立春を機に、テンプレート(ブログのデザイン)を春らしくと考えて、雪から梅にしてみたのですが、その甲斐なく(というか、もしかしたらそれがいけなかったのか)最近は雪の話題ばかりのような気がします。
今日も、その雪の話題から。
軽井沢・小諸・佐久といった長野県の最東端のあたりは、冬の寒さは厳しいものの、基本的には雪がすごく降るという地域ではありません。
気象庁のデータバンクに、軽井沢の「日ごとの積雪の深さ最大」というデータがあります。
日ごとに、過去30年間のその日の「最大」の積雪量を平均した数字が載っています。
それを見ると、12月では1~2cmからせいぜい3cm。
その後徐々に増えて、2月の上旬と中旬にあわせて2週間ほど10cmというピークがあり、下旬からはまた減っていきます。
この数字が示すように、雪は積もってもせいぜい最大10cm程度という土地なのです。
冬には当然雪も頻繁に降りますが、「雪が降ってものすごく大変」というようなことはめったにありません。
そうは言っても小さい頃は、周囲の雪を集めれば「かまくら」(雪で作った小さな家のようなもの)ができる程度には降りましたので、中に「むしろ」を敷いて、暗くなるとろうそくを持ち込み、「秘密基地」か「隠れ家」にいるような気分になって遊んだものです。
小さい頃は、「かまくら」が作れるので、雪が降るのが楽しみでした。
最近では「かまくら」が作れるくらいの雪が降らなくなったなあと思っていたところでした。
それが、先週末から、過去のデータがまったく当てにならないような降り方が続いています。
連休初日の11日(金)は最大17cm、朝からずっと雪が降っていたので日が変わる直前の最後の5時間が最大でした。
翌12日(土)は最大23cm、朝の7時から9時までが最大で、その後一旦12cmまで減った後、再び雪が降ったため増えています。
13日(日)は午前零時から11時までが14cmで最大、日中は晴れたため、その後11cmまで減りました。
そして昨日は、一旦10cmになったものの、午後になって再び雪が降り出したため、午後5時から積雪量がどんどん増えて24時の時点で最大の29cmとなっています。
データバンクでは今日のデータは明日にならないとわかりませんが、雪は夜中を過ぎても降り続いていたようですので、今日の最大積雪は軽く30cmを超えていると思います。
写真は、朝の挨拶を終えた後に、事務室の前あたりから正門・ロータリーを写したものです。
昨日の写真は、正面玄関から撮ったものですが、それよりはすこし西側に移動して写しました。
一晩で、昨日より明らかに雪が積もった様子がご覧いただけると思います。
これなら今年は「かまくら」を作ろうと思えば十分作れそうですね。
今朝も7時前から職員が何人も来て雪かきをしてくれました。
特に今朝は、軽く20cm以上積もっていた上に重い雪だったので、大変だったと思います。
いつものことながら、本当にありがたいことだと思っています。
私も今朝はいつもより早く起き出して、いつものようにブログのチェックをし、犬の散歩に行った後、1時間ほど家の前の道路の雪かきをしましたが、雪の量と重さは半端ではなく、危うくぎっくり腰が再発しそうでした。
今も背中が張って、ちょっと危ない感じがしています。
通勤時間も、いつもは40分くらいなのですが、今朝は1時間以上かかりましたし、雪が降ると何かと大変です。
せめても救いは、雪のせいで軽井沢の今朝の気温が-4℃くらいだったことでしょうか。
さて、今日は、放課後に保健委員会主催の「来ればわかる!!インフルエンザ予防の会」が行われました。
昨日の月曜から明日の水曜までを「インフルエンザ予防週間」と銘打ち、インフルエンザ予防のための「豆知識」などを昼に放送したりしています。
その中心日の今日は、保健委員手作りのお汁粉と野菜たっぷりのお雑煮を振る舞いながら、正しい手洗いの仕方をコーチしたり、小冊子を配付したり、会場の保健室に情報を掲示したりして、インフルエンザやインフルエンザ予防の知識を学んでもらおうという企画です。
保健室に行けずにいたら、保健委員がわざわざ校長室や事務室やさらには会議中の先生たちのところなどにも来て、「お汁粉とお雑煮がありますので好きな方をどうぞ」と配ってくれました。
これらの詳細は、トップページの「軽井沢高校フォトニュース」と「軽井沢高校ニュース 2月号その2」からご覧ください。
顧問の相沢先生・小森先生の指導の下、いつもながら「気が利く」委員会で、身も心もしっかり温まりました。