遥か彼方のひとり言

いろいろな出来事、出会いなど、少しずつ、気楽につづります。
空を見上げながら、彼方の日々に想いを…

いなかのせんきょ

2010-04-09 23:22:39 | 読書あれこれ
藤谷治さんの「いなかのせんきょ」を読みました。

   

少し前に武雄市長がブログの中で紹介していたのですが、とても面白かったです。
そういえば、今、武雄市は市議と市長選の真っ只中ですね。
先日、武雄市にお邪魔したときがちょうど告示日で、いつもと違う雰囲気でした。

さて、この本を読んでから、アマゾン検索をしてその流れでカスタマーレビューを見ましたが、なるほど!!まさにそう!!と思わされる言葉の数々。
この本を政治家の多くの方に読んでほしいと思いました。

そして、私自身も気づかされることが多く、この本に出会えて良かったなぁと思いました。

それから、大きな政治の流れとは別に、独特の方言がとても気になりました。
方言を読み返しながら読んだりしたので、あっという間に読み終えたわけではありませんが、選挙戦の後半などは、思わず読みながら一人大笑いをしてしまう場面もありました。
良い本をご紹介いただき、ありがとうございます。

それにしても、武雄市長は出張先の東京の地下鉄で、中刷り広告に目が留まり、早速本を購入したようなことを書かれていたと記憶していますが、情報はどこでどのような形で入ってくるかわかりませんね。常にアンテナを張っておられる証でしょうね。本当にすごい方だと思います。


方言と言えば…
前の職場は人前でお話しすることがお仕事でしたから、必死にいろんなことを覚えて話しておりましたが、先生からよく「何だか、少し変ねぇ~」と言われていました。同じ長崎市内でも微妙に違ったりするのですね!!
歌の音程が「少し変ねぇ~」と言われるのはなんとなくわかりますが、話し言葉が「変ねぇ~」と言われても、すぐにどうすることも出来ないので、その時には本当に困りました。
今となっては、通じればいいから、大丈夫かな???
と思っています。


私の出身は、外海地区ですが、旧外海町も町になる前は、神浦村と黒崎村でやはり方言がそれぞれにあり、今に受け継がれています。
町誌などをみると、あらためて文字にされるとホントに面白い言葉があります。
方言って、お国訛りで、とっさに出てしまうものですよね。

さて、私はと言うと…
「パーマをかける」が標準語だと思いますが、つい最近まで私は、「パーマをあてる」と使っていました。
目に見える変化なので、話の聞き手としては、想像で〝なるほど〟と思ってくれていたのでしょうが、さすがにわかってからは、自分自身が可笑しくてたまりませんでした。

読み終えての感想は、ドラマで見たいなぁ~と思ったことです。
三谷幸喜さんの脚本・演出で一度見てみたいなぁ~。

今日も一日、お疲れ様でした。
ゆっくり休みましょう。。。