クォン・サンウ、ミョン・セビン主演のドラマ「太陽に向かって」全２０話を見ました。韓国では２００３年にＳＢＳで放送されたドラマです。なんとなくＢ級ドラマの臭いプンプン。サンウssiの演技が初々しい。このドラマを見ると
「天国の階段」や
「悲しき恋歌」で彼の演技幅が広がったことがよく分かります。「太陽に向かって」では海軍大尉を演じるサンウssi。なかなかコスチュームものも似合います。
ソンミン（クォン・サンウ）は妹のスジン（キム・ジョンファ）が研修を受ける病院で女医のヘリン（ミョン・セビン）と出会う。ヘリンは恋人を交通事故で亡くした過去があり、その事故にソンミンが居合わせていたことはお互い知らない・・・。
ソンミン、あ、サンウssiの役名です、あれははっきりいってストーカーでしょ！（笑）はじめヘリンを追いかけるところなんかは完全にストーカーです。あれだけ付きまとわれて恋に落ちてしまうヘリンもよく分からん（笑）。このドラマが最高に良かったと思ったのはソンミンとスジンの兄妹愛かな。というよりむしろスジン役のキム・ジョンファが最高に可愛い。そして、このドラマを大いに盛り上げてくれた医者スンハ役のチョン・ソンファン！きた～！悪役専門よね、彼も。彼もって私の中での最高の悪役（ドラマで）はチョン・ジュノとこのチョン・ソンファンなんです。もう最高にむかつく表情をしてくれます。にくったらしい役をよくここまでにくたらしく演じられるものだと。それから
「美しき日々」でチェ・ジウの親友を演じていたイ・ユジンも出演していました。「美しい日々」ほどたくましくはありません（笑）。でもヘリンの友人役として良い味出してます。
「パリの恋人」でおもいっきり嫌われ役を演じていたオ・ジュウン、今回は大活躍でした！特に最後、彼女がいなかったこのドラマは完結を迎えられなかったわ（笑）。
さて、このドラマいろいろと謎が多かった。サンウssiは海軍大尉役ってことでドラマの中ではよく「出動！」とか言って船に乗っては出動してたんだけど、いったい何をしに言っていたのかしら・・。不審船、、とか言ってあんなにバンバン打ち込んじゃっていいわけ？？それからさ、ヘリンの亡くなった恋人のウジンよ。ウジン。全然カッコよくないんですけど。。しかも妹役のイ・ユジンちゃんと顔、、、というかスタイル、、、とても兄妹とは思えないんですけど・・・。
今回私の中でお初だったミョン・セビン。最初、あまり可愛いと思わなかったけど、最終話に近づくにつれてとっても綺麗な女優さんだなぁと思いました。品があります。それからスジンの恋人ジェヒョンを演じたチョン・テウ君。お初でした。最後の方、、、なんであんな金髪にしたんだろう・・・（笑）。
サンウssiファンなら必見だけど、、それ以外の方は微妙かも・・。
評価：★★★☆☆
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