1990年から第29回目の神奈川シニア集会は、連合神奈川構成組織の各産別退職者会、中央労働金庫神奈川県本部に所属する「中央ろうきん友の会」会員、全労済そして各界の来賓等会場が一杯となる307名が参加し3月22(金)14時0分から前日に桜の開花宣言があり横浜公園のチューリップがぼつぼつ咲き始めた中、
横浜市・ワークピア横浜で開催されました。
シニア集会は2部構成で開催され、第1部が神奈川シニア集会となり、集会は実行委員の神奈川シニア連合・高野副会長(自動車総連・女性)の元に進行が行われ挨拶は実行委員長として永井シニア連合会長(自治労)から次の挨拶がありました。
「本集会の開催につきまして、連合神奈川に大変お世話になっていることを皆様に申し上げ、実行委員会を代表しご挨拶を致します。
年度末の多忙な時期に、連合神奈川の柏木会長、日本退職者連合の菅井事務局長を始め多くの来賓の皆様にご出席を頂き感謝に堪えません。心から御礼申し上げます。
又、一般の参加者の皆さんにおかれては、桜の開花宣言が昨日だされたという絶好の行楽シーズンに、本集会にご参加頂きありがとうございます。
さて、シニア集会は、私たち高齢者が抱える問題を正確に把握し、高齢者問題の解決を図っていこうという趣旨で開催されていますが、本日は神奈川県の講師から大変お忙しい中をこのように多数の皆様に、認知症の対応について勉強して頂くことになりました。
認知症に対応と言いますと大変暗いイメージで受け止められがちでございますが、基本さえ頭にいれて対応すれば、そんなに深刻になる問題ではないと思っています。どうか、今日の講師のお話を即実践に移していただき、地域の中で、有意義な生き方をしていただきたいと考えています。
さて、今年は選挙の年であり、4月7日には知事選挙と県会議員選挙、政令都市の議会議員選挙が行われますし、4月22日にはその他の議会議員の選挙が行われます。又、7月には参議院議員選挙が予定されています。国民を分断し、戦後日本が営々として築いてきた平和国家の基礎をなし崩しに破壊してきた安倍自民党内閣を徹底的に批判し、連合神奈川の推薦候補の全員当選を勝ち取らなければなりません。皆様の奮闘を大いに期待し、私の挨拶に致します。有り難う御座いました。」
引き続き、共催団体の連合神奈川・柏木会長から「①今年の春闘は中小が頑張っている②働き方改革を勝ち取っていく③地方選は2大政党制を求めているのでカレントには政党名は書いていないが推薦・支持候補当選に努力願いたい④今後も現退一致で行動をしていく」等の挨拶、及び神奈川県労福協・市川事務局長から挨拶があり、その後来賓挨拶として日本退職者連合・菅井事務局長、神奈川県・安井労政福祉課副課長、横浜市・山本雇用労働課長、全労済神奈川推進本部・元重本部長、中央労働金庫神奈川県本部・鈴木統括部長、労金友の会神奈川地区本部・鈴木会長から挨拶を受けた後、他に出席されていたワークピア横浜・大野統括部長、エル・ビー・エーの小野寺営業担当部長が紹介されました。その後、司会者より相模原市長、川崎市長、立憲民主党、国民民主党、社民党からのメッセージが紹介されました。
基調報告は神奈川県高齢課・高齢福祉グループの講師による「認知症の人にやさしい地域づくり 認知症の理解と認知症の人への対応」の話と実技を行いました。
次にに集会アピール(案)を実行委員の神奈川シニア連合・田戸常任幹事(JP)から提案され満場一致で採択されました。
集会アピール
私たちは、人生 100年時代到来と言われる超長寿社会の中で生活している。こうしたなかで、人生の終焉まで元気で明るく過ごす曰々を理想としている。その ためには、成人病と言われる生活習慣病の克服を掲げ、脳の活性化を図り、筋肉を鍛え、元気に歩き、笑顔で曰々が過ごせる努力が求められる。
一方で、安心して暮らせる年金制度の継続や万一に備えた医療制度の充実など、 人生100年時代にふさわしい社会保障のビジョンが必要不可欠である。しかし、 安倍内閣は「少子高齡化に真正面から向き合い、改革を進めたい」と言いつつ、北朝鮮や中国の脅威を過大に報じ軍事費を7年連続して増やし、本年10月に導 入予定の消費税10%の使途も「国の借金を減らしつつ、社会保障を充実する」との政党間の合意を無視した景気対策や選挙対策のバラマキともいえる政策を恥じることなく実施している。
また、自•公政権は、国と地方の長期債務1,107兆円超えまで増やし「このまま推移すれば日本の国が破綻、国民生活が崩壊する債務」と言われる無責任極まる政治、論議を軽視した数による強行採決で国民の命を守る水道事業を民間経営に委ねるなど、国民の期待や安心感のある生活から遠くかけ離れた政治を行っている。私たちは、平和な社会、格差•差別のない社会、安心•安全•希望の持てる手厚い社会保障を次代に継続するため、新たな政治勢力の結集による政権を誕生させ福祉重視の国家をめざすことが必要である。
本日「あらゆる世代が手を結び安心•信頼の社会保障制度を確立しょう」をスローガンに掲げた集会に多くのシニアの仲間が参集した。私たちは、連合神奈川と連携し「制度•政策要求と提言」の取り組みにおいて高齡者福祉の充実をめざすとともに、本年4月の第19回統一地方選挙、7月の第25回参議院議員選挙では、連合神奈川の組織内候補者、推薦•支持候補者全員の当選をめざし総力をあげて行動し、新たな政治勢力の結集をめざすこととする。
以上、第29回神奈川シニア集会の総意としてアビールする。
2019年3月22曰
第29回神奈川シニア集会
閉会の挨拶を実行委員のシニア連合・池田副会長(電力総連)から来年は30回を迎える節目の集会となる、現在の集会の持ち方で良いのか等の提起があり、最後に永井実行委員長の音頭で団結頑張ろう三唱し15時40分に第1部のシニア集会は終了しました。
第2部は15時50分から実行委員の神奈川シニア連合・鈴木副会長(基幹労連)の司会により、昨年も実施した「交流の広場」と銘打ってバイオリンの演奏を「自治労神奈川県本部・県退職者いちょう会」の弦楽アンサンブル「音楽の杜」11名により美しき青きドナウ等30分間の演奏と参加者での合唱があり
16時30分に恙なく第29回神奈川シニア集会は終了しました。
横浜市・ワークピア横浜で開催されました。
シニア集会は2部構成で開催され、第1部が神奈川シニア集会となり、集会は実行委員の神奈川シニア連合・高野副会長(自動車総連・女性)の元に進行が行われ挨拶は実行委員長として永井シニア連合会長(自治労)から次の挨拶がありました。
「本集会の開催につきまして、連合神奈川に大変お世話になっていることを皆様に申し上げ、実行委員会を代表しご挨拶を致します。
年度末の多忙な時期に、連合神奈川の柏木会長、日本退職者連合の菅井事務局長を始め多くの来賓の皆様にご出席を頂き感謝に堪えません。心から御礼申し上げます。
又、一般の参加者の皆さんにおかれては、桜の開花宣言が昨日だされたという絶好の行楽シーズンに、本集会にご参加頂きありがとうございます。
さて、シニア集会は、私たち高齢者が抱える問題を正確に把握し、高齢者問題の解決を図っていこうという趣旨で開催されていますが、本日は神奈川県の講師から大変お忙しい中をこのように多数の皆様に、認知症の対応について勉強して頂くことになりました。
認知症に対応と言いますと大変暗いイメージで受け止められがちでございますが、基本さえ頭にいれて対応すれば、そんなに深刻になる問題ではないと思っています。どうか、今日の講師のお話を即実践に移していただき、地域の中で、有意義な生き方をしていただきたいと考えています。
さて、今年は選挙の年であり、4月7日には知事選挙と県会議員選挙、政令都市の議会議員選挙が行われますし、4月22日にはその他の議会議員の選挙が行われます。又、7月には参議院議員選挙が予定されています。国民を分断し、戦後日本が営々として築いてきた平和国家の基礎をなし崩しに破壊してきた安倍自民党内閣を徹底的に批判し、連合神奈川の推薦候補の全員当選を勝ち取らなければなりません。皆様の奮闘を大いに期待し、私の挨拶に致します。有り難う御座いました。」
引き続き、共催団体の連合神奈川・柏木会長から「①今年の春闘は中小が頑張っている②働き方改革を勝ち取っていく③地方選は2大政党制を求めているのでカレントには政党名は書いていないが推薦・支持候補当選に努力願いたい④今後も現退一致で行動をしていく」等の挨拶、及び神奈川県労福協・市川事務局長から挨拶があり、その後来賓挨拶として日本退職者連合・菅井事務局長、神奈川県・安井労政福祉課副課長、横浜市・山本雇用労働課長、全労済神奈川推進本部・元重本部長、中央労働金庫神奈川県本部・鈴木統括部長、労金友の会神奈川地区本部・鈴木会長から挨拶を受けた後、他に出席されていたワークピア横浜・大野統括部長、エル・ビー・エーの小野寺営業担当部長が紹介されました。その後、司会者より相模原市長、川崎市長、立憲民主党、国民民主党、社民党からのメッセージが紹介されました。
基調報告は神奈川県高齢課・高齢福祉グループの講師による「認知症の人にやさしい地域づくり 認知症の理解と認知症の人への対応」の話と実技を行いました。
次にに集会アピール(案)を実行委員の神奈川シニア連合・田戸常任幹事(JP)から提案され満場一致で採択されました。
集会アピール
私たちは、人生 100年時代到来と言われる超長寿社会の中で生活している。こうしたなかで、人生の終焉まで元気で明るく過ごす曰々を理想としている。その ためには、成人病と言われる生活習慣病の克服を掲げ、脳の活性化を図り、筋肉を鍛え、元気に歩き、笑顔で曰々が過ごせる努力が求められる。
一方で、安心して暮らせる年金制度の継続や万一に備えた医療制度の充実など、 人生100年時代にふさわしい社会保障のビジョンが必要不可欠である。しかし、 安倍内閣は「少子高齡化に真正面から向き合い、改革を進めたい」と言いつつ、北朝鮮や中国の脅威を過大に報じ軍事費を7年連続して増やし、本年10月に導 入予定の消費税10%の使途も「国の借金を減らしつつ、社会保障を充実する」との政党間の合意を無視した景気対策や選挙対策のバラマキともいえる政策を恥じることなく実施している。
また、自•公政権は、国と地方の長期債務1,107兆円超えまで増やし「このまま推移すれば日本の国が破綻、国民生活が崩壊する債務」と言われる無責任極まる政治、論議を軽視した数による強行採決で国民の命を守る水道事業を民間経営に委ねるなど、国民の期待や安心感のある生活から遠くかけ離れた政治を行っている。私たちは、平和な社会、格差•差別のない社会、安心•安全•希望の持てる手厚い社会保障を次代に継続するため、新たな政治勢力の結集による政権を誕生させ福祉重視の国家をめざすことが必要である。
本日「あらゆる世代が手を結び安心•信頼の社会保障制度を確立しょう」をスローガンに掲げた集会に多くのシニアの仲間が参集した。私たちは、連合神奈川と連携し「制度•政策要求と提言」の取り組みにおいて高齡者福祉の充実をめざすとともに、本年4月の第19回統一地方選挙、7月の第25回参議院議員選挙では、連合神奈川の組織内候補者、推薦•支持候補者全員の当選をめざし総力をあげて行動し、新たな政治勢力の結集をめざすこととする。
以上、第29回神奈川シニア集会の総意としてアビールする。
2019年3月22曰
第29回神奈川シニア集会
閉会の挨拶を実行委員のシニア連合・池田副会長(電力総連)から来年は30回を迎える節目の集会となる、現在の集会の持ち方で良いのか等の提起があり、最後に永井実行委員長の音頭で団結頑張ろう三唱し15時40分に第1部のシニア集会は終了しました。
第2部は15時50分から実行委員の神奈川シニア連合・鈴木副会長(基幹労連)の司会により、昨年も実施した「交流の広場」と銘打ってバイオリンの演奏を「自治労神奈川県本部・県退職者いちょう会」の弦楽アンサンブル「音楽の杜」11名により美しき青きドナウ等30分間の演奏と参加者での合唱があり
16時30分に恙なく第29回神奈川シニア集会は終了しました。