キム・キドク監督の映画「うつせみ」(原題:空き家)を見ました。韓国では2004年に公開、日本でも2006年に公開された映画。今まで見たキム・キドク監督作品の中では最もラブ・ロマンス要素が強いもの。少し異色な感じがしたものの見ていくとやっぱりキム・キドク監督だぁ・・・。こんな映画、、あの人にしか作れません。。。っていうかね、こんなストーリー設定、、誰も思いつきません・・。
留守宅を探してはそこで暮らしている青年テソク(ジェヒ)は、ある日豪邸に忍び込んだテソクはその家の妻ソナ(イ・スンヨン)と出会う。ソナは独占欲の強い夫に家に閉じ込められ、抜け殻のように生きていた。そんなソナとジェヒは奇妙な旅を始めお互い惹かれていく・・。
そもそも留守宅を訪問して生活を営んでいるって設定がすごい。。。しかも劇中、青年テソクのセリフは一切なし。。更にソナのセリフさえも一言、二言。。確か最後の方が発した「サランヘヨ」と「シクサハセヨ」のこの2つだけだったと思われる・・。このセリフがない中でよく物語りが進行していくものだと・・・。それでもちゃんとラブ・ロマンスを描けているところがすごい。今までのキドク作品ほどの衝撃はないけど、この映画にもやっぱりキドクの世界が詰まっていました・・。
評価:★★★☆☆
留守宅を探してはそこで暮らしている青年テソク(ジェヒ)は、ある日豪邸に忍び込んだテソクはその家の妻ソナ(イ・スンヨン)と出会う。ソナは独占欲の強い夫に家に閉じ込められ、抜け殻のように生きていた。そんなソナとジェヒは奇妙な旅を始めお互い惹かれていく・・。
そもそも留守宅を訪問して生活を営んでいるって設定がすごい。。。しかも劇中、青年テソクのセリフは一切なし。。更にソナのセリフさえも一言、二言。。確か最後の方が発した「サランヘヨ」と「シクサハセヨ」のこの2つだけだったと思われる・・。このセリフがない中でよく物語りが進行していくものだと・・・。それでもちゃんとラブ・ロマンスを描けているところがすごい。今までのキドク作品ほどの衝撃はないけど、この映画にもやっぱりキドクの世界が詰まっていました・・。
評価:★★★☆☆
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