カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

母の着物は、ウールで一枚布の着物だった

2023年01月19日 | 思い出話

前から、「母の形見の着物で何かを作って見たい」

その思いはあったが、なかなか手を付けられないでいました。

とにかく、着物をほぐしてみないと何もできないかなと思い

縫い目を全部ほぐしてみました。

 

 

そしたらなんと、一枚布のウール地で出来ていました。

思い起こせば・・・当時(昭和30年頃)母から

この着物は、「洋服地でミシンで縫った着物」とは聞かされていました。

ちょうどその頃は、洋服が出回り始めた頃なので

安価な着物を作るための

最先端の技術だったのではないかと想像しています。

その数年後辺りからは

ほとんどが洋服を着るようになっていましたよねぇ。

 

 

カンレは昔、和裁も習ったことがあるので

うる覚えですが、解説してみます。

こうしてみると、ハサミを入れたのは

襟ぐりと前身頃とおくみの部分にハサミが入っていただけでした。

それにしても、こんな幅の布は特注だったのでしょうね。

 

さてさて、何にリホームしようかなぁ・・・

結局このままで終わってしまうかもしれません。(*_*;

とりあえず、クリーニングに出してみます。

 

 

こんなことを思っていた矢先、母の命日が近づいていました。

そして・・・なんとなんと、今年は33回忌にあたることに

義姉が気づき、今月の命日には

33回忌の法要をすることになったのです。

たまたま、父は50回忌と言う。

今年は、節目の年回りなのでしょうかね。

しっかり供養をして「孫やひ孫も見守ってください」と願ってきます。

先祖の供養は

供養をする側にも心安らぎがありますものね。

 

 

 

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2 コメント

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形見 (おばさん)
2023-01-19 20:16:10
お父様50回忌 お母様33回忌
随分若くして亡くなられたんですね。
天国でいつも見守ってくださっていることでしょう。

和裁も習われたの??
以前UPしましたが、作務衣はいかがかしら??
それとも?
できたときはUPして教えてくださいね。
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おばさんさんへ (カンレ)
2023-01-20 14:54:08
コメントありがとうございます。
私が、兄弟の末の方でしたので両親は、結構年は行ってましたよ。
今回が最後の供養になると思うので、もう見守りも終わりなのでは(笑)延長したいところです。

あ~!そうですよね。作務衣がありましたねぇ。
残念!作務衣ならほぐさなくてよかったんですよね。
作務衣にぴったりの色と生地だったわ。
もう少し早くおばさんさんに相談すればよかったです。
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