~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第四話
73、 わたしに加えられた不当な行為によって神に対する
わたしの自覚が曇らされることは決してない。
父なる神の愛に対するわたしの自覚と悟りとは、
「父よ、彼らを赦し給え、彼らは己が為すを知らざるが故なり」
と云い得るあの真実の境地に入ることを得せしめるのである。
74 群れから迷い離れたことはないであろうが、
神を愛するすべての人々のために父なる神が折角備えてい給う
賜物にあずかり得ない人々がいる。
それは、自分が恒に神と偕に居ることを知らないからである。
75、 そうすれば遙か遠くからお聞きになるであろうと思って、
大声で神を呼び、神に叫ぶ人々がいる。
しかしわたしはあなたたちに云っておくが、
『わたしはあなたたちの中に生き、かつ住む者である。
わたしは神の子である。
わたしは世の光である。
わたしは父なる神の真の個別化である。
わたしが父なる神に求めるものは、何でも与えられる』のである。
では、もしあなたたちがあなたたち自身の中にわたしのいることを認め、
わたしの名において求めることができるならば、
それが何であっても叶えられるであろう。
~ 感謝・合掌 ~