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真実の世界

2004-12-17 | 真実の世界
わたし達は見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。(コリントの信徒への手紙4:18)
僕が通っている学校の最寄の駅にはひとつの看板がある。僕はその看板が好きだ。
その看板には何の宣伝文句も会社名もない。ただラベンダー畑が一面に広がる風景だけだ。
その看板をはじめて出会ったのは半年前だっただろうか。。。朝のラッシュで駅を降りるサラリーマンや学生の波に押しつぶされそうになりながら、ふと上を見るとその看板は「そんなに急いでどこに行くの?」って感じで見ていた。そうだ、僕らはそんなに急いでどこに行くつもりだったのだろう?
その日から学校に行くのが楽しくなった。毎日その看板とあいさつをする。「いつもお疲れさん!」とか「今日もがんばって学校行ってらっしゃい!」ってその看板にいつも励まされている。
神様からのメッセージは聞こうとする人には聞こえる。見ようとしている人には見える。そんなものなのかなぁと思う。神様もあの看板と同じように毎日どんなときでも僕に呼びかけてくださっているのかもしれない。