日本は津波による大きな被害を受けるだろう UFOアガルタのシャンバラ

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人類および人類の文明は、竜座から到来し、地球内部の空洞に潜み、低層4次元にたゆたうレプティリアン――古代には「神々」と呼ばれた――によって地球を開発・支配するために構築された。(1)

2024-05-30 08:26:18 | 森羅万象

 

(2024/5/30)

 

 

『<怪異>とナショナリズム』

怪異怪談研究会 監修  青弓社 2021/11/29

 

 

 

マルクス主義的陰謀論の諸相――デリダ・ジェイムソン・太田竜 

    栗田英彦

はじめに

・とはいえ、陰謀論は決して新しいものではない。フリーメイソン、イルミナティ、イエスズ会の陰謀論はフランス革命期に登場し、20世紀初頭には国際ユダヤ資本の陰謀論が現れ、それらは近代日本にまで伝播した。共産主義陰謀論も同じくらい古い。

 

・このようにカール・マルクスの思想は陰謀論批判の一源泉であり、マルクス主義はその一角を狙ってきた。だが、1990年頃から、マルクス主義の系譜から積極的に陰謀論に関心をもつ者が現れる。日本での代表例として、日本共産党から出発し陰謀論者となった太田竜がいる

 

社会科学と陰謀論――近年の研究動向の概観

・バーカンの指摘で重要なのは、陰謀論と千年王国論の結び付きである。千年王国論とは、善悪二元論で世界を理解し、そしてある時期に黙示録的終末が訪れ、最終的には善が勝利して悪が滅びるという思想である。バーカンによれば、「陰謀論は悪を探り描き出し、千年王国論はその最終的敗北のメカニズムを説明する」。キリスト教の前千年王国説が代表的だが、バーカンは「世俗的千年王国論」に、共産主義社会の到来を説くマルクス主義を含めている。この系譜の研究では、陰謀論の否定的評価を前提としていた。

 

デリダとアイク

亡霊の陰謀論と「メシア的なもの」

・脱構築で著名なフランスの哲学者デリダが初めて本格的にマルクスを論じたのが、『マルクスの亡霊たち』である。ここで、デリダは「憑在論」と呼ばれる思索を展開し、<生/死><存在/非存在><差異/同一性><実体/現れ><起源/反復>といった形而上学的・存在論的な二項対立は、実際には決定不能=表裏一体なものだと指摘し、この決定不能性を「亡霊」「再来霊」「幽霊」と表現した。

 

ただし、デリダの要点は、そのような陰謀論的存在論がマルクスにもみられると指摘することにある。例えば、『資本論』第1章で、商品の使用価値と交換価値を区別し、前者を後者に先行させる点や資本主義的生産様式が成立する端緒として本源的蓄積――農民からの土地の収奪による生産者と生産手段の分離過程――が語られる点に、である。

 

レプティリアンへの愛

・デリダの憑在論は、陰謀論と陰謀論批判、および目的論的終末論に通底する二項対立的構造を見抜いたうえで、徹底して二項対立を回避しようとする。それは陰謀を論じていても、陰謀論とは呼べないように思える。だが、二項対立を論じながら否定する陰謀論も現実に存在する。陰謀論業界の著名人、イギリスでディヴィッド・アイクの爬虫類人陰謀論がそうである。

 アイクは、もともと環境運動家として活躍し、その過程でニューエイジに深く傾倒していったが、1990年代から陰謀論に足を踏み入れた。アイクの『大いなる秘密』(1999年)によれば、人類および人類の文明は、竜座から到来し、地球内部の空洞に潜み、低層4次元にたゆたうレプティリアン――古代には「神々」と呼ばれた――によって地球を開発・支配するために構築された。レプティリアン純血種は人類に「変身」し、人類と

交配してレプティリアン交配種を生み出す交配種の見た目は人間だが、純血種に「憑依」されて意のままに操られ、支配階級を構成する。支配階級は、メディア・政治・軍事・経済・医療を使って人類の思考と感情をコントロールし、人間の能力をスポイルして圧倒的大多数の「羊人」を生み出す。レプティリアンは、人間の恐れ、敵意、罪悪感といったネガティブな感情エネルギーを糧としていて、そのための戦争・大量虐殺・性的堕落を助長する。フリーメイソン、イルミナティ、ロスチャイルド、ロックフェラー、三極委員会、外交問題評議会、ビルダーバーグ会議などの各種陰謀論のアクターがレプティリアンの支配下にあり、イギリス王室など各国王室やブッシュ父子やクリントン夫妻などのアメリカの政治指導者らを、レプティリアン純血種や交配種だと名指しする。レプティリアンの「計画」は絶望的に進展し、それは完成に近づいているという

 

しかし、なぜレプティリアンなのか。圧倒的な力をもつレプティリアンは、同時に人類に憑依=依存せずに何もできない。高度な知性を有するはずが、「爬虫類脳」に由来する最も低度な欲望を制御することもできない。レプティリアンは、人間自身が抱える矛盾の戯画的反映のようである。バーカンは、悪の化身という点での『聖書』の蛇(=悪魔)とレプティリアンの結び付きを論じるが、それはむしろ悪と人間の交錯を象徴しているのではないか。

 

・というのも、実際にアイクは最終章で、「仮にレプティリアンが存在しなかったとしても、我々は彼らを生み出していただろう。なぜなら、現在の彼らのあり方は、人間の意識が経験せねばならない何かを表しているからだ」と述べているからである。ここでは、レプティリアンが実は人間という存在を前提にしている可能性が暴露され、それまで主張してきたレプティリアン実在論と矛盾してくる。人間が前提か、レプティリアンが前提か。レプティリアンは実在か否か。これを理解するには、人間とレプティリアンの円環的関係、決定不可能性の憑在論を採用するほかない。

 

・レプティリアンの陰謀を悲観的に描きながらも、同時に二項対立を乗り越え、どのような未来も受け入れようとする。それが「悪夢」の終わりだとすれば、「愛」とはデリダがいう「解放を目指すメシア的肯定」に等しいといえるだろう。アイクが唱えるレプティリアン説は、まさに亡霊の陰謀論と呼ぶにふさわしいものになっている。

 

ジェイムソンとコールマン

比喩形象と陰謀論

 ・デリダの『マルクスの亡霊たち』には、各方面――特にマルクス主義者――から様々な批判が寄せられた。その批判のなかで、デリダ自身が「一言一句の細部に至るまで同意しているわけではないとしても、いずれにせよ、私は彼と同じ方向に向かって進んでいる」と応答したのが、ジェイムソンによるものだった。

 アメリカの文芸評論家ジェイムソンは、明確に自身をマルクス主義者と規定し、その立場から論述をおこなうことで知られている。

 

「アメリカのユートピア」

・こうした肯定的解釈学によるユートピア的未来を示したのが、『アメリカのユートピア』である。ここで彼は、労働組合に代わって、アメリカで国民皆兵制を採用することで「失業」の問題を解決し、国営医療システムを実現し、後期資本主義に対する「内部の社会主義的飛び地」を確立するという政治プログラム/ユートピア的ヴィジョンを示す。

 

アメリカの右派的な陰謀論者ジョン・コールマンは、こうしたジェイムソンの構えに近い。政治的立場からいえば、コールマンはジェイムソンの真逆だが、彼が主張する「三百人委員会」――フェビアン協会・イギリス国教会・MI6・イエスズ会・プロテスタント諸派・オクスフォード大学・イギリス王立協会・ヨーロッパ王室を統括する世界革命勢力の秘密結社――の陰謀論で、国際的金融支配の「陰謀」を描写した先に、「こうして、中世ヨーロッパで小作農を搾取したとの同じように、貴族が私達の労働の成果を奪う仕組みができあがった」と書くとき、「劣化した形象」として片づけられないほど、マルクスとコールマンの資本主義批判は接近している。

 

・「ユートピア」的な未来のヴィジョンでも通底するものがある。コールマンは「新世界秩序」の完成へと「三百人委員会」が進むなかで、第三次世界大戦が差し迫っていくことを予測する。だが、その危機は同時に「新世界秩序」との対決のチャンスでもある。興味深いことに、コールマンは新世界秩序に対抗する勢力をロシア軍とアメリカ民兵(さらにはドイツや日本)のインターナショナルな連帯にみる。その根拠は、キリスト教である。

 

ロシアは、キリスト教を真に維持したがゆえに、「ボルシェヴィキ」(三百人委員会の下部組織とされる)の支配をはねのけ、ソ連からロシアに至ったと解釈されているのである。

 

太田竜における陰謀論と終末論

「レプティリアン」と「原住民」の弁証法

・コールマンとアイクの日本への紹介者でもある太田竜は、もともとは第ニ次世界大戦直後に日本共産党に入党し、その後、離党してトロツキストとなって「世界革命」を唱えたマルクス主義者である。

 

・その核心とは、太田が心酔したマルクス主義思想家・田中吉六から学んだ<環境的自然/人間的自然>の弁証法的矛盾対立である。

 

・だが、冷戦という「平和共存」が続き、日本国内が高度経済成長を謳歌していくなか、世界革命=戦争は先送りにされていくという現実があった。

 

・しかし、高度経済成長の進展と地球環境問題の登場、ソ連の権威失墜から崩壊、資本主義のグローバル化といった時代状況に従い、<帝国/辺境>の二項対立は変容していかざるをえない。

 

このように、太田の「転向」にみえる軌跡は、時代変化に応答しながら「革命」の可能性を模索するがゆえの移行であったことが吐露されている。太田もまた、既存のマルクス主義的階級対立の限界というデリダやジェイムソンに共通する問題意識をもち、そのなかで資本主義の新たな比喩形象を模索していったことを読み取ることができるだろう。太田は、アイクから継承したレプティリアンの形象にこだわったが、それは、ジェイムソンがいうポストモダンの資本主義の脱構築的=亡霊的な性質を、非マルクス主義的な言葉で表現しようとしたためだったのかもしれない。

 

革命理論としての終末論

・ただし、太田は、<縄文日本文明>への倫理的回帰を説くだけでではない。<西洋近代文明/縄文日本文明>の弁証法は、新しい未来=終末の必然も描き出す。太田は、「イルミナティの計画」の果てに、つまり「文明」の矛盾対立の結果として、1960年代初期のポサダス派同様、核戦争が避けられないと考えていた。そのため、それを否定するのではなく、そのなかでの生存を考察するなかで「ユートピア」の現実化を示そうとする。

 

・その思考実験として取り上げられるのが、近未来小説『黄禍』である。太田の要約に従ってあらすじを述べると、次のようになる。まず、中国で南北内戦が始まり、核戦争へと発展する。中国に核が撃ち込まれ、膨大な中国難民がヨーロッパ、アメリカ、シベリア、中央アジアに流入する。

同時に中国残党の原子力潜水艦から核ミサイルがソ連に撃ち込まれて米ソ核戦争を誘発、「核の冬」がやってくる。中国では人が人を食らう食物連鎖が始まり、世界的な大崩壊に至る。結末は、「世界再建の主導力は、総体的に無傷で残った日本と、世界各地に散った中国難民であった」というものだった。

 

<おわりに>

以上のように、現在の陰謀論の一部は、1990年代以降のデリダやジェイムソンの『資本論』読解に通底する問題意識をもつことを確認してきた。それは国際政治的には冷戦崩壊後の世界秩序の変化、経済的には市場経済のグローバルな拡大と密接な関係がある。この状況のなかで、デリダ、ジェイムソン、太田は「資本家階級/労働者階級」という二項対立のリアリティーが失われたという認識を共有していた。陰謀論も『資本論』の新たな読解も、こうした状況に対する否定性をもった応答だとみることができる。

 

・陰謀論は内容だけを取り上げると、実証主義的には確かに荒唐無稽である。だが、陰謀論だけでなくマルクス主義も含めてそれらが問題にしているのは、実証主義がもつ無自覚な資本主義的現実の追認なのである。ここに、内容ではなく形式を問うという、フォルマリズム以来の人文学の問題意識も重なる。もちろん、市井の陰謀論者が皆そのようなことを共通認識としてもっているとはいえないが、こうしたアカデミズムの動向自体が社会的コンテクストをもち、逆にアカデミズムの知見もまた資本主義のなかで商品として流通している以上、そこに通底する思考法がありうると認めることは、社会科学的な認識として必要なことだろう。結局のところ、今回取り上げたいずれの論者も陰に陽に認めていることだが、資本主義の脱構築的ないし弁証法的な力を乗り越えることは、「世界の終わりを考えること」よりも困難なことなのである。

 

 


『恐怖の世界大陰謀』

 デーヴッド・アイク(三交社)2008/12/1

 

 

 

いわゆる「神々」について
・この「神々」のうちの爬虫類種属、ー一部はドラコ(竜座)から来たと言われ、英単語draconian(過酷な)の語源ともなっているーが、異種交配の中心的な役割を担っていた。さらには、UFO研究者のあいだで、「ノルディック」と呼ばれる長躯・金髪・碧眼の地球外種属もこの異種交配に関わり、遺伝子(コンピューターソフトウエア)に混入させたと見られている。ノルディックには、たまには赤髪・緑眼の者がいるが、今日の支配種の血流にも、金髪碧眼に加えて数は少ないが、赤毛が存在する。これは偶然ではないが、ズールー族のシャーマン、クレド・ムトウの話では、アフリカではノルディックは「ムツング(白い人)」と呼ばれ、アフリカ大陸の古代人にも知られていたらしい。

・学者であり作家でもあるゼカリア・シッチンはシュメールタブレットに関する本を多く書いているが、彼によると「創世期」でネフイリムをさす「名高い英雄たち」という言葉は、シュメール語の原本から考えて「空飛ぶ乗り物の者たち」と読むべきなのだそうだ。すると物語全体の様子がかなり変わって来て、ずいぶんと意味が通るようになる。

地底レプティリアン
・ムー(レムリア)の滅亡後に、レプティリアン(爬虫類人)とその血統が密かに移住した地はインドだけではない。彼らは、世界中いたるところに地底都市を築いていた。その多くは、後年にレプティリアン混血種が秘密軍事プロジェクトにおいて築いたトンネル網と地下基地で結ばれている。

・ヒンドゥーの伝説によれば、彼らは、そこから出てUFO研究者がノルディックと呼んでいる「白人」種族と争い、アガルタやシャンバラといった地底王国に住みついた。

・「影の王国」「人間の知らない空間や次元」とはすき間次元のことで、人間の視覚の向こうにある欠片のようなところだ。

・理由はほかにもある。レプティリアン自身も別の力に支配されているということである。その力とは、スチュワート・スフードロウのいうレプティリアンを作った「透明な人々」だ。この連中は、「エネルギーの振動率が高すぎて、物質的な肉体を維持することができないため、物理的な次元に入ることができない。彼らが姿を現すときは「透明ガラスの外殻のように見える」。

<スチュワートの話>
・その生命体は、爬虫類で、モントークで見た時には、「物理的な現実を出たり入ったりしているようだった」と述べている。彼の著書『青い血、真実の血』によると、多様な地球外生命体の集団がこの惑星にやって来て、さまざまな種族の種を植えつけたのだという。アトランティスを支配したのは白人(=コーカサス人)のアトラン人で、これは「ライア」ないし「ライラ」、すなわち琴座からやって来た種族だ。一方、爬虫類種属は、太平洋のムー(レムリア)を拠点として、本来のライラ人は、その言葉から考えるような物理的な存在ではなかったのだ。この次元に囚われてしまい、振動が高密度化したのである。レプティリアンは、スチュワートが、「透明人」と呼ぶ者によって作られた。

・「透明人」は、エネルギーの「振動率が高すぎて物理的な肉体を維持できないで、完全には物理的な次元に入ることができない」、だから姿を現すときは、「透明なガラスの外殻のように見えてしまうのである。


・初めのレプティリアンは「境界物質」で、こちら側で機能するための物理的な形態を必要とした。そこでレプティリアンとライラ人の遺伝子を混ぜることにした。レプティリアンが金髪碧眼の人間に固執するのはこのためで、彼らが、この現実で活動するためには、このタイプの人間遺伝子が必要なのである。

<2012年>
・宇宙のサイクルー「意識にある共同創造」という無限の能力が発達してくる。


・注目すべきテーマは、ほかにもある。2012年を気にする人が次第に増えてきていることだ。問題の日が近付けば、もっとヒステリー状態になるだろう。

<エメラルドタブレット>
・彼らは、レプティリアン混血種であり、人間の外観を持ち、さまざまな経歴を持って現れることで、人類を欺いてきた。彼らは、人間ではないし、そんな経歴を持っていない。すべて同じレプティリアン種族だ。エメラルドタブレットは、レプティリアンが「影の王国から」やって来て、「人間」を破滅に追いやり支配者の地位におさまったと記している。

・要するに、次元と次元の間の「裂け目」ないし中立地帯である。レプティリアンは、人間の視覚を超えた振動の欠片のようなこの領域から混血種ネフィリムの血統に「取り憑き」、彼らを通じて私達の視覚を操作しているのだ。

<世界中でお馴染みのテーマ・・・・>
エジプト人によれば監視者は「天の舟」に乗ってやって来たという。世界中の古代文明では、ある種の飛行装置でやって来た「神々」が文明を築き、先進的な技術をもたらしたというテーマが繰り返し登場する。インダス文明では空飛ぶ乗り物のことを「ヴィマナ」と呼んでいる。

・古代インドの文書ではこの「空飛ぶ船」に使われていた反重力技術の記述がある。中国人がチベットで発見したサンスクリット語の文書だったのだが、あまりのことにチャンディーガル大学に送って翻訳してもらったところ、同大学のルース・レイナ博士によれば、なんと恒星間宇宙船が建造できるほどの知識が含まれていることが分かった。しかもこの文書は数千年も前のものだ。博士が明らかにしたことには、このタイプの船は「アストラ」と呼ばれており、どの惑星へも飛んで行けるという。船は月まで飛んで行ったという記述もあるということだ

レプティリアン(爬虫類人)は竜座を拠点とし、この地球上で私達が、到達しているのと同じような征服行為によって銀河系全体に拡大し始めた、とスチュワートは述べている。ただし強調しておきたいのは、この惑星から来た、あの惑星から来たという主張は、必ずしもこの<次元>や<現実>で私達が、知っている惑星や星座のことを意味しているわけではない。惑星や星々は数多くの現実があるので、たとえ、この周波数帯では死んだように見えていても人間の視覚を超えた別の周波数では生命に満ち溢れている、ということもありうるのだ。スチュワートは、レプティリアンは征服に際してシリウスの種族の援助を受けたと言っている。

・地球外/多次元からの地球来訪者は数多く存在しているようで、友好的な種族もあれば、悪意に満ちた野望を抱いている種族もあるだろう。レプティリアンもそしてそのシリウスからやって来た一団もそうだった。ほかにもオリオン座からやって来た黒い大きな瞳を持つ「グレイ」種族、地球から40光年まで離れたところにあるレチクル座のゼータ連星からやって来た別のグレイ種族、アンドロメダ星雲からやって来た一団、牡牛座の昴、プレアデス星団から来た一団。

一見すると別の種族も存在しており、なかでも最も邪悪なのはドラコニアン、レプティリアンだそうだ。スチュアートによると、彼らは、両性具有者で、それゆえに自分たちは優れた存在であり、他のものよりも「神に近い」と信じるようにプログラムされているのだ。

<共通の神話>
・ミネソタ州の丘陵地域などでは、身長が2メートル半から3メートル半もある巨人の骨が見つかっている。ネバ他州ラブロック近くの洞からは赤毛の巨人のミイラが多数見つかっていて、なかには身長2メートル以上のものも何体かあった。デラウェア・インディアンには、かってミシシッピ川以東には巨人族がいくつもの巨大都市をつくっていたという話が伝わっているし、同様の巨人の話は、世界中いたるところに古代の伝説・伝承として残っている

・古代のネフィリムと「現代の」世界をコントロールしている家系は同じ遺伝子(コンピュータープログラム)を持った種族なのだから、大半の言い伝えでは、巨人たちは他の人々に対して、友好的ではなく、むしろ敵意すら抱いていた。また、奇妙な飛行装置と結びつけて語られることも多く、これは現代のUFO談話にもでてくる「空飛ぶ円盤」に非常によく似ている。

 

 

『今こそ知っておくべきフリーメイソンの謎と爬虫類人種の陰謀』

並木伸一郎   辰巳出版  2020/3/1

 

 

 

地球に潜伏する5種族の地球外生命体

・「パルサー文書」では、アメリカ政府の許可を得て地球に滞在している異星人たちについて次のように分類している。

 

・ここでは、とりわけ地球に長く存在し、人類の歴史にも大きな影響を与えたという5種族について触れておこう。その5種類とは以下の通りだ。

タイプA=「リゲリアン」:グレイ種

タイプB=「レティキュリアン1」:グレイ種

タイプC=「レティキュリアン2」:グレイ種

タイプD=「ノルディック」:人間型

タイプE=「レプティリアン」:爬虫類人種

 

・「パルサー文書」にはグレイの3種類のタイプが記されていて、グレイⅠ型は、オリオン座星系にある、B型超巨星のリゲル・スター・システムから来た「リゲリアン」(タイプA)である。身長約1~1.5mで、大きな頭とアーモンド型のつりあがった大きな目が特徴である。地球人の繁栄には一切の関心を示さず、己の生命の維持に必要な栄養素を人間の分泌物から得ているという。ちなみに、月の裏側には「LUNA-1」と呼ばれるリゲリアンの基地があり、これがアポロ計画の宇宙飛行士らによって目撃され、写真に撮られたものだという。また、母艦クラスの大きなUFOがあり、非常に大きな機械を使用した大掛かりな採掘作業が行われていたと、目撃報告書には記されている。

 

・2種目のグレイⅡ型(タイプB)は、レチクル座星系のゼータ・レティキュリー1と2の太陽系から飛来。外観はⅠ型と同じだが、指の配置や顔つきが少し異なる。またⅡ型はⅠ型よりも洗練されており知識が高い。彼らは攻撃的ではなく、Ⅰ型のように人間の分泌物を必要としないという。そして3種目のグレイⅢ型(タイプC)は、Ⅰ型とⅡ型に従属したクローンだ。Ⅰ型とⅡ型に比べ唇が薄く、唇がない者もいる。

 

・人類にもっとも近い存在である「ノルディック」(タイプD)についても触れておこう。彼らはプレアデス星団、オリオン座星系、アルデバラン星系から飛来した地球外生命体である。外観的には北欧人にとてもよく似ており、約2mの高身長だ。まれに暗い髪と、茶色の目をした者もいるが、基本的には金髪碧眼が多い。

 人間に力を貸すようなことはないが、グレイの行動が人間に直接的な影響を与えた場合にのみ介入する。ノルディックの母星は非常に暑く乾燥しており、地球に比べて酸素含有量も低くわずかながら強い重力を持っている。目は惑星に存在するすべての要素である有害な輻射熱、ほこりをろ過する内側の透明なまぶたによって保護されており、紫外線には極端に弱い。耳の形状は人間のそれに似ているが、超音波とサブ音波を認識する聴力を有するという。また、味覚がなく、ベジタリアンである。人間よりも頭が長く、脳は地球人と同じ構造とサイズだが、中脳は地球人よりも大きく複雑で、この部分がテレパシーと念力を起こす超能力を司っている。

 

・実はこのノルディックにもさらに3種類が存在するという。まずは人間によく似ているが、かすかに灰色がかった皮膚を持つ「ノルディック・クローン」。彼らはグレイⅠ型に作成された制御ロボットだ。そして、身長が約2~2.4mと非常に高い「トール・ホワイト」。既述した通り、彼らの中には地球人と協力関係にある者もいるという。そして最後に、太陽系から約6光年離れたバーナード星から飛来した赤髪のノルディックが「オレンジ」である。身長約1.2m、体重17㎏と小柄。知的な生命体を尊重しているといい、人間に対しても中立的な立場をとっている。

 

・最後に紹介する「レプティリアン」(タイプE)は、爬虫類型の地球外生命体である。日本でのなじみは薄いかもしれないが、欧米諸国では異星人といえばグレイタイプとともに、この爬虫類タイプを思い浮かべる人も多いという。

 レプティリアンは非常に好戦的で危険視されている存在だが、一方で惑星ニビルの生命体アヌンナキの一族だとも言われている。というのも古代の遺跡から、レプティリアンと思われる像や壁画が、世界各地で見つかっているからだ。現在でも龍や蛇を神格化している地域は多い。ここからもレプティリアン=アヌンナキがいなければ、現在の人類はこれほどまでに発達し、文明を手に入れることはできなかったのである。だが、非情な彼らの性質がトリガーとなり、“神々の戦争” が起こったともされている。

 

レプティリアンこそが陰謀組織の真の支配者、ダーク・ルーラーだった

・彼らレプティリアンの特技は擬態である。異空間から人間界に干渉しつつ、ときに人間に擬態もしくは憑依して、何食わぬ顔で紛れ込んでいることもあるようだ。とくにヨーロッパ地域はレプティリアン種が多いと言われており、最たる例は英国王室とされる。彼らは血統を守るため、レプティリアン系同士で婚姻を繰り返しながら、繁栄してきたというのである。支配者層に入り込んだレプティリアンは、影から人類を支配してきた。と書けばもうおわかりであろう。そのための組織がイルミナティであり、下部組織がフリーメイソンなのである。

 

血塗られた神々の戦い“ノルディックVSレプティリアン”

・「パルサー文書」は、墜落したUFO内から発見された天体図などから、人類の創造と進化、文明の興亡には様々な天体から飛来した地球外生命体が深く関与していたことも明らかにしている。それを裏づけるのが神話だということは既述の通りだ。

 直近の例としては、シュメール神話を紐解いたゼカリア・シッチンの主張がもっとも興味深い。約55万年前、惑星ニビルから地球に降臨し、シュメール文明を興した地球外生命体アヌンナキにはエンキとエンリルという二大神がいて、それぞれが地上に君臨した。ふたりは異母兄弟だが、地球上にいたサルにアヌンナキの精子をからめて人類を誕生させたのがエンリルで、「エデンの園」でアダムとイブに“知恵の木の実”を与えた“ヘビ”と描写されたのがエンキだった。以来、エンリルは人類に知恵を与えたエンキを敵視し、やがて両雄は、地球の覇権をめぐって人類を抱き込みながら激突する。このときに勃発した核戦争でエンキが敗れている。

 その両雄について、シュメールが遺した円筒印象や立像の姿形から、エンキが爬虫類人種レプティリアンだったことと、エンリルがヒト型種のノルディックだったことが見てとれるつまり、世界中の様々な神話で綴られる神々の戦い――王位継承をめぐり、凄惨きわまりない戦いの物語――の発端は、地球の覇権をめぐって激突した、このエンキ(レプティリアン)とエンリル(ノルディック)にあったのだ

 

たとえば、エジプトの猫の女神バストテ、ギリシアの神アポロン、キリスト教の聖パトリック、インドの聖鳥ガルーダは、人間に邪悪な叡智をもたらす魔術とオカルトに精通する“蛇神=ヘビ族=レプティリアン”の残党を根絶するため、勇敢に戦ったノルディック族の戦士たちである。彼らの活躍により、ピュトン、アポピス、ナーガといった強大なヘビ族のリーダーたちは退治され、追放されていったのである。 このように、善と悪の戦いの物語は、世界の主要な文明すべてに存在している。そしてヘビ族=レプティリアンは、神族=ノルディックによって、再三打ち負かされてきた。陰謀、謀反が渦巻く“神々=地球外生命体”の血塗られた戦いにおいて、支配欲と征服欲にかられた彼らは戦い続けた。その場合、戦いに勝利した者だけが世界に君臨できることは、これまでの歴史が証明している。

 戦いに敗れたレプティリアン勢力は、一時的に弱体化した。そしてノルディックが台頭したことで、シュメールからエジプトへと文明の“バトンタッチ”がなされたということも十分に考えられる。

 

・とりわけレプティリアンは狡猾にも、遺伝子操作や異種交配によって生み出した交配種やクローンを使い、彼らを兵士や科学者、宗教家、そして政治家として世に紛れ込ませてきたのだ。指導者的立場に就かせた彼らを通じて、裏から世界を意のままに操作し、地球の覇権を奪取しようとしているのである。恐ろしいことに地球人類を巻き込んだ地球外生命体同士の“代理戦争”は、すでに始まっているという。

 

背後で高まるレプティリアンとノルディックの対立!

<フリーメイソンは神々の“代理人”だった!>

<英国王室のレプティリアン>

・地球を舞台にした地球外生命体による覇権争い――。

 この仮説は、いかにも荒唐無稽に思えるかもしれない。だが、ここまで見てきたようにわれわれの知る神話は、創造主たる神々が太古の地球に降り立った地球外生命体だったことを物語っている。その地球外生命体たちは、人類を裏から操り、あるいは表舞台で先導しながら、人と組織、さらには国までも操ってきたのである。人類が自らの手で歴史を記す前から、地球は彼らの掌の上にあったのだ。

 その“最大派閥”とも言えるのが、古の時代から地球と深い関りを持ち、人類と同化してきたレプティリアンだ。

 そしてこの派閥の中心にいる“代理人”を輩出してきたのは、イギリス王室だと目されている。

 

<ヨーロッパに巣食うレプティリアン>

・レプティリアンがイギリスに君臨し続けてきたのであれば、ヨーロッパのほとんどの国がレプティリアンだということになる。周知の通り、かつて欧州諸国を治めた王室は、互いに蜘蛛の巣のように絡み合った血縁関係にあるからだ。

 現在も世襲君主制をとるスぺインやノルウェーは、イギリスに黄金時代をもたらしたヴィクトリア女王の子孫だ。ベルギー王室は、ウィンザー家と同一家系。フランス、ドイツ、そしてロシアといった国々にも、王制時代にさかのぼれば互いに血縁関係があった。いうまでもなく、その血縁の根源に流れているのはレプティリアンの“それ”である。彼らはその血統を守るために、同族間で婚姻を繰り返してきたのだ。

 さらに言えば、小国でありながら絶大な影響力をもつヴァチカンも、最高位にある教皇からしてレプティリアンであることが有力視されている。

 

いや、ついでに言ってしまえば、キリストも人間ではなくレプティリアン、シェイプシフターであった可能性が指摘されているのだ。だとすればローマ・カトリック教会がレプティリアンの巣窟だったとしても何の不思議もないだろう。ヘビが神エンキの象徴であることは既述したが、それを重要建造物に意図的にデザインしているのである。

 いや、トップである教皇にも、シェイプシフター説が存在しているのだ!

 こうした事実は、レプティリアンらが着々と人類支配を進めており、“道具”として宗教を利用していることの証左と言えるだろう。改めて指摘するが、ヨーロッパはレプティリアンの代理人によって長らく統治されてきたのである。

 

<日本もレプティリアンの支配下にある ⁉>

・これについては、アジアも例外ではない。すべての神々の祖とも呼べるレプティリアンの痕跡は十二分に残されている。西アジアから中国、極東の日本に至るまで広く見られる「蛇神」や「竜神信仰」が“それ”だ。

 たとえばカンボジアには、クメール王国に7つのヘビの頭をもつ「守護神ナーガ」がいる。中国では洪水で壊滅した文明を再建した「伏羲」がそれだ。上半身が人間で下半身はヘビなのである。伏羲の妻である「女媧」も同様で、ふたりは人類の創造主だとされている。つまり、エンキの血をひくアヌンナキといっていいだろう。その延長線上にある秘密結社「洪門」は、実態はフリーメイソンそのものであり、レプティリアンの手下ということになる。ちなみに、フリーメイソンリーと言えば、金正恩もメイソンである“証”を自ら示している。右手を懐に入れる有名なポーズだ。このポーズこそまさにフリーメイソン独特の仕草、特別な所作なのだ。

 

・もちろん日本にも、古くからレプティリアンは「侵入」している。

 法隆寺の塑像に、「トカゲのような容姿をした人物=レプティリアン」が混ざっているのだ。件の像は「侍者像」と呼ばれ、それぞれ「馬頭形」「鳥頭形」「鼠頭形」と名づけられている。これらはイラクのウバイド遺跡から発見された「レプティリアン像」にきわめて酷似しているのである。                              

 また日本神話にも龍やヘビに変身する神や人物は数多く登場する。よく似た像が飛鳥石造物のひとつ「猿石(女)」であり、同じ明日香村の飛鳥坐神社にある「寒の神」である

 ちなみにこれらレプティリアンを象った像は、なぜか奈良県に多い。もしかすると彼らがこの地に住み着いていた時期があった“名残り”なのかもしれない。レプティリアンの血を引く者だけが、彼らの“代理人”だとは限らない。レプティリアンは異次元から人間に憑依する能力も有しており、その特殊能力で政治家を操ることもあるというのだ。

 

<ノルディックとアメリカの蜜月関係>

・アメリカでは、イギリスから独立した国という歴史的背景があるためか、さらに複雑な勢力構造が見える。“母国”イギリスの中枢がそうであるように、レプティリアンが権力を有していることは間違いない。だが、20世紀以降は対抗勢力であるノルディックが急速にその勢いを増しているようだ。この事実を明らかにしたのはNSAとCIAの元職員で、アメリカが行っていた大規模な個人情報収集を暴露したエドワード・スノーデンだ。

 彼がもたらした機密文書は、アメリカの大統領が地球外生命体によって操られているという事実、つまり大統領が地球外生命体の代理人であったことを明らかにした。それによれば、ノルディック系エイリアンのトールホワイトが、1930年代にヨーロッパ中を敵に回したナチス・ドイツがUボート艦隊を構築する手助けをし、その後にアメリカとも接触。1954年には、当時のアメリカ大統領であるアイゼンハワーと会談し、提携関係を結んだという。

 

<トランプ政権成立を揺るがす“代理戦争”>

・アメリカ=ノルディック連合による“裏のアメリカ政府”が樹立され、今日に至るまで蜜月関係が維持されているとはいえ、当然ながら内部では摩擦が生じているはずだ。アメリカの中枢は二極化し、トールホワイトと反トールホワイトの権力闘争が続いているのだ。この反トールホワイト勢力が、レプティリアンであることは想像に難くない。事実、この二大勢力の闘争は、様々な形で顕現している。

 

・大統領選に勝利した暁には、エイリアンに関する情報を開示するとしていたヒラリー・クリントンは、こうした“影の支配者”の権力闘争の渦中にあり、ノルディック派閥の勢いを取り戻すために何らかのアクションを起こそうとしていたとも考えられる。勝利したトランプ政権も盤石とは言えず、絶えず迷走を繰り返していることから、ノルディック派閥が再び影響力を取り戻しつつある可能性も考えられなくはない。

 もちろん、こうした事象は一過性のものかもしれない。トランプ大統領は第2期も視野に入れているというから、アメリカ政府がノルディックとの関係を断ち切り、レプティリアンに寝返った可能性もある。だとすれば国内における権力構造のパラダイム・シフトが起きたわけで、トランプ政権の弱体化も、伝統的なノルディック派の反発が起こったと考えれば合点もいく。

 いずれにしても、これは筆者の推測に過ぎない。


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