チョン・ドヨン主演 『私にも妻がいたらいいのに』

チョン・ドヨン、ソル・ギョング主演の映画「私にも妻がいたらいいのに」を見ました。韓国では２００１年に公開された作品です。映画を見始めるまでＤＶＤパッケージの男性がソル・ギョングとは気づきませんでした。「シルミド」とあまりに違いすぎる・・・。そして私の大好きな女優さんでもあるチョン・ドヨン。広いおでこがとても魅力的です★

学習塾の先生のチョン・ウォンジュ（チョン・ドヨン）と銀行員（窓口業務担当）のキム・ボンス（ソル・ギョング）はお互いの職場が近いことからしばしば顔を合わせる。ボンスの周りは皆結婚をしていく、そんな結婚に彼自身憧れを持っていたが、中々良い相手と巡りあえないでいる。そんな中、いつも遠くから視線を送るウォンジュがいたが、同じタイミングでボンスは大学の同窓生テランと（チン・ヒギョン）再会し、彼女に好意を抱く。

なんとも地味な二人でした。メガネ姿がその「ださださ感」を演出。メガネとれば二人とも素敵なのに・・・。でもここではそんなストーリーはなく、最初から最後まであの「ださださ」のまま！（笑）劇中出てくる「私にも妻がいたらいいのに」という台詞。これはソル・ギョングだけの台詞かと思いきや、チョン・ドヨンの台詞でもあります。まあつまり、二人とも自分の身の回りの世話をしてくれる人が欲しい、結婚したい、、ということなんでしょうが、、題名がそのまま台詞になって出てきたら気になったのであって、これが題名になっていなかたら別に大して気にもならない台詞かも（笑）。そして、ソル・ギョングの同窓生のテランはオードリー＠悲しき恋歌でした。あんなおばさんじゃなくて（笑）、比較的洗練された役です。友情出演ということらしいですが、彼女はいったいなんだったんだろう。。。って感じです。そしてソル・ギョングが未来の妻となる人に宛てたビデオレターが何回も登場しますが、あれもなんだったんだろう・・・。ってあまり深く考えちゃいけないのかな？

ストーリーはいまいちかな？よくよく調べたらあの「八月のクリスマス」「春の日は過ぎ行く」のホ・ジノ監督の弟子パク・フンシク監督の作品らしいですが、どうもホ・ジノワールドは私はだめなようです。あのタラタラ感が・・・。

でもチョン・ドヨンはやっぱり良かった♪「星に願いを」で初めて彼女を見て、「我が心のオルガン」「スキャンダル」「Happy End」といろんな作品を見ましたが、やっぱりやっぱり良い！私的には「星に願いを」のちょっとぽっちゃりしていたころが好きなんですけどね。

評価：★★☆☆☆

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