阪神ウィスキー(2003年、ニッカ製、
キャップ部は浜中選手の顔)
2003年優勝時に開けました
今年は、阪神タイガース球団創設70周年の記念すべきシーズンで
す。阪神ファンの僕としては何とか優勝をと期待するところが大き
いです。
この一週間は、中日戦と巨人戦を勝ち越し、2位とのゲーム差4で
現時点では順調です。少し優勝の可能性が出てきたかな、と思いま
す。
ここまで首位を保っているのは、他チームに比べ比較的投打のバラ
ンスがとれているからですが、特に、投手陣について言えば、藤川、
ウィリアムス、橋本、江草の中継ぎ陣のがんばりにつきます。そし
てストッパーの久保田もそこそこ頑張っています。皆、防御率が2
台かそれ以下ですから。
一方、先発投手陣では下柳ががんばっていますが、エースで実績も
ある井川や、福原ははっきり言って不調です。福原の3勝9敗に、
井川の6勝3敗。井川はたまたま6勝していますが、序盤に大量失
点し、ゲームをつぶしたのが何試合もありました。
今年は、2003年のような勢いはありません(下表参照)。優勝
できるかどうかは、この二人にかかっていると思います。「死のロ
ード」までにはなんとか持ちなおしてほしいですね。そうなれば、
2003年に続いて、文字どおり「夢がもう一度」になります。今
から優勝の美酒が待ちどおしいですわ。
6月末時点で、セリーグ順位を2003年と比較すると、
<今シーズン(6/26現在)>
試 勝 敗 分 勝率 勝差
①阪神 72 40 29 3 .580
②ヤクルト 67 35 32 0 .522 4.0
③中日 71 37 34 0 .521 4.0
④横浜 68 33 33 2 .500 5.5
⑤巨人 71 30 37 4 .448 9.0
⑥広島 69 28 39 2 .418 11.0
<2003年(6/29現在)>
①阪神 72 50 21 1 .704
②中日 72 38 34 0 .528 12.5
③巨人 73 37 35 1 .514 13.5
④ヤクルト 71 36 35 0 .507 14.0
⑤広島 65 30 35 0 .462 17.0
⑥横浜 71 20 51 0 .282 30.0