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さるかに合戦の今昔

2014-10-16 21:36:29 | 日々是精進
さるかに合戦の今昔

先日、まもなく3歳になる娘向けに、本屋で童話の「さるかに合戦」を買いにいったのですが、
私が子供の頃読んだ「さるかに合戦」と細かいところで違っていました。

気がついた点は下記になります。

1.タイトル
さるかに合戦 が、 さるかにばなし になりました。

2.登場人物
敵は猿、主人公はカニ、ここまでは良いです。
うす、栗、蜂、ここまではいっしょです。
しかし、ウンコ が 昆布 になりました

3.ストーリー
猿が柿の木に上って、親カニを青い柿を投げつけて、殺す
という内容が、大けがして寝込む に変わりました


まず1ですが、これはまあ、戦争を想起させるから、合戦はだめなんでしょうかね。
日教組ほか、武装平和主義団体の圧力で変わっちゃったんですかねえ。

つぎに2です。さるかに合戦と言えば、蜂の襲撃に遭い、慌てて外に飛び出そうとした猿が、扉前にスタンバイ
状態のウンコを踏んで滑って転び、そのうえに臼がボディプレスするというクライマックス
シーンを思い浮かぶのですが、最近ではウンコが昆布に変わっています。
なんで舞台が山なのに昆布なんだよう! ウンコは衛生上よくないから変えられちゃったんですかねえ。

最後の3は、死ぬということを忌避しているんでしょうね。そういえばかちかち山でも、狸は死なない
ですからね。死ぬのはだめなのか。。。そうか。。。

というわけで、さるかに合戦一つとってみても、上のような変更がありました。
ほかの童話も同じように、昔と設定が変わってたりするのかな。
時代を反映しているんですねえ。

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