載していなかったイギリス軍にとっては貴重な戦力として北アフリカの砂漠で同軍の主力戦車として活躍しました。ロンメルのドイツアフリカ軍団の進撃を阻むべき投入されました。

キューベルワーゲン(ドイツ)

2006-05-02 20:52:52 | 戦車館
ワールドタンクミュージアム(タカラ:1/144スケール)
 ポルシェ博士が開発した「フォルクスワーゲン」を簡素化して軍事転用した車です。軽量な車体構造に加え、信頼性の高い空冷エンジンと4輪独立のサスペンションにより、優れた走破性を発揮しました。その機動性を生かして、偵察、連絡、兵員輸送等、幅広い戦線で活躍しました。

ティーガーⅡ ポルシェ砲塔(ドイツ)

2006-04-25 08:40:28 | 戦車館
ワールドタンクミュージアム(タカラ:1/144スケール)
 ティーガーⅠより強力な砲を搭載した戦車を開発することになったポルシェ社は、プロトティーガーⅠと同じく、エンジンで発電しモーターで駆動する電気重戦車の案を出しましたが、不採用になりました。砲塔のみ50基完成しており、採用されたヘンシェル社のティーガーⅡの車体に載せられることになりました。

ポルシェティーガー プロトタイプ(ドイツ)

2006-04-25 01:07:17 | 戦車館
ワールドタンクミュージアム(タカラ:1/144スケール)
 スポーツカーで有名なポルシェ博士が設計した試作ティーガー。変速機が不要な、電気モーター左右2台により駆動します。ガソリンエンジンで発電し、電気を供給しました。試験走行で多数問題が生じ、このポルシェ型は不採用になり、ティーガーⅠ型にはヘンシェル社型が採用されました。

駆逐戦車 エレファント(ドイツ)

2006-04-23 22:57:20 | 戦車館
ワールドタンクミュージアム(ドイツ:1/144スケール)
 その名のとおり、巨体と強力な防御力を持つ、対戦車専用の重駆逐戦車です。エンジンで発電し駆動装置に電動モーターを使用するハイブリッド駆動システムを採用しています。この車体は不採用になったタイガーⅠ型車体のポルシェ社案でした。強力な71口径88mm自走砲です。クルスクの戦い、イタリア戦線で活躍しました。

ファイアフライ(イギリス)

2006-04-23 11:16:01 | 戦車館
ワールドタンクミュージアム(タカラ:1/144スケール)
 イギリスが、アメリカから大量にもらったM4シャーマンに、自国の強力な17ポンド対戦車砲を搭載し、ドイツ重戦車に対抗したもの。ドイツ戦車とも互角に戦え、戦車エースヴィットマンのティーガーも撃破しました。一方、砲身が長く目立つため、ドイツの最優先目標にされました。