総武警察管轄内で、そこかしこの女子トイレにオッサンが現れるという痴漢事件が発生。問題のオッサンを捕まえられないまま、十文字(豊原功補)は頭を悩ます日々を送っていた。そんな中、霧山(オダギリ ジョー)は、裏社会を牛耳っていた“闇の帝王”権現三郎(赤星昇一郎)が刺殺された時効事件を捜査することに。当時、犯人と目されたのは権現の内妻でナンバーワンホステスだった吉良深雪(銀粉蝶)。ところが、彼女は事件直後から行方不明になっていた。直感的に深雪が犯人ではないような気がした霧山は、三日月(麻生久美子)を連れ、深雪の娘・綺羅(市川実和子)が経営する高級クラブへ。綺羅は死体の第一発見者だったが、ショックから事件に関する記憶が何もないという。核心に触れるような話を何ひとつ聞けないまま店を出た霧山は、数日後に再び綺羅と接触。そこで、綺羅から“雪男おじさん”という伯父にあたる人物の捜索を頼まれ…。【脚本・監督 三木 聡】
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引越しの片づけをしている三日月は幻の霧山と話を。
「教えてあげようか?思い出は未来の残骸なんだよ」
そういうと、消えてしまいました・・あやや・・残念。
アザラシのポーチがでてきましたね・・。
キモチ悪そうですわ^^;貰い手なくその辺に置かれると
十文字が貰っていきました。
「総武銀座闇の帝王殺人ナンバーワンホステス逃走事件。」
今回の時効はこれです↑
屋上でしゃぶしゃぶを食べる霧山。マンガ肉を食べる三日月。
闇帝王の事件は鬼刑事が扱ったそうで、行って見ると名前の鬼に角が。
しかし、顔に似合わずカモミールティーをだしてくれるという繊細さ。
ガラムマサラティーってなに?
さらにチーズフォンデュまで・・すごいハイカラ(笑)趣味・・
吉良深雪が犯人と思われるが目撃証言が途中で忽然と消えたという。
娘は吉良綺羅だそうで・・その子は目撃したのかどうなのか記憶がないらしい。
テトラポットは一個61万だそうです。トラブルがあって買おうと思った真加出さん。
不気味な笑いに一同額のあたりをごにょごにょ。(?)
吉良綺羅は総武銀座の女王でクラブEmというお店。
彼女とのキスのために1000万貢いだ社長がいたらしい。
カクテルは造らない綺羅。
名前は親の願望。しかし親には似ないから名前と逆の性格になる。
三日月静・・・ほらね(笑
綺羅の足に十円玉を置いた霧山。酸性の汗をかけばウソ(?)ついてるらしい。
ナポリタンを食べる三日月。真ん丸くマンガ肉のように。かぶりつく。
おかげで腹痛で翌日休み。
威厳の足りない霧山に自分のトレンチコートを貸す十文字。
店の前で綺羅ファンの鬱陶しい毛皮集団VSトレンチコートの霧山。
ノブユキ@ナターシャとの出会い。
野球部だったときが霧山にあったらしい?
キャッチボールしながら「霧山、好きだった・・」って???
綺羅の通う店を紹介してくれるナターシャ・・納豆足・・ナットーアシ・・・ナタシャー?
綺羅と話す霧山は手品。どうやってやるの?マッチ棒を空中に浮かせる?
スーパーでワインを買う霧山に、後を追う三日月は変装中。
抽選会はカラカラじゃなくてがらがら。
逃避行は東北か山陰だという霧山。
タバコにライターの火花をあて、その後タバコに火をつけると花火みたいなのね。
初めてみた!
スナック芸だそうです^^
綺羅のおばあさんの振る舞いは「マシュマロ焼き」
そして聞きだしたのは、綺羅の母、深雪は事件の一週間前に失踪してるということ。
霧山ってば「そうなんでしゅよ・・」だって・・あは。
十文字の追ってた痴漢犯人は男みたいだけどオバサン。
がっくりして霧山のせいだとやつあたり。
靴は減るけれど心は磨り減らない十文字。
そして綺羅に対峙する三日月&霧山。
恒例のめがねをあずけて「犯人はあなたです!」
カクテルを振るシェーカーの音がカラカラとするのが綺羅には耐えられない。
そのカラカラと鳴る缶がどこかに隠されているという霧山。
「心の傷はテツの錆びに似ています」
綺羅の記憶のない部分が一瞬、現れたようでした。
海と廃屋が見えました。
行こう・・記憶の中に・・・コップの中のお酒はいつの間にか
綺羅の心のさびが入っていたようです。さびのような砂。
そしてその海辺の中のある家から缶を取り出す。
開けて見て・・・
出てきたのは鋏。
突然倒れてきた権現に鋏が刺さったというのがこの事件。
だけれども鋏を出していた事は否めない。
中学生の綺羅の心はここから現実逃避のために記憶をなくしてたのでした。
では深雪は?
なんと男になり、綺羅の事件を自分に向けさせ、逃げ切ることにした。
これが真相。
そして誰にも言いませんカードに認印。
事件はすっきり終了。
砂に埋めて、さびを磨くように、いつか風化する日がくるといいですね。
しかし、表面的にオンナか男か見分けるのって意外と難しいのか?
あんなキレイなママが、ごつい作業員の男になりきる。
ナターシャだって、あんなにキレイに化けているけれど
実は野球なんてやってたがっつりの男です。
事件の表面と中味は違うというこの繰り返し、そしてカラカラの音。
なんだかんだと事件を暗示させる効果がたくさんありました。
は~面白かったです
そして、キスの幻想に霧山は宙に浮く@@
おっさんのようなおばさんから
性別を偽っているというのが事件の鍵になってましたね。
でもって、霧山のマジックで最後を落とすとはね。
あれもスナック芸でしょうか(笑)
最近、脚本の小ネタもそうですが
役者さんが競って小ネタ合戦してるような感じもしますね。
でも、今回ツボだったのはそーぶ君とキノコでしたけど(爆)
鬼刑事も山村刑事に比べるとクセないしなー
前作絡みのネタが多い気も。
がらがらの景品は特にね。
次回に期待します!
謎なんです。あれはクラブの名前に引っかかってる
だけ?それだけなんでしょうか?
なるほどね~!と納得させてくれるお話でしたわ~
ちらっと出たシーンが、後に関連してたりして
イチイチ感心しながら見てしまいます(笑)
おじさんが本当は女性というカギがありましたね。
十文字の痴漢も、ナターシャも同じ方向を見ていたんですね。
最後の最後でやっとわかりました。
ストーリーもあんまりないようなドラマで、
本当に小ネタ拾いが一番の楽しみになっていますね。
でも私、けっこう見落としてます。
やっぱり習慣で台詞にキモチが行ってしまうのね。
終わってあちこち回ってみましたら、全然気付いてないネタばかりでした(汗
霧山がちょっとしたマジックを披露してくれましたが、なるほどあれで盛り上がるわけね(笑
しかし最後の宙にうくのは大変だわ。
大掛かりなしかけがあったでしょう。
どうやったのでしょうね。
だってバットで空を切っていましたよね。
CGで簡単にできるのですか?
これはikasama先生の領域ですね・・。
>今回ツボだったのはそーぶ君とキノコでしたけど
が~ん、そのシーン見てないです・・・
つか記憶にないわ。
全くなんだか見落としてばかりです(悲
今回はつまらなかったですか・・・。
友の会ってあるの?
いつできたの(笑
でも、私的にはまあまあでした。
小ネタの見落としが多いからそちら方面は得意な人にお任せして私はやっぱり台詞ですわ。
それでいいのです(きっぱり
そんなわけで来週こそEurekaさんのめがねにかないますように!
Eマイナーが三日月ちゃんで伏線をはって、クラブ名で正しく出てきたんですよね。
何が何だかって感じですが、単純に掛けことばじゃないかと。
私もよわかりませんが、何となく影のあるような雰囲気は音感からしてあるわけで、綺羅の過去を暗示してるのかもね。
そうですよね。
最初から最後まで小ネタのオンパレード。
次々と披露されるので、見る方は何がなんだかわからないまま流されていくんですね。
どこかに何か意味があるのかと思ってもさっぱりわかりません。
最後にめがねを渡してからがちょっとした解説なんですね。
今回も面白かったです。
綺羅はもう心の空白がなくなってすっきり生きていけそうですね。