京都・左司馬の河童さん日記

一日もうけたと思ってる人は、
充実した毎日を送ってる人らしいで。
うちらは一日ぐらい増えたって、
一時間みたいなもんやなあ。
もうちょっと地球もゆっくり
太陽の周りを回らんか？

いつも仕事に
追われてた時期に、
子供との肩車の体感も
なかったなあ。

白でも黒になる。
赤でも青になる。
善も悪になるし，悪も善になる。
その人間のこころ次第。
チャラチャラケッケと笛を吹く。

ケイタイは、置いとくもんやない！
しっかり、からだにぶら下げといて！
メールは、しっかり送信押すんやで！

こんもりと背中に
雪のふとんをかぶって、
春の日を待つ。

春や春やと
浮かれてたら，逆戻り。
何でも，そんなもんや。
我慢も生きてるうちでっせ。


近くの岩倉川の雪景色

赤い土を買いに滋賀県へ行った。
脳梗塞で半分不自由なご主人が、
片手で、20キロの粘土をシャベルで何回も
バケツに小分けしている。
真冬の山中で奥さんと二人と、元気にかけまわる
ワンちゃんだけの毎日の厳しい仕事。

昨日嵐山のさくら餅と、森嘉のお豆腐と
金柑が、郵便受けのうえに置いてあった。
よくしていただく方々に、いつも支えられて、
ありがたいなあ。

春の風が吹いてきた。
春の空気が溜まってきた。
さて、熱い気をいっぱい入れて
乗り切らんとなあ。
『胃痛で苦しんでるときやない』と叱られる。

比叡山からやってきたのかな、
可愛い小鳥が鳴いていた。
太陽の光に映えて
黄緑色の可愛いメジロの春便り。、