前から、「母の形見の着物で何かを作って見たい」
その思いはあったが、なかなか手を付けられないでいました。
とにかく、着物をほぐしてみないと何もできないかなと思い
縫い目を全部ほぐしてみました。
そしたらなんと、一枚布のウール地で出来ていました。
思い起こせば・・・当時(昭和30年頃)母から
この着物は、「洋服地でミシンで縫った着物」とは聞かされていました。
ちょうどその頃は、洋服が出回り始めた頃なので
安価な着物を作るための
最先端の技術だったのではないかと想像しています。
その数年後辺りからは
ほとんどが洋服を着るようになっていましたよねぇ。
カンレは昔、和裁も習ったことがあるので
うる覚えですが、解説してみます。
こうしてみると、ハサミを入れたのは
襟ぐりと前身頃とおくみの部分にハサミが入っていただけでした。
それにしても、こんな幅の布は特注だったのでしょうね。
さてさて、何にリホームしようかなぁ・・・
結局このままで終わってしまうかもしれません。(*_*;
とりあえず、クリーニングに出してみます。
こんなことを思っていた矢先、母の命日が近づいていました。
そして・・・なんとなんと、今年は33回忌にあたることに
義姉が気づき、今月の命日には
33回忌の法要をすることになったのです。
たまたま、父は50回忌と言う。
今年は、節目の年回りなのでしょうかね。
しっかり供養をして「孫やひ孫も見守ってください」と願ってきます。
先祖の供養は
供養をする側にも心安らぎがありますものね。
随分若くして亡くなられたんですね。
天国でいつも見守ってくださっていることでしょう。
和裁も習われたの??
以前UPしましたが、作務衣はいかがかしら??
それとも?
できたときはUPして教えてくださいね。
私が、兄弟の末の方でしたので両親は、結構年は行ってましたよ。
今回が最後の供養になると思うので、もう見守りも終わりなのでは(笑)延長したいところです。
あ~!そうですよね。作務衣がありましたねぇ。
残念!作務衣ならほぐさなくてよかったんですよね。
作務衣にぴったりの色と生地だったわ。
もう少し早くおばさんさんに相談すればよかったです。