サン・ジェルマン・デ・プレ教会の中にある『聖フランシスコ・ザビエル像』
教科書で会ったザビエルさんは、かっぱが修道服を着たような姿だった(失礼しました)・・・違いすぎる・・・
調べてみるとあの頭、『トンスラ』というれっきとした由緒ある頭のようです。
世間や煩悩を断ち切る意味があって、その点昔の仏教のお坊さんと一緒なんですね。
そういえば映画でもあの頭みたことあるのを思い出した。
中途半端な輪っか状に髪の毛を残すのは、キリストが茨の冠を頭に抱く所を真似たもので、
苦難を受け入れるという隠された意味があるそうです。
それにあの絵は絵師がザビエル没後に想像して描いた姿らしく、厳密にはザビエルが本当にトンスラの
髪型をしてたかまではわからないんだって!
はあ~そうなん⁇ ザビエルといえば、ずっとあの絵を思い出してたのに。。。
実際はこんなにカッコ良かったのね・・・50年近く誤解してました。
今日もどうでもいいことを書いてしまいました。
☆前回の絵がわかりました。
オランダの画家、マリヌス・ファン・レイメルスワーレ。
『収税人たち』 でした。
albiさん、気にしてもらってありがとう。