かなぶち鍼灸調体堂の「先ずは只管打歩」なほぼ毎日譚

基盤を追求すると、ついに「歩く」迄遡ってきました。

スプリンターは肝腎要

2017年07月03日 | 食事
正しくは「肝心要」と思っていたら、「かんじん」だけなら肝心でも肝腎でも良いみたい(意味は同じ)でした。ただ、「肝心要」はOKですが、「肝腎要」とは言わないみたいです。勉強になりました。

【身体データ】
体重:(予)62.98kg(実)63.10kg、体脂肪率:9.6%
回復して何よりですわ。

【ラン修行】スケジュール休。
さすがに昨日のLSDから体力が回復していませんでした。

※※
標記の件、"Training Essentials for Ultrarunning"を素材に、エネルギー産生について勉強したまとめを備忘録として記録します。

①ATP-CP系
 スタートは腎臓から         :L-アルギニン+グリシン→グアニジノ酢酸+L-オルニチン
 生成したグアニジノ酢酸を基に肝臓にて:グアニジノ酢酸+S-アデノシルメチオニン→クレアチン+S-アデニル-L-ホモシステイン
 筋肉が休んでいる間に        :クレアチン+ATP→クレアチンリン酸+ADP
 高強度の運動でATPが不足すると    :クレアチンリン酸+ADP→クレアチン+ATP

という仕組みで、高強度の運動時に於いて筋肉が必要とするエネルギー(≒ATP)が供給される。

クレアチンをサプリメントで直接摂取するのも有効かもしれませんが、出来るならば肝臓と腎臓の機能を高めて自然に生成させる方が良いのではないかと思います。これはあくまでも観念的なものですが。

余談ですが、昔々、世を忍ぶ仮の会社員時代に、隣の実験台で働いていた先輩がS-アデノシルメチオニンを取り扱っていました。思いっきり餃子の香りがしました。
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