神奈川シニア連合ブログ

神奈川シニア連合の日々の活動等を記載します。

2017年度「退職者会産別代表者会議」を開催しました

2017-05-31 11:53:06 | 日記
5月30日(火)14時から横浜市・ワークピア横浜で退職者産別代表者会議を各産別代表者と神奈川シニア連合役員49名が出席し3部構成で開催しました。

第1部の産別代表者会議は14時から東谷事務局次長の進行により開会。議事次第は
1,シニア連合を代表して永井会長から(要旨)

「①本日はシニア連合の日頃の活動を報告し意見を聴く場であり皆様の協力が無ければ運動は進まない②社会保障の劣化をこれ以上許してはならない③シニア連合の組織拡大は昨年度迄の3年計画ではマイナスとなっている。第2次拡大計画では最大限の努力が必要である④共謀罪成立等悪政を行っている安倍政権を存続させてはいけない⑤シニア連合は皆様とスクラムを組んで前進したい」等の挨拶がありました。
2,連合神奈川を代表して柏木会長から(要旨)

「①各産別が日頃各活動に参加していることに謝意②現役世代は将来に対する憂いが薄いので警鐘をならして欲しい③安倍政権のやっている事は10年20年後に必ず悪い花が咲くので労働運動のステージで頑張るので協力を」等の挨拶がありました。
3,池田事務局長からシニア連合の2017年度主な活動経過報告と今後の取り組みについて報告と提起がありました。(内容はPDF参照下さい。ここをクリック下さい。)尚、資料の添付はありませんがご了承下さい。
4,連合神奈川の活動状況を渡部副事務局長から(要旨)

 「①日頃の現役の活動に対し謝意②第88回中央メーデーのタオル1本運動協力のお礼③政策制度要求は国連が提唱しているSDGS取組を行いシニア連合から多くの提言があった④春闘は中小は闘いの真っ只中で賃上げに頑張っている⑤働き方改革について」等の報告がありました。

5,社会保障の現状と特徴についてシニア連合・新田顧問から(要旨)
 「①安倍内閣のやりたい放題はそのままでいいのか②消費税先延ばしの時に民主党は何故税制改革を言わなかったのか③社会保障が先細りとなっている」等の話がありました。

6,シニア連合活動に対する要望と意見では
  連合神奈川に対して①政党支持で某産別の支持率が自民党支持が10%多かったが②地域で活動しているが安保法制等反対が多いが民進党は何をやっているのか地域では全然見えていない

第2部は15時20分から池田事務局長の進行により「日本退職者連合・2017年社会保障等に関する要請内容について」を1時間に亘り日本退職者連合・川端邦彦医療福祉専門委員会委員長より説明を受けました。

内容は①持続可能な社会保障制度について②社会保障教育の推進について③雇用・労働法制について④被用者保険の確実な適用と対象拡大について⑤年金制度について⑥地域包括ケアシステムについて⑦医療制度について⑧介護保険制度について⑨貧困・低所得者対策について⑩地域公共交通の充実について⑪「マイナンバー」と社会保障個人会計について⑫審議会等への参画について⑬税制について⑭エネルギー政策について⑮原子力エネルギーに依存しない社会に向けて⑮積雪・灯油福祉料について⑯カジノ賭博合法化について⑰奨学金制度の改革について⑱不招請勧誘・販売に対する規制強化について その他に対自治体要求の指針、マクロ経済スライドを考える 話がありました。

第3部は意見交換会(懇親会)を16時40分から峰事務局次長の司会により開会し永井会長の挨拶、野中顧問の乾杯の音頭によりテーブル毎に分かれて意見交換に話しが弾む中を18時過ぎに池田事務局長の関東の一発締めで恙なく意見交換会を終了しました。