<2022年 大卒が年間900万人を超え「大失業時代」到来>
・国が豊かになるにつれて大学生の数は今後も増え続ける。だが、高度経済成長が終わりつつある中、巨大な雇用を創出できなくなると…………。
(世界の大学生の2割は中国人)
・2017年9月現在、中国の現役大学生は3699万人に上り、世界の大学生の2割を占めるという。
(卒業生も日本の14倍)
・2022年に卒業生の数が990万人になれば、2017年時点の日本の16倍である。
・大卒者に対する社会の需要に対して、供給側の大卒者が不釣り合いに多いという意味だ。
(毎年1500万人の新規雇用が必要?)
・いくら中国が日本の25倍の国土を擁しているからといって、800万人もの卒業生に見合う職場など、あるはずもない。加えて、2017年には48万900人もの海外留学組が帰国している。さらに高卒や中卒を含めれば、毎年1500万人規模の職場が必要だ。これは東京都の人口よりも多い数である。
(新規就業者数1351万人のカラクリ)
・「2017年の都市部での新規就業者数は1300万人を超え、2017年12月の都市部の失業率は4.9%と、5%を下回った」
・一つは、「滴滴出行」という新興IT企業の存在である。別名「中国版ウーバー」だ。
(多すぎた運転手)
・そのため、大都市では戸籍を持たない運転手の進入を禁止した。この措置によって8割方の運転手が、再び失業してしまったのである。
(「1日に1万6600社が誕生」。だが、その大半は………)
・1日当たり1万6600社ということは、年間600万社!
・だがその一方で、100社創業すれば、そのうち90社から95社くらいは、いつのまにか雲散霧消しているのである。創業とは、死屍累々の残酷な世界なのだということを、深圳を視察して思いしった。
(「一流大卒」以外は結構厳しい)
・おそらく半数近くの大学卒業生が、自分が望むような職場を得ていないのではないか。
(エリートは国家公務員を目指す)
・当時は、学生たちに圧倒的人気だったのが国家公務員で、続いて国有企業だった。
(公務員「給与外所得」の実態)
・そもそも国家公務員が最も人気が高いのは、国有企業以上に安定性があるからだ。さらに、多額の「給与外所得」が見込めるということもあった。
(贈収賄で1日平均842人を処分)
・「この5年間で、154万5000件を立件し、153万7000人を処分した」
(究極の失業対策は「海外への人材輸出」か)
・今後も中国の大卒は増えていくことが見込まれるため、ますます「学歴通脹」(学歴のインフレ)が深刻になっていくのは自明の理だ。中国政府はこの問題を解決するため、海外への留学と海外での就業を奨励していくだろう。
<2023年 世界一の経済大国となり中間層4億人が「爆消費」>
・国際化やIT技術の普及によって、中国人が消費する金額・物量は驚異的な勢いで今後ますます膨らみ続ける。そしてそれは同時に、究極の監視社会にもつながるのか?
(1日で3兆円近くを売り上げるイベント)
(ユニクロもシャープも大儲け)
(悲願を達成した日)
・そして、2010年に日本を抜き去った中国が、次に見据えているのが、トップに君臨するアメリカなのである。
(その日は「2023年から2027年の間」)
(莫大な消費力――4億人の中間所得者層)
(「爆消費の時代」を予測する)
(中国人観光客の誘致は死活問題に)
(5年後の銀座の姿を知る方法)
・私が常々、念頭に置いているのは、「現在の韓国が、5年後の日本」ということである。
・つまり、5年後の銀座の様子を想像したければ、ソウルの明洞を見学しにいくとよいということだ。
(急成長を遂げる中国の「出前」ビジネス)
(クレジットカードは時代遅れ?)
(スマホ決済の履歴で個人に優劣がつけられる)
(『1984年』ビッグブラザーの恐怖)
・ただ、一つだけ警告しておきたいのは、こうしたスマホ決済から応用されるサービスの進化は、国家が国民のプライバシーをすべて管理する社会に直結するということだ。
<2024年 年間1200万人離婚時代がやってくる>
・純粋な愛情の問題から財テク目的まで、中国でさまざまな形の離婚が横行している。このハイペースが続けば2024年には600万人組ものカップルが破綻し………。
(華燭の離婚式)
(「別れ」から生まれる「出会い」)
(世界最大の離婚大国)
(「女性主導型」が多い)
(理由なき決断)
・「中国式離婚」の特徴の二つめは、ある日突然、離婚に至るケースが多いことである。
(地縁よりもカネの縁)
(偽装離婚でもう1軒!)
<2025年 「中国製造2025」は労働力減少を補えるか>
・「世界一の科学技術強国の実現」という野望を実現させるべく、人工知能(AI)・量子科学・自動運転車・次世代通信ほか、あらゆる分野で凄まじい投資と開発競争が行われている。
(中国がこれから傾注する産業分野)
(「労働力不足大国」でもある)
・その結果、中国の製造業における「用工荒」(人手不足)は、日増しに深刻になる一方だ。
(ホワイトカラーよりも厚遇のブルーカラー)
(日系企業の深刻な悩み)
・「慢性的な人手不足で、それはオートメーション化で補っていくしかない」
(李克強首相の檄)
(「創業」プラス「創新」)
・もう一つの質問、IT企業と共産党政権との関係だが、中国政府の資金は潤沢で、多種多様な補助や優遇策を実施している。
(世界最強のAI大国への道を模索)
(巨額投資でAI強国化を目指す)
(量子科学・自動運転車・次世代通信……)
・中国の「IT社会主義」の成否は、もしかしたら21世紀前半の人類を左右する最大のテーマになるかもしれない。
<2035年 総人口が減少しインドの脅威にさらされる>
・「日本を完全に追い抜いた」と確信した中国は、次なる仮想敵国を東から西へ、すなわちインドに定めつつある。労働力人口では今後インドが優勢に立つ。はたして中国はどう出る?
(紀元前から人口調査を行ってきた国)
(中華人民共和国建国後の人口推移)
(中国総人口のピークは2035年?)
・2035年の15億7000万人がピーク
(隣国インドが世界一に)
・さらに2050年になると、インドの人口は16億5897万人に膨れ上がり、中国より約3億人も多くなるのだ。
・そして2100年になると、中国の人口は10億2066万人と、なんとか10億人ラインをキープしている水準だ。これに対し、インドの人口は15億1659万人となり、中国の1.5倍の規模を誇ることになる。
(巨象が昇り、巨竜が沈む)
・中国で20世紀初頭に起こったマンションブームやマイカーブームが、インドでいま本格化し始めたことを勘案すれば、将来インド経済が中国経済を追い越す可能性は、十分あると言える。
(日本を超え、アメリカを超える)
・「2020年から今世紀の半ばまでを、二つの段階に分ける。第一段階は、2020年から2035年までで、小康社会(そこそこ豊かな社会)の建設の基礎の上に、社会主義の現代化を基本的に実現する。第二段階は、2035年から今世紀半ばまでで、富強・民主・文明・和諧・美麗の社会主義現代化強国を建設する」
(北朝鮮よりも緊迫している中印国境)
(「老いた金メダリスト」)
・その時、彼らが日本のことを「老いた金メダリスト」と呼んでいるのを聞いて、ショックを受けた。
(「中印戦争」の可能性は?)
・その意味でも、2035年までに中印が、アジアの覇権を賭けて軍事衝突――そんな悪夢のシナリオが起こらないとは言えないのである。
<2049年 建国100周年を祝うのは5億人の老人>
・日本とほぼ同じ速度で、日本の後を追うように急速な高齢化を迎える中国。ただし、日本と違って社会保障制度が整備されていないまま、しかも10倍の規模の超高齢化社会が誕生する。
(香港の完全返還で起こること)
・その2年前には、もう一つの祝賀行事が控えている。2047年7月1日をもって、特別行政区の香港が、完全に中国に組み込まれるのだ。
(「還暦以上が5億人!」)
・このまま進めば中国は2050年頃、人類が体験したことのない未曽有の高齢化社会を迎えるからだ。
(日本と同じ速度で高齢化)
・中国の高齢化は、日本に送れること30年ほどでやってくることを示している。
(日本の高齢化と異なる二つの点)
・ただし、中国社会の高齢化が、日本社会の高齢化と決定的に異なる点が、二つある。一つは、高齢化社会を迎えた時の「社会の状態」だ。
・65歳以上人口が14%を超える2028年まで、残り10年。中国で流行語になっている「未富先老」(豊かにならないうちに先に高齢化を迎える)、もしくは「未備先老」(制度が整備されないうちに先に高齢化を迎える)の状況が、近未来に確実に起こってくるのである。
・日本とのもう一つの違いは、中国の高齢社会の規模が、日本とは比較にならないほど巨大なことだ。
(「要介護人口」2億人?)
・実際、中国では、すでに高齢化問題が深刻化になり始めている。
(社会保障は一部でパンク寸前)
・それでは、中国の社会保障制度は、高齢者をきちんとカバーしているのか。結論から言えば、必ずしもそうなってはいない。
(正論を言って解任された財務相)
・このままでは中国の年金制度も、日本と同様、破綻に至るリスクは増していくだろう。それでも、「年金崩壊論」は、中国ではタブーになっている。
(「高齢化ビジネス」中国へ輸出のチャンス)
・ともあれ、2050年頃に、60歳以上の人口が5億人に達する中国は、大きな困難を強いられることは間違いない。製造業やサービス業の人手不足、税収不足、投資不足……。それらはまさに、現在の日本が直面している問題だ。
(人口不足を補うために台湾を併合?)
・だが、もし万が一、中台戦争が勃発して、長期の混乱に陥れば、「戦乱時に人口は減少する」という中国史が示している通り、逆に中国は大きな打撃を受けるだろう。
(2049年の中国社会を予測)
・それにしても、5億人の老人社会とは、いったいどんな社会だろうか?
・かつて「空巣青年」と呼ばれた自室でスマホばかりいじっていた青年たちは、「空巣老人」となる。この人たちは、生活にあまり変化はないのではないか。
・アメリカを追い越して、世界最強国家として君臨しているのか、それとも……。「2049年の中国」を、ぜひとも見届けたいものだ。
『本当かデマか3・11『人工地震説の根拠』衝撃検証』
泉パウロ ヒカルランド 2011/8
<イエスが3日3晩とどまった場所はやはり地下世界の「よみのパラダイス」!>
・やがて歴史は流れ、旧約4千年の中で、いつしかよみの上層部のパラダイスは旧約聖徒の義人たちで一杯に満ち始めました。
さらにその下層部のよみにもさらに多くの滅んだ罪人たちが増大しています。
・預言どおりイエス様は大魚の腹の胃袋の中のような、閉じ込められた暗い空間、よみに3日3晩とどまられたのです。
<天国本体の所在地は、「第三の天」!>
・そして、注目はイエス様のこのような栄光輝く昇天のとき、実にパラダイス内に住んでいた義人の群れだけでなく、よみ上層部のパラダイス自体も天国本体へと大移動されていたことがわかります。
・ここで新約時代のパウロが語る「第3の天」とは、第1の天が飛行機に乗って行ける空で、第2の天がスペース・シャトルに乗って行ける宇宙ならば、「第3の天」こそ聖霊様の翼に乗って行ける天国本体であり、そこで新約時代のパウロはよみからすでに大移動されていた「パラダイス」を見たと目撃証言しているのです。
イザヤ書40:22では、「主は地をおおう天蓋の上に住まわれる」とあり、箴言8:26には、「神が天を堅く立て、深淵の面に円を描かれた」ともあり、主は円形で丸い地球のはるか上、「第三の天」に住まわれるお方です。
<イエス様はパラダイスを下にあるよみから第3の天である天国本体まで移動された>
・いずれにせよ今、こういうわけで救いを主イエス様を信じたクリスチャンが第一の死を通過しても、すぐに天国から御使いがやって来て、下ではなく上へ上へと第三の天なる天国のパラダイスまで案内され、そこに地球の大自然によく似た美しいエデンの園を再発見することになります。
『真のエクソシスト』
大川隆法 幸福の科学出版 2019/4/23
<エクソシスト>
・私の説くエクソシスト論は、現代世界では、最先端のものである。キリスト教、イスラム教、仏教、神道等で、断片的に説かれているものを統合したものである。しっかりと学んでほしい。
・まさしく私の戦場での実話から抽出されたテキストである。悪霊、悪魔、生霊などとの接近遭遇は、ほぼ毎日のことである。
本来は、一体一体、説法して成仏させるのが本筋である。その霊体の悩んでいるポイント、あるいは、生きている人を悪意を持って狙っている理由を見破って、論理的、理性的に論破し、成仏する方向性を明示すべきである。根本原因を除去しない限り悪魔祓い(エクソシズム)は成立しない。
そのための日頃の鍛錬としては、教学、精進、信仰、利他行などが必須である。
<波長同通の法則>
・心の世界には「波長同通の法則」というものがあり、憑依される者自身がマイナスの心を持っていると、それと似たような地獄的な霊を引き寄せてしまう。その地獄霊とのなかで起きる現象を「霊障」という。
つまり、霊障とは「霊的な障り」のこと。悪霊に取り憑かれるなど何らかの悪しき霊的な影響を受けている状態を言う。霊障になると、体調が悪化したり病気になったりするほか、さまざまな不平不満等の思いや言葉が出てきて、人間関係や仕事等にも悪影響を及ぼし、人生が破綻していく。
したがって、対策としては、自らの思いや行いに間違いがないかを反省し、生活を調え、そして、天国的な自分へと切り替えることによって、悪しき影響から離れる必要がある。
<霊障対策の基本 基礎的知識から実践法まで>
<霊障の見分け方>
<誰でも何度かは経験する霊障>
・「霊障」とか、「霊に取り憑かれる」とかいうようなことは、それほど特殊なことではなく、どなたであっても一生のうちに何度か経験すると思われます。
どういうときに多いかというと、「自分が思っていたような人生ではないコースに入り込んでしまった場合」「デッドロックに直面した場合」「職業上、あるいは趣味のサークルなどでの付き合いの関係上、悪いグループに入ってしまった場合」等です。そういうときには、なかなか逃れにくいものはあると思うのです。
<新宗教や新新宗教には「悪霊の巣窟」のようなものもある>
・私の場合、例えば、宗教学の事典のようなものなら読めるのですが、新宗教関連の事典のようなものだと、読んでいるうちに、だんだん気分が悪くなることがあります。それは、その事典が扱っている内容に、明らかに「悪霊の巣窟」のようなものが入っているからではないかと思うのです。
・また、教団が一定の規模になると、変な人も出てきます。「日本人の百人に三人は犯罪者になる」と言われているぐらいなので、百人規模の宗教では、放っておいても、犯罪に引っ掛かるような人が三人ぐらいは出てくるわけです。
<「精神病か、霊障か」を見分けるのは簡単ではない>
・「判例百選」という、裁判の記録のようなものには、「信教の自由」とその限界に関して、次のような事例が載っています。
それは、「僧侶が、狐憑き、狸憑きのような人を、その人の親族に協力させて取り押さえ、叩いたりして霊を追い出そうとしたが、そうしているうちに対象者が死んでしまったため、犯罪に問われた」というものです。
もし、本当に狐や狸など動物霊系のものが憑いていたら、奇行が多くなります。
・キリスト教系の「エクソシストもの」を観ても、精神病の人に対する扱いと同じように、相手を椅子に座らせ、革のバンドのようなもので縛って動けないようにしてから、エクソシズム(悪魔祓い)をやっている場面が出てきたりします。
現象的に見れば、精神病で暴れている人と、強力な霊障で暴れている人との区別は、ほとんどつきませんし、それらが重なっている場合も多いと思います。
そのため、バチカンのローマ法王庁では、「まず、病気でないかどうかを確かめ、病気だったら精神病院で治療してもらえ」ということで、病気の兆候がないかどうかを確認してから、エクソシズムに入るかたちになっています。
ただ、現実には、これを見分けるのは、それほど簡単なことではありません。
・しかし、これも微妙に難しいのです。むしろ、一生懸命、悪魔の存在を実証しているようにも見えて、何とも言えないところがあります。真正な霊能者であれば、「悪魔憑き、悪霊憑きか、そうでないか」ということは、すぐに分かるだろうと思うのです。
<悪魔と戦う際の基本知識>
<悪魔は「縁のある人々」の「いちばん弱いところ」を狙う>
・ただ、霊道が開けていたりして、普通の人よりも非常に感じやすいタイプの人はいます。そういう人の場合、ある程度、家に煙突が立っているようなものであり、サンタクロースが入ってこられるようにはなっているのですが、“サンタクロース以外の者”も入ってこられなくはないわけです。
・基本的には、「波長同通の法則」というものがあるのですが、特殊な例外として、「ある人を強度の霊障状態、悪霊憑依や悪魔憑依の状態に置くことによって、その人だけではなく、その人の家族である、きょうだいや親、子供、あるいは仕事に関連している人を間接的に狙う」というスタイルも、あることはあるのです。
・このように、目的性を持って狙ってくることもあるので、本当に手強いと言えば手強いわけです。
<「特定の場所」に関係のある「地縛霊」への対策>
・普通の悪霊の場合、例えば、特定の場所に関係のある「地縛霊」のようなものであれば、そういうものがいる所に近寄らなければ、基本的に縁はなくなります。
・アメリカのホラーには、ハウス、家に関連するものがよくあります。「地下室とか、誰かが死んだ特別な部屋とか、そのような所に幽霊が住み着いていて、それに取り憑かれ、さらには、その幽霊の奥にいる悪魔に取り憑かれる」というパターンのものが多いのです。イギリスでもそうでしょうか。
<バチカンのエクソシストが学ぶ内容>
・お祓いができる人と言うか、海外で言うところの「エクソシスト」の数はものすごく少ないのです。バチカンは、「年間50万件以上、悪魔祓いの要請が来る」と言っているのですが、実際にやっている件数はものすごく少ないだろうと思いますし、エクソシストの認定資格を持っている人も非常に少ないわけです。
また、バチカンにおける、エクソシストを育てる授業の内容等を見ても、「はたして、これで祓えるのかな」と感じるものがあります。
基本的には、「悪魔の名前はあまり知らないほうがよい」と私は思うので、幸福の科学ではそれをたくさん教えたりはしないようにしているのですが、バチカンで教えている内容を見たら、要するに、「悪魔の名前を覚える」ということをしているのです。悪魔の似顔絵というか、絵姿を見たりもしていました。
おそらく、リストか何かには五百ぐらいの悪魔が載っていて、特徴がいろいろと書いてあるのではないかと思います。
<悪魔との戦いでは「対話しない」「目を見ない」>
・バチカンが教えているエクソシズムの基本は、次のようなものです。
まず、悪魔に憑かれていると思われるような人を縛ったりして、体の自由を奪います。ものすごい力を発揮して暴れる場合もあるので、そうしないと危険なのです。
そして、「相手の目を見るな。悪魔がいろいろ言っても、耳を貸してはいけない」ということと、「相手の目を見るな」ということを教えているようです。
・また、悪魔を相手にしているときに、同じ次元での言い合いになると、波長が同通してき始めます。そのため、「話を聞くな。耳を貸すな。会話をするな」と言っているのです。
・このように、キリスト教系のエクソシズムでは、「あまり会話でのバトルに入るな。耳を貸してはいけない」と言われています。
それから、「相手の目を見るな」とも言われています。これは、「目を見ると、催眠術的効果に引っ掛かることがあるから」ということなのだろうと思います。
ただ、ラテン語の『聖書』を読み、聖水を振りかけ、十字架を相手の顔や体に押しつけたりすることに、どのくらいまで本当に効果があるのか、若干、疑問がないわけではありません。
<ホラー映画のように、「五寸釘のようなものを吐く」ことはない>
<自傷行為や自殺衝動が生じる理由>
・それは、憑いている者の声が、耳元、あるいは頭のなかで、「死ね、死ね、死ね」とか、「飛び降りろ」とかいう感じで、たくさん聞こえてくるからです。それが、夜も眠れないぐらい延々と続くので、だんだん、だんだん、催眠術にかかったように、その気になってくるわけです。
・そのように、悪魔というのは、まずは、憑いている人を殺そうとしたり、事故を起こさせようとしたりする傾向があることが多いと思います。
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