カメノ日記

僕カメノ(通称カメ)の遊び、学び、それから日々のでき事をつづる日記です。カメには前進あるのみ。カメも歩けば奇石にあたる。

家庭菜園家は十人十色

2005年06月01日 | 家庭菜園
僕が借りている市民農園で家庭菜園をやっている方々は、実に個性
豊かです。もちろん、僕自身を含めてですが。

囲碁、麻雀、釣りなど趣味の世界は、何をやってもその人の性格や
個性が出ます。だけど、家庭菜園をやってこんなに個性が出るとい
うのは、僕も、自分が実際やって、隣人たちをながめるまでは予想
できませんでした。これは、プロの農家の人たちや自分の土地で家
庭菜園をやられている人たちには、たぶん想像できないのではと思
います。

たとえば、1)きちんと糸をひっぱって一定方向に畝(うね)をつ
くる人。逆に、畝の方向がてんでんばらばらな人。2)雑草を1本
残らず取り除いて、畑をピカピカにする人。逆に、雑草だらけの人。
3)作物によって適当な間隔をとる人。逆に、どんな作物でも密集
して植えるのが好きな人。4)ツルものは、場所をとるから植えな
いと言う人。5)植え付けの2、3日前にばたばたとやってきて、
耕したと思ったらすぐに植える人。実に多彩なのです。

さらには、通路に作物が出っ張っていて平気な人や取り除いた雑草、
ゴミを区画の間の通路に捨てる人など、マナー軽視の人も少数なが
らいますね。

僕自身のやり方は、自慢っぽくなりますが、わりに整然と余裕をも
たせて畝をつくり、色んな作物をバランスよくつくっているつもり
です。ただ、草とりがおろそかになることがしばしばあります。

結局、これらの個性は、その人の性格が一番大きい要因ですが、知
識と経験の不足や時間不足などアマチュアならではの要因も大きい
と思います。それでも、家庭菜園は魅力があるんですね。皆、各人
各様に喜々として楽しんでいます。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする