添付ファイルを開くとウィルスに感染するスパムメールが氾濫しているので、インターネットを利用する人は注意を要する。(2016年3月14日)

2016年03月14日 | 随筆

桑原名誉顧問からの投稿

添付ファイルを開くとウィルスに感染するスパムメールが氾濫しているので、インターネットを利用する人は注意を要する。 (2016年3月14日)

 
 関東電友会本部事務局長あてに不審メールが届いたので、会員各位も注意するよう連絡があった。届いたメールは「日本郵政から商品の配達の連絡をしたがつながらなかったので、添付の書類をもって最寄りの郵便局へ問い合わせてください」という内容で、添付ファイルを開くとウィルスに感染する仕組みとなっている。事務局は「絶対開かずに削除すること」と言うが、日本郵政の名前を騙られては開いてしまう人が多かろう。

 
 続けて「本件とは別に、りそな銀行から不審メールが届いているので気を付けるように」との連絡があった。筆者にも2月中旬から頻繁にりそな銀行から不審メールが届く。「重要なお知らせ」という表題で「個人情報がネットショップサーバーに不正取得されたので、システムをアップグレードしました。お客様のアカウントが凍結されないよう、直ちにご登録のうえご確認ください」という内容である。幸いにも筆者はりそな銀行にアカウントがないので、無視をして難を逃れた。

 
 今年に入り、りそな銀行のほかにも三井住友銀行やアマゾンの名を騙るスパムメールも出回っているようで、ウィルスに感染した被害者も多いに違いない。感染すると自分のパソコンがハッカーに自在に扱われて、情報が漏洩したり、サーバーを攻撃する加害者に化けてしまったりする。インターネット利用者各々が注意するしか防ぎようがない。

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