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フランス旅行三日目「シャルトル・モンサンミッシェル」

2006-12-18 22:22:29 | 旅行記

フランス旅行三日目「シャルトル・モンサンミッシェル」

第三日目。
昨日と同じのホテルのため、モーニングも変わらずブッフェ。

小雨がばらつく天気で、寒い。
バスに乗り向かった先は、大聖堂で有名なシャルトル。ユネスコの世界遺産である。
パリ市内から約一時間で到着。

街全体が中世の世界そのもので、大聖堂の二つの塔が突然目の前に現れてくる。
入り口には星座や年中行事を標した彫刻があった。信仰のためだけでなく、
生活のための建築物でもあるとのことだ。

シャルトルブルーのステンドグラスが至る所にちりばめられていて、神秘的な気分になる。

ステンドグラスは旧約聖書・新約聖書の話を絵にしていて、ちゃんとしたストーリーが成立していることに驚いた。ステンドグラス作成のため、靴屋や両替商、水売りなどのスポンサーがいたらしい。そのため、いくつかのグラスには、スポンサーがちゃんと描かれていた。

見慣れた服装の集団がいるなあと遠くから眺めていたら、日本の修学旅行中の高校生たちだった。この一団とは、二日後、ベルサイユで再会することになる。最近の高校生はリッチだなあ。

昼食は地元のレストランに入る。羊の肉とサラダ、デザートである。
サラダは久しぶりなため、大変美味しかった。
ヨーロッパの食事は、野菜が少ないので、この日の昼食は嬉しい。

その後、これまた世界遺産であるモンサンミッシェルに向けバスで出発し、
4時間ほどで到着。雨に煙るライトアップされたモンサンミッシェルは綺麗だった。
宿はモンサンミッシェル内のホテル(「LES TERRASSE POULARD」)。
世界遺産の中に宿泊するのが、今回のツアーの目玉である。

古い場所な為、暖房が弱かったりお湯が出にくかったりと近代的な設備が整備されていないが、モンサンミッシェルに宿泊できることだけでも満足である。
われわれは運良く、二人で三人部屋に宿泊することになった。

食事は地元ノルマンディー地方のシーフードを食べた。
量はほどほどだったけど、味はパリで食べた食事の方が美味しかった。
食後は雨・霧のモンサンミッシェルを散策し、フランス語版「宇宙戦争」を観て寝た。


 


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