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カメノ日記

僕カメノ(通称カメ)の遊び、学び、それから日々のでき事をつづる日記です。カメには前進あるのみ。カメも歩けば奇石にあたる。

トリノ冬期五輪、大苦戦

2006年02月16日 | スポーツ

入場行進をする日本チーム


 トリノ冬期五輪の日本チームが大苦戦している。米国
 の専門誌スポーツイラストレーテッドが「トリノ大会の
 日本は、スピードスケート500メートルの加藤条治と女子
 フィギュアの荒川静香の銅メダル2つ」と予想した時に
 は、僕カメノも「ずいぶん日本を見くびっている、ばか
 にするな。日本の本当の実力を見せてやる」と思って
 いました。

ところが、大会に入ってみると予想外の大苦戦。まるで、スポーツイ
ラストレーテッド誌の変な予想に魅入られたようにジャンプの原田選
手が200グラム問題の大チョンボを犯し、大きい期待がもたれてい
たスピードスケート男子500メートルの全滅、スノーボード男子ハーフ
パイプの全滅と、悪い流れが定着した。

ついに、日本選手団の遅塚団長は、2月14日(現地)今大会で掲げ
ていた「メダル5個獲得」の目標について、「(達成は)ちょっと難
しいかな」と、すっかり弱気の見通しを語ることに。

今大会の苦戦や反省について、これから色々意見が出てくると思うが、
今日(2月16日)の朝日新聞は、3つの理由を挙げている。

(1)練習環境の悪化や世代交代の遅れ・・・実業団の廃部や縮小な
どによる練習環境の悪化。新しい競技人口の減少による世代交代の遅

(2)中国・韓国の台頭によるしわ寄せ・・・例えば、スピードスケート
女子500メートルで、4位の岡崎選手の上に2人の中国選手(銀と銅)
(3)過剰な期待・・・協会の甘い見通しとメディアの過剰期待

最悪の場合、76年インスブルック五輪のメダル0の再現も可能性と
しては出てきた。でも、振り返ってみると、72年の札幌や98年の
長野五輪、そしてその準備と強化のための前の五輪ではメダルが多
かったものの、その他の五輪ではメダル0~2個が普通なのである。
だから、驚く方がおかしいのかもしれない。

それにしても、協会にとって、大風呂敷は政策的な面があるのかもし
れないが、もう少し現実的な把握や見通しをして欲しいと思う。また、
いつものことながらメディアの無責任なはしゃぎすぎ、あおりすぎも、
そろそろどうにかならないかと思う。
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サッカー日本代表の対米国戦

2006年02月12日 | スポーツ

米国選手と競り合う中沢選手
       (2006.2.11 日本時間)



 前半開始10分頃から、米国チームの怒濤の攻め
 で押しまくられた。高さではもちろん、スピード、キ
 ープ力などすべてで米国が上だった。僕カメノは、
日本代表チームがここまで翻弄されたゲームは、最近記憶にない。

ジーコ監督も「全体的に動きが悪かった」、「マークが甘く、引きす
ぎた」などとコメントしているが、確かに、前半はまるで寝起きのよ
うに動きが緩慢で、ボールを取られたり拾われる場面が目立った。
野球場(サンフランシスコ・ジャイアンツのホーム球場)に作った急
造ピッチで、しかもピッチ状態も悪かったので、少々とまどった面は
あるが。

そしてまた、ほとんど病み上がりに近いFW久保選手、MF小野選手
2人が入ったため、他の選手も気をつかいすぎたのか、いつものコン
ビネーションが見られなかった。その結果、相手のMFドノバンらに、
自由にゲームメークされた。

後半、FW久保とMF遠藤にかえて巻と佐藤を入れ、システムを3-
6-1から3-5-2に変えてから、ようやく少し安定してきた。
そして、米国の3-0から、後半15分の巻のヘディングとロスタイ
ムの中沢のシュートで2点を返し、一矢を報いた。これで、少しだ
けれど救われた。チームにとっても良かった。

今年の初戦であり、親善試合だから、まだ現在の力を議論できる段
階ではないが、日本チームは、スピードと高さがあって、フィジカ
ルが強く、しかも組織力のある米国のようなチームは苦手だと思う。
本番で当たるオーストラリアチームも米国チームに似たところがあ
るので、今回の問題点はなんとかクリアすべきである。

そういう意味で、僕は、宮本選手が言うように「結果は出なかったが、
この時期に(米国と)試合ができてよかった」と思う。
(画像はAPより)
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野洲の優勝、高校サッカーに大きな一石

2006年01月10日 | スポーツ
 勝利し、喜ぶ野洲イレブン


第84回全国高校サッカー選手権の決勝は、昨日9日、東京・国立
競技場で行われ、1-1からの延長の末、野洲高校(滋賀県立)が
2―1で鹿児島実業(鹿児島)に競り勝ち、優勝しました。
野洲は2度目の出場で、滋賀県勢としては初めての優勝。対する鹿
児島実業は史上9校目の2連覇を逃しました。

僕は、今大会での野洲の活躍は高校サッカー界に大きな一石を投じ
たと思います。高い個人技と速いパス回しに徹して、優勝を勝ち取
ったサッカーは、従来の高校サッカーからは、ずいぶん特異で新鮮
に写りました。そしてこの優勝は、多くの人々にとって予想外だっ
たのではないでしょうか。

この日の決勝点の、ヒールパスやダイレクトパスを織り込んだ流れ
るようなフィニッシュは、最も野洲らしさが出たゴールといえ、見
事なものでした。

過去8年間の優勝校を見ると、最も優勢なのが、3回優勝している
国見や昨年初優勝した鹿児島実業などのサッカーで、フィジカルの
強さと走力を重視し、そして手数を掛けずに前線にボールを運びゴ
ールをねらうサッカーです。

次は、2回優勝の市立船橋ですが、これは基本的に守備を重視し、
ボールを奪うと素早くカウンターを仕掛けるタイプのサッカーです。
従来のこれらの高校のサッカーは、確かに勝ち上がるためには有力
な戦法で、実績も残しています。ですが、同じ高校がいつも優勝す
ることは、その指導法などを通じて技術や戦術眼が限定され、日本
サッカーにとって必ずしも良いことではありません。

そういう意味で、今回、野洲の高い個人技とパスをつなぐサッカー
が出てきたこと、そして頂点の立ったことは喜ぶべきことだと思い
ます。

監督の山本氏(42)は、日体大ではレスリング部所属で、西ドイ
ツ・ケルン体育大に留学してからサッカーにのめり込んだそうで、
異色の指導者です。日本サッカー協会の川淵会長が「よその競技か
ら(サッカーに)来てもらうのもいいもの」と話していますが、同
じ井戸の中の人間では、従来の発想のワクを飛び出すには限界があ
ります。山本氏がよそ者だからできたことかもしれません。

この日の野洲はミスもかなりあり、ツキも味方しました。山本監督
や選手達には自分たちのサッカーをさらに磨いて、来年も楽しく意
外性のあるサッカーを見せてほしいものです。
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宮里藍、強さの秘密

2005年12月05日 | スポーツ

記者団を前にした宮里藍
          (画像は共同)





 女子プロゴルファー米ツアーの来期出場権をかけた最終
 予選会は、あと1ラウンドを残し、宮里藍がトップ通過
 する可能性がほぼ確実となりました。

初日から4日目まで、連日アンダーを積み重ねトップを維持して、圧倒的な強さ
を見せつけています。第4ラウンドまでで、通算17アンダー、2位と12打差
という驚異的なスコア。

僕カメノは、この強さの秘密は4つくらいあると思います。
(1)目標が高い。
宮里は、従来の女子選手のように日本のツアーである程度実績を残してから、よ
り高いレベルのツアーをねらうというのではありません。最初から、最高の舞台
である米ツアーを目指しています。

(2)技術の裏付けがある。
いくら、最高の舞台を目指しても、実績が伴うかが問題なのですが、日本で賞金
女王を争っているように、宮里には技術の裏付けがあります。

(3)勝負師としてのもって生まれた才能がある。
勝負師として必要な神経の太さ、思いっきりの良さや度胸があります。
普通の人間は、長丁場のラウンドの最初の方でトップに立てば、トップを維持す
るためのプレッシャーや、多くのマスコミやギャラリーに神経を使い、崩れるこ
とが多いです。宮里にはそれが少ない。

テレビのインタビューを聞いていても、ハキハキと歯切れが良く、自信に満ちて
いて迷いがない。きっと頭も良いのでしょうね。

(4)精神的に安定していてムラがない。
第2ラウンドの日は強風で、出だしの10番、13番でボギーをたたきましたが、
表情を変えず、落ち着いていました。後半の17番からの3連続バーディーで盛り返しました。

第3ラウンドの日も、前半に3ボギーをたたきスコアを2つ落としましたが、11
番以降に4バーディーを奪い、ばんかいしました。
宮里は「気持ちに波をつくらない」ことに気をつけているという。若干20歳の若さで、それを実践できるというのは驚きです。

いよいよ、来年の米女子ゴルフツアーでの、宮里藍の活躍が面白くなってきまし
た。
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ガンバ大阪のJ1初優勝

2005年12月04日 | スポーツ

J1初優勝したガンバ大阪の選手たち




 ガンバ大阪おめでとう。
 05年のJ1リーグは、昨日上位5チームに優勝の
 可能性があるというまれに見る大混戦で最終節を迎
 えました。

結果は、前節2位のガンバ大阪が、川崎フロンターレに4―2で勝ち、
勝ち点60で優勝です。
ガンバは関西勢で初のJ1制覇。Jリーグ誕生時からある10チームの
中で、唯一無冠だったチームがようやく栄冠を手にしました。

それだけに、終了の笛を聞くと、西野監督やDF宮本選手の目からは涙
が。そして選手達の喜が大爆発していました。

一方、前節首位だったセレッソ大阪は、終了間際、FC東京に2―2に
追いつかれて勝ち点59にとどまったため、劇的な逆転優勝を逃がしま
した。 西沢、森島など選手の落胆ぶりが印象的でした。

また、勝ち点56で並んでいた他の3チームはすべて勝利したため、得
失点差により2位浦和レッズ、3位鹿島アントラーズ、4位ジェフ千葉の
順に決定。

今年のガンバは異色でした。全日程を終えた成績を見てもわかるとおり、
2位以下のチームに比べ失点が異常に多いのです。ですが、得点もダント
ツで多い。点を取られたら取り返す、というチームのスタイルでした。
もちろんアラウージョや大黒がいたからですが。

上位の7チームの中で、1位のガンバ、それと5位のセレッソを除くと、
失点数はほぼ横並びで得点数の順に順位が決まっていてます。

やはりサッカーは、守備をできるだけ固め、その上で、どうして点を取
るかだ、というセオリーも大事ですね。

      「J1勝敗表」 (全日程終了:H17.12.3)
   順位  チーム  勝点 試合 勝数 分け 敗数 得点 失点 得失差
    1  G大阪    60  34  18   6  10   82  58   24
    2   浦 和    59  34  17   8  9   65  37   28
    3  鹿 島    59  34  16   11  7   61  39   22
    4  千 葉    59  34  16   11  7   56  42   14
    5  C大阪    59  34  16   11  7   48  40   8
    6  磐 田    51  34  14   9  11   51  41   10
    7  広 島    50  34  13   11  10   50  42   8
    8  川崎F    50  34  15    5  14   54  47   7
    9  横 浜    48  34  12   12  10   41  40   1
    10  東 京    47  34  11   14  9   43  40   3
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琴欧州の「大きな石を見ない」

2005年12月01日 | スポーツ

琴欧州おめでとう。2002年8月にブルガリアから来日、初土俵から所要19
場所(ほぼ3年)での大関昇進です。

外国人大関は5人目で、年6場所になった1958年以降では、朝青龍の22
場所を抜く最速記録。

ところで、琴欧州は昨日の正式昇進より前、九州場所終盤、大関昇進がほぼ確
実になった日にテレビインタビューに答えていました。

僕カメノは何気なく聞いていましたが、おおよそこんなことを言いました。
「大きな石を見ないで、足下の小石を一つ、一つ見てやってきました」

その時僕は、22歳の若者が話す言葉としては、なかなか含蓄のあるいい言葉
だなと感心しました。もちろん、両親あるいは佐渡ヶ嶽師匠から聞いたのかも
しれません。でも、立派な心がけだと思います。

そしてその時、少し前にイチローが日米通算2千本安打を間近にしていた頃、
「究極の目標は4千本ですか」と問われて、「そんなに遠くを見ていたら、やっ
てられない。小さな目標を作って、一つ一つクリアできれば、見えてくるので
は」と語った話を思い出しました。全く同じことをいっています。

これは、当然のことと言えばそのとおりなんですが、忘れがちなんですね。
僕自身もそうですが(反省)。

いずれにせよ、ようやく7連覇の朝青龍に対抗できる力士が出てきたことは、
喜ばしいかぎりです。先ほどの言葉どおり、引き続き頑張っていってほしい。
11月28日のエントリーでも書いた朝青龍の「一人勝ちは面白くない」ばか
りか、相撲界を沈滞させますからね。
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相撲人気の復活、対策は?

2005年11月28日 | スポーツ

大相撲九州場所は、朝青龍(高砂部屋)が14勝1敗で通算15回目の
優勝を果たし、幕を閉じました。

朝青龍はすでに14日目(11月26日)、7連覇、年6場所完全制覇、
そして年間83勝という前人未踏の「3冠」を達成。今や歴史に残る大
横綱といえます。

朝青龍の「3冠」達成は大変めでたいことなのですが、一方で、一人勝
ちは面白くない、につながります。今場所も観客の入りが良いとはいえ
ず、平日は半分くらいの入りが多かったようです。

最近、相撲人気の低下がますますクローズアップされてきています。そ
の原因ですが、やはり日本人力士が全く優勝から遠ざかっていることが
大きいと思います。

特に、大関の栃東や魁皇など、このところ怪我が多く、角番から逃れる
のに精一杯といった状況です。彼らも大関昇進当時は、それなりの成績
を残し元気だったのですが、頻繁に怪我をしたりして、今やどうも陰が
うすい。

そこで対策ですが、当面は、やはり幕内の若い日本人力士に頑張っても
らい、早く力をつけてもらうしか仕方がありません。

そして、長期的には・・。これがなかなか難しいです。
なぜかというと、朝青龍や琴欧州の成功で、今後ますます国際化が進み、
大型あるいは素質のある外国人がますます入ってきます。

一方、国内を見ると、一般に子供達は外国人に比べハングリーさに欠け
るし、子供も親も相撲のようなどろんこになる汚いスポーツは敬遠しま
す(ごめん)。また、相撲は、今の子供達にとって野球やサッカーなど
のようにカッコいいスポーツでもありません。従って、はっきり言って
子供に人気がありません。

うんと国際化が進んだ先はどうか分かりませんが、どうも相撲人気の復
活、そして相撲の将来はきびしいような気がします。
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Qチャン、復活V

2005年11月21日 | スポーツ

2年ぶりに復活優勝した高橋尚子選手
                (画像:共同)



 Qチャンおめでとう。東京国際マラソンに見事
 優勝です。

 昨日(11月20日)行われた東京国際マラ
 ソンは、Qチャンこと高橋尚子選手にとって
 2年ぶりのフルマラソン出場で、復帰戦でした。

18日の招待選手が出席した記者会見で、Qチャンは足の肉離れ(右のふく
らはぎに2カ所、太ももに1カ所の筋膜炎症)を明らかにし、体調が心配さ
れていました。

この会見の中で、Qチャンは痛みが増した場合は途中リタイアすることが医
師から示された出場の条件であると話しました。
僕は正直、またかと思いましたね。昨年秋にも骨折というトラブルがあった
し、Qチャンついてないなと。

そして、走る前から勝てなかった時の言い訳をしているようで、今回も正直
勝つのは難しいな、と思いました。
それだけに、昨日の復活勝利は見事でした。

Qちゃんは、勝利インタビューも心を打つ立派なものでした。
この2年間の苦闘を率直に語り、人間的にも一回り大きくなったように感じ
ました。

例えば、「42.195キロ、と切れることのない声援をいただきました。
暗闇にいた私が夢をもつことで、充実した1日1日を過ごすことができまし
た。またここから時間が刻めそうです」。

また、「悪いことはありましたが、今はオセロゲームのように、黒を全部白
にかえることができました。走れない時期には人の温かさ、人とかかわるこ
とのうれしさを学びました」

夢をもつことの大切さ。悪いことが続いてもプラス思考で。
それから、周りの人への感謝。本当にいい話ですね。

一度頂点を極めて、その後試練や苦境に出会っても、それに耐え乗り越える
ことは、頂点を極めると同じか、それ以上にすばらしいことです。
Qチャン、あらためておめでとう。
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ペレの思い出

2005年11月07日 | スポーツ

「サッカーの王様 ペレ]








最近、「サッカーの王様」と呼ばれたペレについて、
その思い出を日本サッカー協会副会長の釜本邦茂
氏が語っています(日刊ゲンダイ、2005.11.2)。

釜本選手をよく知っていたペレは、釜本選手の現役引退試合のため
84年来日しました。引退試合は釜本選手の所属するヤンマーディ
ーゼル対日本リーグ選抜という形式でしたが、すでに現役を引退し
ていたペレは元ドイツ代表オベラートと共にヤンマー側に入って試
合をしました。

そして、試合後、ペレとオベラートに肩車され国立競技場の満員の
ファンの前を挨拶して回ったそうです。

また釜本氏は、これより前に来日した現役時代のペレについても語
っています。「72年やったな。ブラジルの名門サントスの一員と
して来日。日本代表と試合をやったんやけど、・・・」

「ペレは後半、立て続けに2ゴールを決めたんやけど、中でも2点
目は圧巻やった。『すっぽん』の異名を取り、しつこいマークに定
評のあったDF山口を浮き球でさっとかわし、最後は見事なボレー
シュートを決めた」

ずいぶん古い話ですが、僕カメノはこの記事を読んで、昨日のこと
のようにはっきりと記憶がよみがえりました。

その時、僕は確かテレビで見ていたと思うのですが、ペナルティー
エリアまでは大分距離のあるほぼ中央で、ペレはゴールとDF山口
を背にして、味方からのパスを浮かせたのです。ボールを自分の右
側から左側に、しかも自分と山口の頭を越させて抜きさり、そのま
まボレーかハーフボレーでシュートし、みごとに決めました。

その後も、サッカーの試合はたくさん見ていますが、浮き球で抜き
ざまにシュートというシーンは、あまり見かけません。とにかく、
ペレの身のこなし、そしてスピード、切れはすごいな、と感心しま
した。

サッカーファンなら誰でも、脳裏に焼き付いている場面というのは
あると思います。僕にとっては、現役時代のペレとこの場面は、忘
れられない大事な思い出です。(画像は360°サッカーより)

  「360°サッカー(ペレの伝記)」:
    http://www.360soccer.com/pele/pelebio.html
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ジェフ千葉、2005ナビスコカップ優勝

2005年11月06日 | スポーツ
(画像はジェフユナイテッド市原・千葉の公式HPより)

かつての弱小チーム(?)が、ヤマザキナビスコ杯を制覇です。オシ
ム監督、選手のみなさん、スタッフのみなさん、ありがとう。

昨日(11月5日)、Jリーグのヤマザキナビスコ杯の決勝、ジェフ
千葉対ガンバ大阪の試合が国立競技場で行われました。延長戦0-0
からのPK戦で、ジェフ千葉がガンバ大阪を5―4で下し、初のタイ
トルを獲得しました。

テレビでの観戦でしたが、延長戦でも決着がつかず、点が入らない
割には白熱したいい試合でした。延長戦に入ると、両チーム共、足
をつる選手が続出しましたが、日頃から走力を鍛えているジェフの
方が、ほんの少し余力があるように感じました。

このカップは、Jリーグ発足時の10チームで優勝を経験したこと
がないのがジェフとガンバだけで、どちらが勝っても初のタイトル
獲得でした。結果は、たまたまかもしれませんが、プロ野球での千
葉ロッテの阪神タイガース撃破に続いて、サッカーでも千葉が大阪
勢を撃破することになりました。

ジェフにとっては、Jリーグ13年目にして初の栄冠となります。
しかも、Jリーグの3大タイトルを獲得すること自体初めてで、歴
史的一歩といえます。僕カメノもうれしくてうれしくて

ファンとしては、先月フクアリができたことでもあり、今回の優勝
をはずみに、どんどんファンの数が増えて、ジェフの収入も増えて、
その結果良い選手が加入して、さらに強力チームになって欲しいも
のです。
   
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