先のブログ記事の続編。総務省統計局が一昨日発表した「平成25年 労働力調査年報」では、労働力に関する直近の国際比較も添付されている。
日本のマスコミ報道だけしか見ていないとなると、日本人は日本の雇用・労働問題に悲観的になってしまいがちになるだろう。しかし、国際機関による統計を以て世界各国と比較してみると、日本だけが悲惨な状況にあるわけでは決してない。むしろ、日本人は世界的に見れば恵まれている方であろうとも思えてくる。
下の資料1と資料2はそれぞれ、主要国の労働力人口比率の推移と失業率の直近までの推移である。各国ごとに統計手法が異なる部分があるので、完全な比較とはいかないが、大方の比較をする上では参考になるであろう。
日本は、労働力人口比率の点では平均よりもやや下に位置するが、失業率の点ではかなり好成績である。だが、これはあくまでも国際比較の一つに過ぎない。日本は、日本の国情に即した雇用労働環境の維持・向上を目指していくべきである。
<資料1>
(出所:総務省統計局資料)
<資料2>
(出所:総務省統計局資料)
日本のマスコミ報道だけしか見ていないとなると、日本人は日本の雇用・労働問題に悲観的になってしまいがちになるだろう。しかし、国際機関による統計を以て世界各国と比較してみると、日本だけが悲惨な状況にあるわけでは決してない。むしろ、日本人は世界的に見れば恵まれている方であろうとも思えてくる。
下の資料1と資料2はそれぞれ、主要国の労働力人口比率の推移と失業率の直近までの推移である。各国ごとに統計手法が異なる部分があるので、完全な比較とはいかないが、大方の比較をする上では参考になるであろう。
日本は、労働力人口比率の点では平均よりもやや下に位置するが、失業率の点ではかなり好成績である。だが、これはあくまでも国際比較の一つに過ぎない。日本は、日本の国情に即した雇用労働環境の維持・向上を目指していくべきである。
<資料1>
(出所:総務省統計局資料)
<資料2>
(出所:総務省統計局資料)
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