徒然に色々な日々

日々の色々を徒然と

極度の便秘の可能性で治療、エコー撮れなくて原因はまだ不明

2020年02月06日 20時28分00秒 | 茶子のこと
2/6夕方

14:30仕事しながら茶子の様子を見るけど、落ち着かず、コタツを出たり入ったり。
出てくるとウンチ体制で頑張っては、痛そうにしてる。

本当に腸がやぶれたのだったら、ものすごく痛いだろうし、処置しないと痛みは取れない!
時間外だったけど、ダメ元で動物病院に電話してみた。

電話に出た看護師さんに症状を伝えると、先生にかわってくれた。
先生に症状をさらに詳しく伝え「とても痛そうで何かしてあげられることはないのかと、、」というとこまで一気に話したら、涙がどばー
泣いて話の要領が得ない、ってのが嫌いでね、そんなんなったら先生も困るだろうし、ただでさえ時間外に電話に出てもらってるのに要領悪いのは失礼だから。
でも、キチンと伝え終わった途端に気が緩んで泣いてもうた。

全部聞いた先生曰く
「痛みや吐き気をとってあげたいけど、それにはやはり注射が一番効果がある。
15:50に来てくれたら一番に診ますよ」
(本来、午後の診療は16:00から)
と、言ってくれた。
お礼を言いまくって、病院に連れていくことを決意。

とはいっても会社に連絡せねば。
いや、その前に、もしこのまま病院で命絶えることになったら、明日まともに仕事できないかも!
その前に、どうしても明日までに終わらせなきゃならない仕事を一つ、目処を立てなければ!!

と、頑張って画面に向かうも色々考えちゃって、すぐに気が散る。
いかん!いかん!
漫画やドラマみたく首をブンブン振って「集中!今だけ!これだけ!頑張れ!あたし」と口に出しながら片付けていく。

でも手が震えてる。
小刻みにプルプルと。
こうしてる間も、茶子は痛みに苦しんで、クチャクチャヨダレをたらしながら、ウロウロ、ウンチ体制でギリギリと力むを繰り返してる。

焦る、、。

でも、いま焦っても何も出来ない。
病院に行く時間になるまで、茶子の様子を気にしつつ、とにかく仕事!

が、ん、ば、れ!
あたしーー!!


頑張ったお陰で、仕事の目処が立ち、時間も頃合になった。
会社に15:30退勤の連絡もした。

しかし、、。
茶子さん、抱き上げようとすると、猛烈に鳴いて嫌がる(痛がる)。
でも、躊躇ってはいられない!
何もしなければ、今の痛みと苦しみはずっと消えないんだから!!

キャリーを出したら、コタツに入って出て来なくなったので、猫ベッドがある辺りのコタツ布団をめくり、ベッドごと外へズルズル引きずり出す。

どこを持てば痛くないかな、、。
お腹が痛いはずだから、と、両手足を縦に持って、スッと持ち上げてみた。
くれぐれも、お腹に触れないように、慎重に、しかし素早くキャリーにin!!

にやぁおぅ〜!!

と、鳴かれたけど何とか入れられた。
良かった、よし!行こう!
車中は大人しいけど、クチャクチャ聞こえるし、たまに立ってる、、ウンチ体制でいきんでるんだろう。

病院に着き、すぐ先生に見てもらえた。
「まずはレントゲンを撮って、中がどうなってるか見てから、処置の仕方を考えたいと思います」
少し待合室で待って、すぐ呼ばれた。
レントゲンを見ながら説明を受ける。

茶子のレントゲン。
エコーは仰向けで開脚するから、今は痛みが激しく、ものすごいストレスになるからやらない方がいい、とのこと。
お腹痛い時に、仰向け開脚、、人間だって辛い!




「胃や腸が動いてないみたいですね、ウンチがこんなとこから詰まってます。痩せて筋肉も落ちて、自力では出せなくなってるのかもしれない。
でも腸が破れると腹膜炎を起こして、胴体の内臓がこんな風に写らないんですね。
(手で覆うゼスチャーしながら)こう、、全体が真っ白に写るんです。
そういった白い影は全く見られないから、腸が破れてるのでは無い可能性が大きいけど、エコーで見てみないと断言はできないです。
とりあえず便秘としての処置をしてみて、今後どうか様子を見ることになります。」

大腸の根元から肛門までウンチがギッシリ💦



さて、これをどうするのかといと、、。
摘便してもらうことになった。
これも、数多の経験者さんブログで見て知ってはいた。
人間の手でウンチを出すのですよ。
でも、指が届く範囲しか出来ないとのことで、先生に、↓この辺までは取ってもらった。


こうして見ると1/3くらい取れたのかな。
出たウンチも見せてもらったけど、カチカチで真っ黒だった。

取り出したウンチの処理をしながら先生、
「ウンチはまだ残ってるけど、胃や腸の動きを良くする薬を注射したから、上手く出てくれるといいんだけど。
吐き気が酷いから吐き気止めも注射してます。
あと、痛み止めも注射したんで、またボーッとしてずっと寝てるかもしれないけど、今日はそのまま様子を見てて下さい。
あと皮下点滴も便秘には効果的だから、今のまま続けて下さい。
今回の症状がこの酷い便秘だと、これらの処置で落ち着くと思います。
もし様子を見て変化が無い場合は、また連れてきてもらえますか」

先生と看護師さんに、丁重に頭を下げて診察室を出る。
腰抜ける、、いまいま腸がやぶれて酷い状態にある訳ではなかったのか、、。
よかった、、。
まだ大丈夫、、繋がってる、、命が繋がってる。。

茶子入りキャリーを持って、ヘナヘナと待合室ソファにへたり込む。
お会計をして、、、そうそう、整腸剤、胃腸薬の入ったシロップ薬、一度無しになったけど、再開になった。
朝晩2回、今日は注射したから飲まなくていいので、明日の朝から。

今日の処置と、明日からの薬で、少しでも良くなってくれるといいな。

帰り道、今日は朝から雪だったけど夕焼けがやけにキレイだった。
「茶子〜、夕焼けがキレイだよ?って、それどころじゃないかな(笑)
お薬効いてきたら楽になるからね、もうちょっとだからね」なんて話しながらの帰り道。



家に帰ってキャリーの蓋を開けると、茶子がビョン!と飛び出してビックリ!
そんな動きして大丈夫かよぉ(T . T)

薬が効いてきたのか、口の周りがヨダレでグチャグチャでペチャペチャしてたのが少し和らいできた(完全には無くならない)

そして、あれです、、あれですよ。
鎮痛薬飲ませた時と同じ、あれ。
ボーッとして、瞳孔ギン!と開いて、何もないところをジーっと見てる。
フラフラ、ユラユラ揺れてる。
水皿に顎をベッチャリ浸しながら、チロッ、、、チロッ、、、チロッ、、、と、ゆっっっくり水を飲む、長時間飲む。
顔を上げて、また何もないとこをジッと見る。

怖いってば〜(・_・;
太って見えるのは、たぶん全身の毛が逆立ってるからで、顎の下の毛がギザギザしてるのは水でベチョベチョだから。




でも、前回飲ませて大丈夫だったという経験から、前より少しは落ち着いて見ていられる。
茶子の意識は今ここに居ない、見守るしか出来ない。

チラチラと茶子の様子を見ながら、仕事した。
出かける前にやった仕事、目処は立てたけど完全には終わってなかったから、茶子がボーッとしてる間にやってしまおう。
明日の朝どうなってるか分からない、また茶子に異常が出たら病院に行かなきゃならないかもしれないし。
うん、そうだ、迷惑かけるわけにはいかないから、やれる内にやっておこう。

茶子さん、お腹痛いからコタツでお腹撫で撫でも出来ない。
帰って来てからも、して欲しそうに座椅子の横に座るけど、近寄って撫でると、スッと移動してしまう。
今は出来ないって、分かるんだろうなあ。

せっかくの癒しだったのにね。。
あたしも残念だ。

腸が腫瘍で塞がってないのに。
歯肉炎でご飯食べれない。
酷い便秘でご飯食べれない。
色んなことが起こって、上手くいかないもんだなぁ。

でも人間も。
癌になって治療しだすと、癌以外の合併症でどんどん弱っていったりするよね。
口内炎も便秘もまた然り、肺炎、下痢、各臓器の不具合、原因不明の高熱などなど、あげ出したらキリがない、、。
いちいち対処しつつ、一つ病が増える度に、それが例え治っても寿命が大幅に縮まっていくんだ。

茶子を見てると、つくづくそう感じる。
果ては(私は将来、どんな死に方をするんだろう?)と考え出したり。
癌の可能性が高いなぁ、うち癌家系だから。

さて、仕事もしたし、茶子さんは処置してもらって様子見するだけ。
ホッとしたらお腹空いた。
何か食べよう、そして早く寝よう。
明日は、午前テレワーク、午後出社日だ。


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