平成25年の自然増減数(出生数-死亡数) = ▲23.9万人

2014-09-16 20:55:06 | 日記
今月11に厚生労働省が発表した「平成25年(2013)人口動態統計(確定数)の結果」の概要は次の通り。

○出生数(平成25年):1,029,816人(前年比▲7,415人)
○合計特殊出生率(平成25年):1.43 (前年比+0.02ポイント)
○死亡数(平成25年):1,268,436人(前年比+12,077人)
〇自然増減数(平成25年)▲238,620人 (前年比▲19,492人)
○婚姻件数(平成25年):660,613組(前年比▲8,256組)
○離婚件数(平成25年):231,383組 (前年比▲4,023組)

下の資料からも、人口が減少していく過程にある日本。先のブログ記事などからも、少子高齢化が進む途上にあることがわかる。この統計は、今後当面は少子高齢化の断面となり続ける。

婚姻件数が増えていないことを憂う向きもあるだろうが、婚姻減少と少子化に関連があるとすれば、婚姻制度の在り方を見直すことも十分あり得る。自然増減数が相当のマイナスであるが、この傾向が続くと見込まれるのだから、出生以外で人口増を図る政策も真剣に検討すべきである。従来の発想に囚われてばかりいると、少子高齢社会は乗り切れないだろう。少子高齢社会は、未知の社会なのだ。



<資料>

(出所:厚生労働省資料

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