京都・左司馬の河童さん日記

鎌倉から帰って、
この土日は雨。ギャラリーで、展示会のあと片付けと展示替え。
ギャラリーの前は、田植えも終わった田んぼの中に、
オシドリや、カモが、どこからかやってきて、スイスイと気持ち良さそう。
時々、道の真ん中を悠々とお散歩。
今日は、久しぶりにアトリエの様子を見にいった。
今年は、例年より寒いせいか、野菜も成長が遅いみたいや。
紫やピンクの濃淡の色をつけたアザミがたくさん咲いている。
やさしい上品なアザミに
『はよ，描かんとアカン！』
河童母さん血が騒ぐらしい。

鎌倉での休館日に、葉山の洋画家多田祐子さんのお宅へ出かけた。
たくさんの、器や絵のコレクションを見せて頂きながら、
時間も忘れて、楽しい一日やった。
沖縄生まれのご主人の、40数年寝かせた泡盛は、最高の美酒。
たくさんの山アジサイの見頃を迎える鎌倉は、これからが一年で一番良い季節。
北鎌倉は、河童さん２人のお気に入りスポットや。

9日間の、北鎌倉陶芸館の河童さんと器の展示会も無事終了。
梅雨時期なのに、ほとんど雨の日も無く、
もう少しで見頃を迎えるアジサイの咲き始める時期で、
たくさんの人が鎌倉散策の途中、通りの窓ガラス越しの河童さんを
観て、入ってきて頂いた。
二回目の鎌倉での展示会を楽しみに来てくれた東京や、横浜の方や友人との再会もうれしかった。
震災で、東日本の作家達は、作品展ができなかったり、延期したりで、
すこし、トーンダウン状態やったらしいけど、観光地は、元気ムードいっぱいや。
今回は、ゆっくり箱根の温泉と富士山を堪能して帰る予定やったけど、
叔父の不幸で、最終日の深夜急遽帰宅。
楽しみもお預けになったけど、河童さん２人には、これからの作品作りに収穫の多い、実のある展示会やった。。