かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

灯り今昔~厚木市郷土資料館『火とあかりの昔』展

2014年01月13日 | 旧ブログ記事(文化財関係)
日向薬師の最寄り駅は小田急・小田原線の伊勢原駅ですが、宿を予約しようと思ったのは前々日だったため、(新宿から見て)手前の本厚木駅のホテルに泊まりました。

日向薬師には朝イチでお参りに行こうと思っていたのですが、前日の夜、いろいろな方のブログで情報収集したところ、薬師粥は午前11時から振る舞われるということで、朝の時間に少し余裕ができました。

ならば、厚木の博物館にでも行こうと思い場所を調べたら、宿から歩いて5分のところ。

というわけで・・・・



行って来ました、厚木郷土資料館

運良く、『火とあかりの昔~かわってきた人々のくらし』展が開催されてました。



こぢんまりとした展示でしたが、とても勉強になりました。

日常に関わることって、あまり意識して考えることがないので、こうした展示はとても新鮮です。

なかでも気に入ったのは、この一品。

 

鼠短檠(ねずみたんけい)

植物性の油を皿に入れ、芯に火をともすのですが、油がなくなると鼠の口から自動的に継ぎ足されるというスグレもの。

その仕組みはこうです。



毎年、夏至の日はアースデイといって、ローソクで夜を過ごすことが広まりつつありますが、今年はこんな灯火器で過ごしてみたいものです。

なお、この展示は2月末まで。

小学校3年生は、社会科で「かわってきた人々のくらし」という単元を習うようなのですが、この展示はその学習参考展示としてわかりやすく説明されているので、オススメです!
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