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周知の事実

2008年11月02日 | 政治

消費税、10年代半ばに10%必要=与謝野経財相(時事通信) - goo ニュース

 消費税が将来値上げされるようです・・・

 まぁはっきりいって、消費税の引き上げは周知の事実であったのでいまさら驚くようなことではない・・・

 
 そりゃそうだろ・・・

 もはや消費税の引き上げでもしない限り財政は確実に破たんする。そうなればわれわれ国民の方がはるかに大きな負担を負うことになりかねない。


 民主党、社民党、共産党などの野党は、「減税!!」「減税!!」と阿呆のように叫んでいる。


 はっきりいって「アホか!!」と思ってしまう。
 もし、減税をして借金を踏み倒そうものなら日本の銀行は軒並みつぶれてしまうだろう。(日本の国債の大部分は銀行が買っている)

 もし銀行がつぶれれば、日本中の人が困ることだろう・・・

 かつて私は公的資金を銀行に注入することに怒りを感じていたのだが、それは誤りであった・・・

 日本政府が守ろうとしていたのは銀行ではなく金融システムだったらしい。



 話を借金に戻しますが、消費税の引き上げによる国民の負担よりも、減税による金融システムの崩壊の方がよほど国民に与える負担は大きいのではないのか?

 無論、税金を無作為に上げることは許されない。
 適切な増税が必要であろう・・・


 消費税の引き上げによる負担・・・
 金融システムの崩壊による負担・・・

 どちらが良いだろうか?
 そこの所はきちんと考える必要があろう。