神奈川シニア連合ブログ

神奈川シニア連合の日々の活動等を記載します。

第25回神奈川シニア集会第1回実行委員会を開催しました

2015-01-22 09:19:12 | 日記
1月21日(水)14時~15時30分、連合神奈川会議室に於いて表記の第1回実行委員会を開催し、次の内容で第25回神奈川シニア集会を実施することを決定しました。
会議は池田神奈川シニア連合事務局長の開会挨拶で始まり、先ず、第25回神奈川シニア集会実行委員長に神奈川シニア連合新田会長を選出し、実行委員長が座長の下で進められました。

1、開催の基本 
 名  称 第25回神奈川シニア集会
 開催日時 2015年3月20日(金)13時30分開会
 開催場所 ワークピア横浜2階「おしどり・くじゃく」
 参加規模 300名
 主  催 神奈川シニア連合 連合神奈川 神奈川県労働者福祉協議会

2,実行委員会体制
 実行委員長  新田神奈川シニア連合会長
 事務局長   池田神奈川シニア連合事務局長
 実行委員   ●神奈川シニア連合 
         臼井・高橋・真木・永井各副会長、加納・井上両事務局次長
         北鬼江・内川・小布施各常任幹事 高野・遠藤・門間・橋本・伊奈各幹事、
         野中顧問  
        ●連合神奈川 渡部副事務局長 佐藤部長
        ●神奈川県労働者福祉協議会 鈴木事務局次長
        ●中央労働金庫 曽我調査役
        ●全労済    古座
 事務局体制 池田シニア連合事務局長 加納・井上・渡部(連合神奈川副事務局長)各事務局次長 佐藤連合神奈川部長

3,具体的内容
 「第1部」第25回神奈川シニア集会 13時30分~15時
      基調報告 労働福祉団体関係の報告と要請 スローガン アピール
 「第2部」 アトラクション 15時15分~16時30分
      ※本年は25回目の節目の年であるので、実行委員会で種々意見交換した結果決定しました。

4,当面の諸準備
 (1)集会の参加案内
   ①各構成組織及び労働福祉事業団体への集会参加要請
    神奈川シニア連合 270名程度
    労働者福祉協議会関係 30名程度(労金友の会 27名 全労済3名)
   ②来賓関係の案内
    退職者連合、神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市、民主党、社民党
 (2)集会資料(冊子)の作成
   ① 基調報告(案)   新田委員長
   ② スローガン(案)  池田事務局長
   ③ アピール(案)   永井委員

5,予算(案) 省略

6,次回実行委員会
 開催日時 2015年2月23日(月)14時
 開催場所 連合神奈川会議室
 内  容 基調報告 他の確認
        
 

『投稿』 小田原・足柄地区シニア連合を結成しました

2015-01-20 09:26:30 | 日記
昨年5月に小田原地区労OB会が解散しました。その時点で新たに足柄平野にシニアの組織を作ろうと話が出て準備を重ねた結果2015年1月17日に結成総会を開催することが出来ました。

総会当日は14時30分小田原駅前「栄ちゃん」で9名が参加し開催しました。新たな組織に加入登録をされた人数は21名です。

尚、この組織は、既存の神奈川シニア連合は関わっていません。

決定した会則は次のとおりです。

小田原・足柄地区シニア連合会則

     第1章  総則

第1条 この会は「小田原・足柄地区シニア連合」と称する。

第2条 この会の事務所は事務局長宅に置く、必要に応じて他の場所に移すことができる。

第3条 この会この会の趣旨に賛同する足柄平野2市8町に在住(圏外でも過去に在職した方を含む)し、労働運動に関わった方で構成する。

第4条 この会は会員相互の親睦交流をはかることを目的とする。

     第2章 機関

第5条 この会は次の機関を設ける。

     1,総会 2,幹事会

第6条 総会は原則として毎年1月に開催する。

第7条 幹事会は必要に応じて会長が招集し会の運営にあたる。

     第3章  役員

第8条 この会の役員は次のとおりとする。

    会長1名 副会長 若干名 事務局長 1名 幹事若干名を置く。

第9条 この会の役員は総会において互選により選出され任期は2年とする。

    第4章 財政

第10条 この会の財政は各行事ごとの会費による。

第11条 この会の会計年度は毎年4月から翌年3月までとする。

      付則

 この会則は平成27年1月17日より発行するもとのする。

以上を可決したあと役員体制は当面

会長 磯崎一雄さん(全印刷)

事務局長 古川和男さん(NTT)

            を決めました。


元小田原市会議長・谷神久雄さん(ユアサ)書

議事の中で、会則に労働運動に関わった方とありますが、その表現にこだわりなく、加入を希望される方はどなたでもOKとしました。

加入の申し込みは古川和男事務局長まで℡0465-36-2112迄ご連絡下さい。

                                    (情報労連・野中美久)

神奈川シニア連合 新田尊士会長新年のご挨拶

2015-01-01 06:06:12 | 日記


年末総選挙で変わらなかった「一強多弱」
      民意が反映できる政権交代の受け皿創りを

 新年あけましておめでとうございます。ご家族おそろいで新たな年を迎えられたこととお慶び申し上げ、併せて皆様のご健勝を祈念申し上げます。

安倍首相の「大義なき解散」は、「勝てるうちの解散」そのもので、それは野党の不意をつき、長期政権への確かなレールを敷くためのもので、結果は、自・公が衆議院で2/3の議席を占める326議席を獲得、「一強多弱を再現」し、安倍首相の狙い通りとなったのです。しかし52.66%という戦後最低の投票率を「政治不信」の表れとして安倍首相は受け止めるべきです。

自民党の勝利は、「アベノミクス」の効果を全国に行き渡らせると言う安倍首相の言葉を本当に信じた結果なのでしょうか。新聞各社の調査では、「アベノミクスで景気が良くなると思うは・・・20~30%」にとどまっている現実からは、この勝利を説明することは出来ません。
それはアベノミクスによる円安と、株高は、輸出産業の大企業や一部の富裕層に大きな利益をもたらしたものの、大半の国民は消費税とアベノミクスによる円安で輸入品の値上がりで苦しい生活を強いられ、社会的格差は拡大し、貧困は高齢者ばかりか若年層にも深く広がってきているのです。今の日本は先進国で貧富の差が最も大きい国の一つになっているのです。

自民党は4閣僚の政治資金不正が発覚、党を大きく揺さぶり、目玉であった女性2閣僚の更迭などで、自民の支持がダウンしたのに、なぜ現状維持の議席が取れたのか、それは、「自民党に代わるましな政党がない」「どの野党も政権批判の受け皿になれなかった」ことに尽きるのです。
とりわけ民主党は前回の衆院選で惨敗し政権を自民に渡したのに、厳しい反省もなく、国民の信頼回復にむけた策もなく、この選挙でも安倍批判に重点がおかれ、10年先の、団塊の世代が75歳を超える2025年を展望した政策的選択肢を示すこともしなかった。ましてや野党第1党が衆院解散を奇襲として、候補者さえ満足に揃えることもできない、その不用意さは野党第一党の資格に欠けると言えよう。歴史的低投票率が示す政治不信は野党第一党の民主党にも責任があることを自覚しなければならないのです。

安倍政権は一強多弱を良いことに、「やるべきことをやらず、やるべきでないことをやる」。かなり乱暴な国会運営をやってきました。それは、消費税に係る低所得者対策、子供の貧困への対策、特定秘密保護法の強行採決、武器輸出3原則の転換、集団自衛権の閣議決定、原発依存への回帰、社会保障制度の改悪などです。

懸念されることは、こうした横暴ぶりが年末の選挙結果によって一段と強まることです。その象徴は憲法96条が定める改憲発議を、国会の「2/3」から「過半数」へ緩和することに執念を燃やした首相が「自主憲法の制定」に向けて強硬路線を突っ走ることです。戦後70年間、戦争で「人を殺すことも殺されることもなく」平和な日本で過ごすことが出来たのは、「戦争放棄の9条」があったからで、日本は世界からも「平和国家」として認知されてきたのです。この貴重な財産は何としても守り抜かねばなりません。

社会保障に対する自民党の理念は、「自立・自助」であり、民主党のそれは「共助・公助」です。これからの超高齢社会にあって、この理念の違いは制度に決定的な影響を及ぼさずにはおきません。昨年12月に厚労省が示した年金減額拡大(案)は絶対認められません。
民主党は何よりも野党第一党としての責任を果たすため、しっかり纏まり代表を選び、平和を守るために、そして一段とスピードを上げて進む超少子高齢社会に向けて「安心の社会保障制度」をどう築くかを国民に示し、自民党に迫っていかなければならないのです。民主党頑張れ!