AOWT講習 第一日目
土曜日はダイビング。
今回は土日の二日間で、PADIのAOWT（アドバンスト・オープン・ウォーター）の講習を受けることにした。
ダイビング開始4年目で、ようやく重い腰を上げた^^;
集合は午前10時に早川駅。
車で行こうかななんて考えていたけど、3連休＆秋の行楽日和な天候なので、おとなしく電車で移動。案の定、あっちこっちも渋滞していた。
講習初日は、西伊豆の大瀬崎。6月にも潜ったところだ。
この日のコンディションは、気温30度、水底22度、透明度は8メートル。
天気快晴で夏のような日差し、水温はちょっと冷たかったけど、まだまだウェットでも十分潜れる水温です。
一本目、大瀬崎（岬）。AOWT①ディープの講習。
神社を抜けて、文字通り半島先端にある岬で講習。
傾斜面が続くこの場所は、ディープ講習にはうってつけ。
10、20、30メートルの深さで、①海中における光線の到達の違い、②窒素が脳に与える影響、③水圧、をテーマに、講習。
１は、潜れば潜るほど赤が不鮮明になる＝青が強くなる＝海は青い ということを目で理解。
２は計算問題。30メートルの深さで、数問の足し算を計算。
３はテニスボール、スーパーボウル、ゴムボールのそれぞれが、水圧でどう変化するのかを確かめる内容。
どれもためになる内容ばかりだった。普段ろくに考えもせずに潜っていたことがよく分かった^^;
二本目、大瀬崎（湾内）。AOWT②ナチュラリスト。
自身初の、湾内ビーチでのダイビング。
二本目は、通常のファンダイビングをちょっと真剣にという内容。
植物、無脊椎動物、脊椎動物の3種類の生物を、それぞれ数種類ずつ観察してその名前を記録するというもの。
何度もみたけど名前が分からん！ という魚がたくさんいたので、水中ノートに絵を描いた。陸に上がって眺めなおしたら、さっぱり分からなかった。そんなときもある--;
そうそう2匹のカサゴが壮絶なバトルを繰り広げていた。四角いコンクリート板じょうでバトル、まるでリングのようだった。
3本目、大瀬崎（湾内）。AOWT③ナイト。
初日のシメはナイトダイビング。ナイトはサイパン以来だ。
昼間暑かったけど、9月中旬にもなると夜は肌寒い。
ただ海中は昼間との温度差がさほどないので、逆に暖かく感じた。
ナイトは面白い。魚の動きが緩慢な上、夜行性の生き物がゾロゾロと現れる。
潜ったらウニだらけ^^; 気をつけましょう。
3本終了したら、夜ご飯。
明日も講習でクラブハウスに宿泊のため、伊東の飲み屋に連れて行ってもらった。
伊豆ダイビングでアルコールを飲むなんて、滅多にない。
おいしい串焼きとビールでへべれけになって、この日はおしまい。
クラブハウスで風呂に入って就寝。