カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

羊の毛に触ってみて昔を思い出す

2020年01月18日 | 思い出話

先日孫と一緒に

動物ふれあいコーナーで羊にも会ってきた時

カンレが小さい頃の自給自足の生活を思い出していた。

どの家でも、いろんな家畜を数匹飼って

馬は農耕馬として

羊は、毛を刈ってセーターを用として

ヤギは、ヤギの乳を搾りミルク代わりとして

ウサギは、子を取り餌を与えて大きくなると売り、現金収入に

鶏も、卵を取り、時には肉を食べ貴重なたんぱく源として

そんなことを思いながら・・・

孫に「羊の毛をかき分けてごらん」と言うと孫は

表面カパカパの羊の毛に怖がりもせずかき分けてみていました。

どう?中はきれいでしょ。この毛がセーターになるのよ。

ばぁばは得意げに話したのでした。(*_*;

わーすご~い! と・・・孫

 

そうなんです。

この毛を刈り取って毛糸にしてくれる専門の業者が来て

毛糸の見本を見せられて色や太さを指定すると

毛糸になって戻って来る。

で、その毛糸を機会編みをしている近所のおばちゃんに

兄弟みんなのセーターを編んでもらう。

そんな時代があったこと・・・今では考えられませんね。

そんな時代から現代まで生きてきたのが

不思議な感じさえしています。

 

家畜をこれだけ飼うってことは

自然の中から餌を調達(草を刈って)して家畜に食べさせ

糞の処理をして、また土に肥料として返す。

そんな仕事を年齢に応じて役割があったわけで

ぼーっとしてゲームをしている暇などありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

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