イ・ビョンホンの『我が心のオルガン』

イ・ビョンホンの『我が心のオルガン』を見ました！「感動」の一言です。
久しぶりの感動作品に拍手ものです。実はこの映画1999年の作品なので、ほんとつい最近の映画なんです。そう、あの『ＪＳＡ』の１年前の作品なのです。

１９６０年代、イ・ビョンホンが２１歳の新人教師として江原道の山村の小学校に赴任してくるところから始まります。時を同じくして赴任をしてくる美人先生には「純愛中毒」でもイ・ビョンホンと共演しているイ・ミヨン。そして、そして、その小学校の生徒役には、私が韓国の女優の中では最も演技派だと絶賛している「スキャンダル」のチョン・ドヨン。小学生役といっても訳があって１７歳にして小学生に通っているという役。、、、にしても彼女は確か現在３０歳くらいのはず。当時２５歳とかではなかったのでしょうか。それが小学生役を演じるのですから圧巻です。また、イ・ビョンホンはおそらくこの時は２９歳くらいだったのでしょうか。それが２１歳の新任教師役。びっくりするくらい若く見えます。

笑いたっぷり、そして最後は涙があふれて止まらない、、そんな心にジーンとくる作品です。イ・ビョンホンのオルガンを弾くシーン、小学校の運動会で綱引きをするシーン、そして！！歌を歌うシーンなどめったに見ることの出来ないイ・ビョンホンがいっぱいです。

チョン・ドヨン扮するユン・ホンヨンがイ・ビョンホン扮するカン先生に淡い恋心を抱いていく姿に思わず感情移入をしてしまいます。
そしてラストは、、、エンディングロールの最後まで必ず見てください。心が温かくなるお勧めの映画です。

評価：★★★★★

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