↓かなり、ぶれてますが…(汗)
棚田の上部から中央付近を撮影したものです。
前日までに竹筒を田んぼの畦に約2mの間隔で並べ、
当日の朝、火をつけるための缶をセットしていきます。
今年の数は、5500個!
準備作業だけでも相当なものです。
平均年齢70代の、大中尾棚田でがんばっているお父ちゃんたちが、みんなで力を合わせて実施しています。
今年は、各方面からのお手伝いもあり、作業も順調でした。
何より、金曜日の朝になるまで、台風の影響で、土曜日は雨の予報でしたから、実施できるのかどうか、かなり心配しました。
みんなの願いが通じ、金曜日の朝の天気予報では、土曜日は晴れ!
予定通りの実施となりました。
毎年、メッセージを火文字にしています。
こちらの方向ではわかりませんが、
「育てよう 未来へつなぐ 緑の棚田 2010」と書いています。
そして、二胡愛好会のメンバーに加えてもらい、中国笛のデビューを果たしました。
曲は2曲。
曲目は、「見上げてごらん」と「星の界」。
何とか、間違えずに演奏できました。
ペアを組んでいただいた、Tさんと直前まで音あわせをしていました。
笛って温まらないと音が上がらないんです。
他の方の演奏の間は、カイロで暖めてました。
近くで聞いてくださっていた方が、Tさんに「とっても感動しました」と声をかけてくださってました。
演奏した本人たちも感動してしまい、ポロリ。。。
初めての経験でしたが、とっても良い時間を過ごさせていただきました。
この方向だと、棚田ってわかりますよね!
今年も多くの方にお越しいただきました。
何より嬉しかったのは、職場の同僚がプライベートで来てくれていたこと。
しかも、演奏している傍まで来て、声をかけてくれました。
かほりんママ…ありがとう。
昨年も、同僚が家族で来てくれていたんですよね。
本当にありがたいと思います。
皆さん、本当に、ありがとうございます。
それから、春の人事異動で職場が五島になった恩人も駆けつけてくれました。
メールでの連絡だけで、現地で会うことが出来ず、とても残念でした。
でも、気にかけてくれていたことが、本当に心底嬉しかったです。
また、いつか一緒にお仕事したい方です。
そして、メールで励ましてくれた友も、ありがとう。
演奏の合間にメールしてみたけど、画像が悪くってごめんね。
いつか、本物の火祭りを見に来てね。
イベント当日までの計画協議、打ち合わせ、準備作業と何度となく足を運びながら、地元の方と一緒になって何かを作り上げる作業って、大変だけど、達成感・充実感が何とも言えず、クセになります。
今回も、火文字の調整を演奏の直前まで、地元の担当者と2人で作業をしていました。
担当者曰く、今年の火文字の出来は、60%。
すごく厳しい数字だと思いましたが、お話によると、強風で数ヶ所火が何度つけても消えてしまったそうです。
今年の反省は、来年につなげます。