天気が良かったので、公園に行った。
着くと、かのはさっそく砂場で遊びだした。
こうも砂場におろしてやり、1時間近く砂場遊び。
12時近くなって、かのに「そろそろ帰ろうか」と言ったとたん、
「まだあしょぶ~
まだあしょぶ~
」とキーキー言い始めた。
「でも、もうお昼だよ?お母さん、お腹すいたな~
」
「いや~~~~
あしょぶ~
」
「じゃあ、あと山をひとつ作ったら帰ろうか。」
「…うん。」
「わ~、できたね
さ、帰ろう?」
「いや~~~
」
「でもさっき、約束したよね?」
「まだ、あしょぶ
かえらん
」
「じゃあ、お母さんとこうくん、帰るよ?かの、一人で遊ぶ?」
「いや~~~
かえる~~~
」
「じゃ、一緒に帰ろう。」
「いや~~~
かえらん
」
「…
」
母と兄がそんなバトルを繰り広げる中、
こうは横で、もくもくと砂遊び続行
その後、これ以上何をどう説得しても無駄だと判断し、半強制的に帰宅。
全身砂まみれで大泣きする2人をシャワーさせ、着替えさせ、
冷凍バナナでごまかしている間に昼食の準備をし、
なんとかご飯を食べ始めた頃には、2人の機嫌はなおっていた。
そして、かのが食べながらおしゃべり。
「かの、かえらーんっていいよったね。え~ん、え~ん。
まって~って。ねぇ?」
…あんなに泣いてたくせに、客観的に自分を見る余裕があったの???
着くと、かのはさっそく砂場で遊びだした。
こうも砂場におろしてやり、1時間近く砂場遊び。
12時近くなって、かのに「そろそろ帰ろうか」と言ったとたん、
「まだあしょぶ~



























母と兄がそんなバトルを繰り広げる中、
こうは横で、もくもくと砂遊び続行

その後、これ以上何をどう説得しても無駄だと判断し、半強制的に帰宅。
全身砂まみれで大泣きする2人をシャワーさせ、着替えさせ、
冷凍バナナでごまかしている間に昼食の準備をし、
なんとかご飯を食べ始めた頃には、2人の機嫌はなおっていた。
そして、かのが食べながらおしゃべり。

まって~って。ねぇ?」
…あんなに泣いてたくせに、客観的に自分を見る余裕があったの???
